JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

宇陀市の嶽山と大平山

2018-01-21 | 山と無線

2018年1月21日(日)

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 宇陀市榛原から嶽山(567m)と大平山(711m)に登る。登山口に選んだのは檜牧集落。御井神社前の路肩に車を停めて登山口に向かう。舗装路を上がっていくと登山口辺りに猪か何かを飼育している家があった。山に取り付くには擁壁を登る必要があるが、地図の辺りには登れそうな所がない。少し戻って擁壁に作られた階段から山に入る。この辺り道は不鮮明でよくわからない。適当に歩けそうな所を登って行く。標高500m手前でテープを見付けその後はハッキリした道をテープも拾いながら登って行く。嶽山山頂には三角点があり、その先に嶽明神が祀られていた。地図に名前はないが日本山名事典に掲載されておりヤマラン有効となっている。430MhzでCQを出すと堺市のJA3WPN局が呼んでくれた。

最初道は不鮮明だったが

テープの着いた鮮明な道に出た

P500辺りの杭に描かれた案内。高星と自明への良さそうな道があったが地図には描かれていない

嶽山山頂

 その先も道は鮮明でテープも多すぎるくらいだ。P605の手前に高井岳のプレートを見付けるがここは山ラン無効で先へ進む。分岐毎に地図にある道を確認しながら歩いて行く。登山口から2時間余りで大平山に着いた。山頂からは南方向に僅かな眺望があった。山名プレートも多い。山添村移動のJG3NLL局と交信しランチとした。

P605手前の高井岳プレート

樹間に南側が少しだけ望める

歩きやすい道

その先の北側の眺望

大平山に着いた

山頂からの僅かな眺望

 下山は来たルートを最初の鞍部まで戻り、そこから南に向かって谷筋の道を下る。この道も分かりやすい道だった。広い林道に出たところには水道施設があった。ここまで車で入ることが出来るようで大平山に直登するならここが最短ルートか。

林道に下りると水道施設があった

 ここからは車道歩きで、長閑な椿尾集落を抜け高井で伊勢本街道に合流し、国道を歩いて駐車場所に戻った。

椿尾集落の道路から

仏隆寺への道で伊勢本街道に合流

高井周辺観光案内図

国道から、尖っているのが大平山かな?

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神戸市北区で東ノ峰から四座周回

2018-01-15 | 山と無線

2018年1月14日(日)

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 神戸市北区の神戸電鉄箕谷駅周辺の四座でヤマランをしようと出かけた。昨日からこの冬一番の寒波がやってきて、京都市内や有馬街道の道路は凍結していた。

 一座目は東ノ峰(516m)。別名は城山。南西にある青葉台から登山道が延びている。青葉台入口付近のコインパーキングに車を置いて住宅地を上がっていく。住宅地の東から登山道が始まる。水路に駈けられた橋を渡って谷沿いの道を少し進み、次の橋を渡ると尾根筋の道となる。古い研究林のようで放置されたモノレールや朽ちた標識が目に付く。シダの多い道を登って行くと東ノ峰山頂に到着した。神戸市西区のJG3MBL局と交信し来たルートを戻る。

水路に掛けられた橋から山道に入る

道は整備されている

研究林の古い看板とモノレール 

山頂付近から南側の眺望

こちらは西側

山頂下の祠、役行者らしい

東ノ峰山頂

 次に向かったのは愛宕山(294m)。青葉台の北に造成された柏尾台の西にある。登り口を探して住宅街の外周を歩く。民家の横に枕木で作られた階段を見付けここを登る。山頂は広くて小さな神社や休憩所などがあった。堺市のJA3WPN局と交信することが出来た。

民家横の階段を上がる

ここを通って山頂へ

山頂の神社

山頂から西脇山方面

南側に下ったらこんな所に出てしまった

みのたにグリーンスポーツホテルのゲートを通る

 三座目は西脇山(291m)。愛宕山の南にある。地図とにらめっこしながら出来るだけ最短のルートを選んで行く。山の東側は住宅地造成の急斜面で取り付けそうにない。南側から地図の道を進もうと考えたがフェンスに囲まれていて入口には立入禁止の看板が掛かっている。西側の道を入ってみるがフェンスが続いており山頂方向に入ることは出来ないようだ。仕方がないのでフェンス横の携帯アンテナが建つ所から御所市の大日岳に移動していたJH3JFF局と交信して良しとした。

