JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

鉢伏山

2024-04-29 | 日記
2024年4月28日(日)
 兵庫北部移動の2日目は鉢伏高原の鉢伏山からスタートする。最も安直に山頂に立てる但馬アルペンロードの駐車場から登る。前回は氷ノ山から縦走したぶん回しコースの逆ルートをちょっと登って鉢伏山山頂に到着。今日は天気がよく暑くなるとの予報だが、展望も良く快適な一日のスタートだ。
登山口から遊歩道のような広い道を上がる
少し登ると眺望が広がる
山頂手前のケルンはすぐそこ
前回は気がつかなかった石の祠
ケルンピークから山頂
氷ノ山からぶん回しコースの尾根

 山頂ではスキー場境界の鉄柱を借りて7MhzのDPアンテナを張り12局と交信。うち山頂同士は2局から呼んでもらった。
鉢伏山山頂

北側はハチ北スキー場
南に氷ノ山
下山します
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妙見山でSOTA運用

2024-04-28 | 日記
2024年4月27日(土)
 室尾山を下山して次に向かったのは妙見山(1139m)。山頂は養父市と美方郡香美町の境界になるが、登山口は養父市側の森林基幹林道からが一般的なようだ。6年前には名草神社から登ったが、今回はその南側のキャンプ場跡から山頂に直登するルートを選んだ。
 基幹林道からキャンプ場跡への道を入り先に進むが、途中で路面状態が怪しくなったので手前に駐車して歩く。バンガローのような閉鎖中の建物を過ぎて少し進むと、林道を離れて古い木製階段が残る登山道が分岐する。その先も階段道が多く、のっぺらとした尾根筋にはテープや標識、樹名板などもあり迷わずに歩けた。
バンガローのような建物は閉鎖中
階段も多い
登山コースの標識
ブナの大木も多い

 山頂が近くなるとブナや唐松の林となり新緑が鮮やかだった。山頂付近にはバイケイソウも多く生えていた。妙見山の三角点ピークは標高1136mで、その少し先に最高標高点があった。VCHの短縮アンテナをセットするがまたまた調子がよくない。いったんは7Mhzに同調してSWRも落ちたが、無線機につなぎ替えると様子が変わる。やはりラジアルのせいかも知らない。いろいろとつなぎ替えたり取り回しを変えたりしたが頭がフラフラとしてくるので止めた。DPアンテナに変えて7Mhz・CWで電波を出し、7局と交信したところで終了。アンテナ調整で時間がかかったので次の蘇武岳は明日に回して、八鹿氷ノ山IC近くのホテルに向かった。
バイケイソウが多い、前回は6月だったが花が咲いていた
妙見山の三角点ピーク


山頂の方位盤
山頂からの眺望、扇ノ山方向かな
下山時に見付けたが杉とブナが合体
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朝来市の室尾山

2024-04-27 | 日記
2024年4月27日(土)
 大型連休初日はまたまた兵庫県へ。いつもGWは交通渋滞を避けて人の多そうな所や高速道路は極力避けている。丹波市氷上ICから朝来市までは無料の高速(遠阪トンネルのみ有料)に乗ったが渋滞カ所はなかった。
 和田山ICで降りて室尾山登山口のキャンプ場へ行く。キャンプ場は今は閉鎖されていて今日は誰もいなかった。登山道はキャンプ場と一緒に整備されたのか歩きやすい道が続く。標識も十分すぎるほどあってハイキングコースになっている。山頂は広くてくつろげるが眺望はほとんどない。樹間に西方向の山なみがわずかにのぞく程度だった。
キャンプ場はロープで閉鎖されているので路肩に駐車した
緑が鮮やか
途中の東屋はそれほど傷んでいない
寺院の跡もあるのか
男山ピークへの分岐
山頂までもう少し
山頂の三角点

山頂からの眺望はこの程度

 アマチュア無線は144や430MhzでCQを出すが応答なし。144Mhzでわずかに入感していた石川県加賀市の移動局に声をかけて山ランを一座追加した。下山は途中男山というピークに立ち寄り同じルートを戻った。
男山のピーク、特に立ち寄るほどでもなかった
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続けて小金ヶ嶽

