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2019-07-02 | 宇江佐真理(お江戸物語)


宇江佐真理
『河岸の夕映え 神田堀八つ下がり』★★★+

ちょっと放置気味だったウエザワールドカムバ~ック(笑)
期待を裏切りません。

https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/249ecbb4cfeef8d98bd28ad349e0bc59
好評だった『おちゃっぴい』の続編 後日談



・御厩河岸




・竃河岸




・佐久間河岸




・本所・一ツ目河岸




・行徳河岸




・浜町河岸



それぞれの河岸を舞台に江戸市井の人達の人情話
私的には「身は姫じゃ」そして締めくくりの表題作がよかった。
今回は涙に+ではなく、快い笑いに+を。



◆お江戸?なぞワード◆




まくわ瓜
ウリ科キュウリ属のつる性一年草、雌雄同株の植物
メロンの一変種で果実は食用する。
南アジア原産で季語は夏
「瓜売りが瓜売りに来て瓜売れず(瓜売れ残り、とも)売り売り帰る瓜売りの声」
という、江戸時代から語り継がれる早口言葉があるそう(初耳ですけど・・)
甘くて水分が多く、生食が可能なため、江戸時代までは水菓子として扱われ、夏には欠かせない大人気の果物でした。

白いきまたを穿き
股引?

九年母(くねんぼと読)
俳句や短歌によく登場する果物で、古くから栽培されてるが、風に弱く種子があるので最近は殆ど栽培されていないそう。
独特の高貴 ... 昔は宮廷の貴族や公家などが食し、平塚市などでは江戸時代に将軍家へ献上もされていた。

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