西脇山南側のゲート

西側もゲートが続く

 本日の最後は丸山(411m)。谷上駅の南にある。地図には北側に道が描かれているのでここを登ることも考えていたが、事前のネット検索で北側の小倉台から登った記録を見付け、西脇山から車道を延々と歩く。小倉台三丁目の沈砂池東から道を探すがフェンスがあり入れそうにない。今度は池の西から山を見ると入れそうな所があった。山に入ると明瞭な道があり真新しい標識も設置されたいた。途中からはその道を離れテープなどを探して山頂に向かう。三角点のある山頂は山名プレートもなく訪れる人もないような所だった。姫路市のJH3LCX局と交信し予定した山ランを達成することが出来た。

池の西側から山に入る

真新しい標識のある道

丸山山頂

 下山は北側の道を行くことにする。高圧線が三叉する最初の鉄塔までは歩きやすかったが、その後は廃道化しており登りに選択しないで良かった。

最初の鉄塔までは歩きやすかったが

間違えて進んだ第二鉄塔から東側の眺望

廃道を下りて高速下を抜けた

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橋本市の不動山

2018-01-09 | 山と無線

2018年1月3日(水)

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 今回のヤマラン移動の最後は橋本市の不動山(590m)。昨日登ったタカツコの北東にある杉尾集落から登る。登り口には市が管理する綺麗なトイレと駐車場が整備されている。駐車場の上にある明王寺の前を行くと不動山の巨石に続く635段の階段が始まる。急な階段を休み休み登っていくと稲荷社と巨石の下に祀られた三つの社があり、それぞれに立派な正月飾りが施されていた。

駐車場とトイレ

散策コースの案内

明王寺の上に階段の入口が見える

635段の急な階段、途中にこのコース唯一の展望があった

巨石下の稲荷社

巨石と祠

 巨石を過ぎるとダイトレへと続く登山道となる。良く踏まれた歩きやすい道で所々に黄色いテープに書かれた表示もあった。展望のない不動山山頂に着いて和泉市のJL3CEQ局と交信。下りは巨石から迂回路を通った。二日間10座でのヤマラン登山を終えて帰京した。

不動山からダイトレへと続く登山道

不動山山頂

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かつらぎ町の雨引山

2018-01-08 | 山と無線

2018年1月3日(水)

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 伊都郡かつらぎ町にある雨引山(510m)に登る。地理院地図を見ると山の北側斜面は果樹園になっており、たくさんの道が複雑に描かれている。ネット検索での情報を元に高野参詣道の一つ町石道を登ることにして起点となる慈尊院に向かう。参拝者で賑わう慈尊院の境内を抜けその上の丹生官省符神社の石段を登って行く。町石道は高野参詣道の表参道で、慈尊院から高野山まで1町(約109m)毎に町石が建てられ180基の町石を数えると高野山に到着するらしい。

町石道のスタート慈尊院

慈尊院境内

神社の石段を上がる

茅の輪はくぐらず横を通る

町石道は標識も多い

町石道の説明

 神社を過ぎて162町辺りまではコンクリート舗装された果樹園の中の道を歩く。途中には展望台もあり、紀の川や和泉山脈の眺望が良い。

途中から紀の川の眺望

展望台から高野山方向

こちらは橋本市方向

大きなアンテナの先に雨引山

 154町を過ぎた先に雨引山への分岐があり、ここから町石道を離れて山頂への踏み跡を辿る。雨引山山頂には善女龍王の碑があったがフェンスは傾き何となく荒れた感じのする山頂だった。奈良県平群町のJA3QIG局と交信し来た道を戻った。

銭壺石

銭壺石まで車道が来ていた

雨引山分岐手前の町石、文字がハッキリ読めるのは二代目らしい

雨引山分岐

山頂の善女龍王

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橋本市の国城山

2018-01-06 | 山と無線

2018年1月3日(水)

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 橋本市中心部から紀の川を挟んで南側にドンと見える山で「くにぎさん」と読む。山の上部まで果樹園となり民家も散見される。橋本高野橋を渡って清水集落へ入ると正月とあってか左手に国城神社の奉納幟がはためいている。また、山の八合目付近にある国城観光農園への案内表示も見られる。狭い舗装路を慎重に登って行き観光農園を過ぎて更に行くと神社の石段が見えその下に広い駐車場があった。

国城神社駐車場

 神社の石段を登ると休憩所があり展望が良い。またその横には展望台があり無料の双眼鏡も設置されていた。山頂を目指して神社の右手の踏み跡を入る。しばらく歩くがこのまま山頂に続く道ではないようなので、途中から斜面の薄い藪をかき分けながら適当に登った。奈良県田原本町のJP3IHT局と交信し来た方向からまた適当に下った。