2024-04-24 | 日記
2024年4月20日(土)
 三嶽を下山して調子のよくないアンテナ関係の荷物は車に下ろし、少し身軽になって今度は小金ヶ嶽に登る。この山も以前一度登っていてその時は雪が降る中での登山だった。
 登山口の大タワにはフォレストアドベンチャー丹波ささやまがあり、登山道はその中を抜けて行く。登山前半は杉林や自然林の中の道を緩やかに登って行くが、後半になると岩場が多くなりちょっとしたアルペン気分も味わえる。展望も広がり気持ちのよいコースだ。
フォレストアドベンチャーの施設の中に登山道がある
階段を登ると尾根筋に出る

クサリ場も何か所かあるが足場がしっかりしていてほぼ必要なし
小金ヶ嶽は露岩がいい感じ
振り返ると三嶽
ヒカゲツツジも見られる

三嶽と越えてきた小ピーク
 山頂は細長く広がっていて展望も良い。430Mhz・FMで何とか4局と交信しSOTAも達成できた。無線をしているときは人も少なく静かだったが、下山時には三嶽で出会ったツアー登山者など団体さんともすれ違った。三嶽と小金ヶ嶽をセットで登る人が多いようだ。
小金ヶ嶽山頂

山頂からの眺望
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多紀連山の三嶽に登る

2024-04-21 | 日記
2024年4月20日(土)
 明日以降は天気が崩れそうな予報だったので土曜に近場の山へ。丹波篠山市の多紀連山には以前登っているが、今回はSOTA運用での再登山となった。大タワの駐車場に着くとそこそこの車やマイクロバスまで駐まっている。バスの傍では何か体操をしているようだ。こんな光景は久しぶりに見たが、多紀連山がツアー登山の対象となっているのは新たな発見だった。
大タワ駐車場
 それはさておき、よく整備された登山道を三嶽めざして進む。途中には長い階段がありそれが終わる頃には展望も広がってくる。石室の先で南側からの道が合流し山頂はその先だ。無線運用する場所を探して石室まで戻りVCHアンテナを立てる。nano VNAで調整するがどうも上手くいかない。日差しの中で立ったり座ったり、ラジアルの取り回しを変えたりして疲れてきた。とりあえずSWRが落ちたので7MhzでCQを出すがまったく応答なし。諦めて430MhzでCQを出し交信していると、団体さんがやってきて周りでランチを始めた。賑やかな中でなんとか4局と交信し、団体さんと一緒にならないように急いで来た道を戻った。宍粟市移動の後半でアンテナの調子が悪かったので、昨日はハンダ付けなどチェックしたが不具合の原因がつかめないのは困ったものだ。
新緑の道を進む
長い階段が始まる

左下に大タワの駐車場、右には小金ヶ嶽が見える


山頂手前の石室
三嶽山頂

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宍粟市の三辻山から姫路市最高峰の黒滝へ

2024-04-20 | 日記
2024年4月14日(日)
 今回の宍粟市移動の最後は50名山の三辻山(962m)に登る。県道の坂の辻峠から森林基幹道に入り神河町との境界付近に登山口がある。登山口の前には広い駐車スペースもあった。尾根筋の踏み跡をゆったりと登っていくと高圧線鉄塔前に出てそのすぐ横が三辻山の山頂になっていた。山頂は宍粟市と姫路市、神崎郡神河町の三市町界となっている。430Mhz・FMでCQを出し、堺市や岡山県浅口市、香川県宇多津町の各局と交信し山ランを一座追加した。
三辻山登山口
尾根筋に出ると高圧線鉄塔が現れ視界が広がる
そのすぐそばに三辻山山頂
これは暁晴山方向
 次に向かったのは1kmほど西にある姫路市の最高峰。宍粟市と姫路市の境界尾根に付けられた関電の巡視路をたどる。P977の姫路市最高峰には黒滝という名前が付いており、山頂にもプレートがかかっていた。ここはSOTA対象のピークとなるので、HFのアンテナを設置したがなぜか調整がうまくいかない。午前中の黒尾山ではバッチリだったのにどうしたものか。いろいろとやってみたが共振点が現れず接触不良なのか。疲れてきたのでHFは諦めて再び430MhzでCQを出す。東大阪や淡路島、紀ノ川市移動などの4局と交信しSOTAのポイントもゲットできたので来た道を戻った。
歩きやすい市境界の道
標識もある
途中のピークにも鉄塔
作業道合流地点の標識
姫路市最高地点が見えてきた
黒滝のプレート
こんな立派なプレートもありました
山頂からの眺望
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宍粟市の黒尾山

