JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

青龍山

2016-10-18 | 山と無線

2016年10月16日(日)

 歩いたルート

 高室山を下山後同じく多賀町の青龍山(333m)に向かう。青龍山は名神多賀SAの南南東にあり、胡宮神社のご神体とされているようだ。低山と侮って十分な下調べもせずに胡宮神社に向かう。国道307号沿いに神社の駐車場があるがパスして表参道に向かう。名神高架下の駐車スペースに車をおいて車道を上ると右手に敏満寺遺跡や里山リニューアル事業の看板と遊歩道のような階段の上り口が見えた。多分ここではないかと登ってみるが、ゲートを開けて進んだ高圧電流注意の電気柵沿いの道はだんだん怪しくなり、ついに藪状の道となったので撤退する。

胡宮神社表参道

右手に見えた看板と階段

進むにつれて道は怪しくなった

 神社まで引き返し今日はこのまま帰ろうかと思ったりもしたが、少し落ち着いたところでスマホで登頂記を検索してみた。何件かヒットした登頂記は、神社の北側(国道沿いの駐車場が便利)から磐座への参道を登る道だった。境内の案内板を頼りに磐座参道を登る。尾根に乗ると磐座と山頂への分岐となる。今回参拝が目的ではないので磐座はパスして山頂を目指す。神社から25分程で青龍山山頂に到着。展望は西方向に僅かながら望めるだけだった。HFのアンテナを張ろうかとも考えたがまずは試しに430Mhzを聞く。先ほどの高室山と違い標高が低いのでバンドは静かだった。とりあえずCQを連発していると近江八幡市内モービル移動のJS3KSW局から声がかかった。あきらめかけた青龍山での山ランも無事終了し20分程で神社まで下山した。

磐座参道の登り口

ゲートを開けて登る

道は歩きやすい

尾根の磐座分岐

青龍山山頂

山頂からの展望

降りてきた道、神社横で磐座参道に出る

本殿の右手から参道へ入るのが分かりやすい

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高室山

2016-10-16 | 山と無線

2016年10月16日(日)

 歩いたルート

 滋賀県犬上郡多賀町にある高室山(818m)に登る。事前のネット検索では、山頂からの展望が非常に良いという情報があり期待して出かけた。多賀大社前を通って国道306号を三重県の亀山方向に向かう。土砂崩れで大君ヶ畑以遠は全面通行止めの表示が出ている。佐目集落の先に佐目トンネルがあり、その手前に広い駐車場がある。駐車場には滋賀、大阪、京都ナンバーの車が停まっており展望に優れたこの山はやはりそこそこの人気があるようだ。

 駐車場入口にも360度展望の案内が

 トイレ横の階段を上がって登山道に取り付く

  駐車場のトイレを使い高室山への表示に従い登って行く。最初の内は植林地のやや急な尾根道を登り、途中から広葉樹の中を登る。多賀町に入ってからの街路樹は一部紅葉が見られたが、登山道辺りの広葉樹はまだ紅葉には早い。樹種によって色づきも違うようだ。尾根道から山腹の道を進むようになり、低いシダの中の平坦な踏み跡を進むと林道に飛び出した。路面状態の良い林道をしばらく進むと再び登山道に入る。

 案内は登山口を示している

 最初は植林地の中を登って行く

 25分ほどで佐目からの分岐に到着

 林道に飛び出る

 そこに真新しい登山届のボックス。ここまで来て登山届を出す人はたぶん少ない

 路面状態の良い林道

 駐車場から90分弱で高室山の山頂に到着した。山頂はカルスト状の地形で展望を遮る樹木はなく、文字通り360度の展望が広がっている。北に霊仙山や伊吹山、西には彦根や近江八幡の町並みの向こうに琵琶湖と比良の山並、東から南にかけては鈴鹿の山々が迫っている。430MhzでCQを出し、比良の蓬莱山に登っている山ランメンバーのJP3BTY局他と交信し、天気も良いので久しぶりに30分ほど無線を楽しんだ。昼食も食べて山頂で十分ゆっくしりてから下山にかかる。下山に要した時間は62分だった。

高室山山頂、向こうは霊仙山や伊吹山

彦根や近江八幡方面

霊仙山と伊吹山をアップで

こちらは鈴鹿の御池岳方向をアップで 

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竹田城跡

2016-10-04 | 山と無線

2016年10月2日(日)

 兵庫県朝来市にある竹田城跡(353m)。言わずと知れた天空の城「マチュピチュ」の日本版である。別名は古城山と言って山ラン有効となっている。今まで何度か近くを通ってきたが、マスコミで報道される観光客の多さを敬遠して登らないできた。久しぶりに京都北部に行く用事があり、ついでに行ってみることにした。

 麓の山城の郷駐車場に車をおいて舗装された林道を歩き始める。一般車はこの先進入できないが、公共バスやタクシーは中腹の駐車場まで行くようだ。駐車場で客待ちをしていたタクシー運転手さんは「山頂まで約40分です」と教えてくれたが、30分もあれば登れると考えて歩き始める。10月に入ったのに非常に蒸し暑い日で、緩やかな道を登っていても汗が流れてくる。結局大手門の料金徴収ゲートまで40分かかって到着した。

 あとは示された一方通行の観光ルートに沿って城跡を進む。観光客が多いだけにこうしたシステムも仕方がないなと思いながら初めての竹田城跡観光を楽しむことが出来た。

山城の郷駐車場の案内板

料金徴収所横石柱

整備された道を進んで行く

路面は保護シートで覆われている

綺麗な石積みが特徴

城跡を散策、麓の展望も良い

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