神社の石段を登る

国城神社本殿

石段上の休憩所から

隣の展望台

国城山山頂

 駐車場に戻り車で下山にかかると駐車場少し手前に関係者以外進入禁止の車道があり、ここに国城山頂への矢印があった。どうやらこちらから入るのが正解のようだった。

下山時に見付けた国城山への表示

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橋本市のタカツコ

2018-01-05 | 山と無線

2018年1月2日(火)

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 橋本市のタカツコは地形図に名前のない何の変哲もない山だが、日本山名事典に登載されておりヤマラン有効である。山の西側を幅の狭い舗装路が通っているが、初めてのことなので車で進入する自信がない。時間にも余裕があるので南の境原集落の県道沿いに駐車場所を見付けて歩くことにした。舗装路は市道になっているようで慎重に進めば車で入れそうだったが、行きも帰りも車に出合うことはなかった。ピークの西側に家屋がありその先から山道へ入る。歩きやすそうな道を適当に進むと墓地があり道はここまでだった。後は藪っぽい斜面を適当に登りタカツコ山頂(350m)に立った。山頂を示す目印は何も見当たらない。五條市移動のJF8VEU局と交信することが出来た。無線を終えて下山しようとするとゴソゴソと音がする。何だろうと辺りを見回すと白い犬が現れてお互いに見つめることとなった。下山は北側の踏み跡を進み車道に下りた。ワンちゃんは麓の集落近くまで一緒に付き合ってくれた。

県道にある取り付きの案内

こんな道を入って行く

舗装路はこんな感じ

この家屋の先から右手の道に入る

タカツコ山頂

山頂で出合ったワンちゃん

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和泉葛城山で2018年初ヤマラン

2018-01-04 | 山と無線

2018年1月2日(火)

 高城山と五本松

 2018年の初山ランは、QSOパーティ参加局の追っかけで大阪と和歌山府県境の和泉葛城山辺りに向かう。泉佐野市の犬鳴山温泉から葛城山への舗装林道へ入る。最初のピーク高城山(649m)は付近の路肩に車を停めてから数分で到着。展望のない山頂から堺市のJA3WPN局を呼んで新年の挨拶を交わす。

高城山への道と標識

高城山山頂

 次の五本松へ車で移動する。五本松にはハイランドパーク粉川があり展望台もあるようだが山頂は少し東にある。記念碑前に車を停めてピークに向かって適当に登る。山頂(748m)には表示の消えた古いプレートがぶら下がっているのみで物好きしかやってこないようだ。岸和田市のJP3AIM局と交信した。

五本松近くの記念碑

五本松のピークはこんなところ

 和泉葛城山から小堂峰(YAMAPにリンク)

 アプローチの2座を達成し和泉葛城山に向かう。山頂付近には何カ所も駐車場があり、野鳥か何かの写真撮影やアマチュア無線、オフロードバイクなどいろんな趣味の人で賑わっていた。まずは山頂(858m)へ。ここには二つの神社があるが展望はない。泉南市移動のJR3NDO局と交信した。展望台からの展望を楽しみ大石ヶ峰に向かう。

和泉葛城山山頂の神社

山頂横の展望台

展望台から関空

こちらは和歌山方面

 鍋谷峠に向かう道の入口はゲートで締め切られている。舗装路をしばらく歩き最後のアンテナ横から地道の登山道に入る。バイクが好き勝手に走り回るので道やその付近が荒れている。緩やかなアップダウンを何度か越えて大石ヶ峰(860m)に到着。大阪市住吉区から出ていたJP3FUK局と交信してここも終了。

四辻から鍋谷峠への道を入る

このアンテナから左の道に進む

途中の広い道

大石ヶ峰山頂

 小堂峰は地図に名前はないが山ラン有効となっている。バイクが走り回るせいで一部道が不鮮明なところもあったが、テープなどを目印にしながらP739の山頂に到着。豊中市移動のJO3RTF局と交信した。復路は来た道を忠実にたどる。

小堂峰山頂のヤマランプレート

 成高峯(YAMAPにリンク)

 駐車場に戻り車で成高峯(810m)に向かう。取付きの路肩に車を停めて標識に従い山道に入る。古い階段などもあるはっきりした道が山頂まで続く。奈良県野迫川村移動のJG3SUQ局と交信し、予定していた6座でのヤマランを達成することができた。

取付き付近の路肩に車を置く

真ん中の道を入る

標識に従いすぐに右へ

途中には古い階段もある

成高峯のプレート

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