2024-04-18 | 日記
2024年4月14日(日)
 今回の宍粟市移動二日目は黒尾山(1025m)から始める。登山口は何カ所かあるようだが西麓の野々隅原から林道経由のルートを選んだ。野々隅原までは舗装された県道が通じており牧場を過ぎた舗装路終点に車をおいた。県道はこの先未整備区間があり波賀町方面へ通り抜けることは出来ない。
この前に車をおいた
 野々隅原からは黒尾山林道を登るが入口がチェーンで封鎖されていて車は入れない。林道は緩やかな傾斜が延々と続く。黒尾山が近くなったカーブに標識がありここから山道に入る。雰囲気のよい尾根筋の道を歩くとアンテナ施設の廃屋が見えてきて山頂に到着。
黒尾山林道、ミツマタが咲いていた
林道途中から三室山方向
林道を離れ山道に入る
尾根筋のカーブ、標識あり
山頂まで雰囲気の良い道が続いた
 山頂は広くベンチもあって眺望も素晴らしい。VCHアンテナを設置して7Mhz・CWで10局と交信。430Mhz・FMでも4局と交信することが出来た。下山は同じルートを戻った。
黒尾山山頂
山頂からの眺望、帰宅後に見ると方向も分からない😅 

展望図もあった
VCHアンテナで運用の様子、奥にはアンテナ施設の廃屋
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宍粟市の長水山

2024-04-16 | 日記
2024年4月13日(土)
 水剣山の次に向かったのは南隣にある長水山(584m)。南北朝時代に長水城があったとされ長水城址として宍粟市もPRしている。南側から舗装された林道が延びており終点の駐車場に車をおいて登山道を登った。尾根筋に付けられた道は遊歩道のようでもあり安心して歩けるが、延々と続くので結構疲れる。山頂直下に民家のような家屋がありちょっとびっくり。山頂には寺院や墓地もあるので住職が住まいしていた家なのだろう。
林道終点登山口
歩きやすい道が続く
山頂下の民家、屋根が落ちかけていた
長水城趾の説明
山頂へ鉄製の階段が付けられている
山頂の信徳寺

最高標高点の仏像
北側には先ほど登った水剣山
 山頂にはベンチもあり東側の眺望が特に素晴らしい。ちょうど満開となった桜の木もあり最高のロケーションだった。ベンチの脚にアンテナを括り付けて7Mhz・CWで運用開始。13局(内S2Sは1局)と交信し来た道を戻った。
山頂からの眺望
こんな感じで無線運用
桜が満開
南側のピークからは山崎IC方向が見えた
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宍粟市の水剣山

2024-04-14 | 日記
2024年4月13日(土)
 この土日は天気が良さそうだったので宍粟市の山を計画する。
 水剣山(872m)は標高の割に体力を要するとの情報があった。登山口は山崎町大谷で県道終点になる。登山口周辺は何やら工事中で重機がいっぱい置いてありその隙間を通って登山口に向かう。西尾根登山口は見送りその先の東尾根から登る。作業道を横切り関電巡視路を登って行く。鉄塔の手前に岩場の展望台があり南側の展望が開けた。更に登っていくとP808の手前に反射板があった。P808は水剣槍と名前が付いたピークだ。そこからいったん下り山頂直下の急登を登り返す。季節外れの暑さも手伝って休み休み登った。
登山口下の工事現場、既に工期は過ぎているが・・・
東尾根から登る
岩の展望台から
鉄塔越しの展望
一つの幹から出ている7本カシ
反射板
P808は水剣槍
水剣山が見えた
尾根筋からの眺望
 水剣山には三つのピークがあるが、最初に北東ピークに寄って見る。地図で見ると標高は880mになっておりここが最高標高点のようだ。展望はなくすぐに引き返して真ん中の山頂へ。南側のみ展望が開けている。山頂は余り広くないのでちょっと戻った木陰にDPアンテナを張る。7Mhz・CWで15局と交信することが出来た。(山頂同士のS2Sは2局)
北東ピークは眺望なし
水剣山山頂
山頂から山崎町の市街
 北西ピークはパスして西尾根を下山する。こちらのルートも山頂直下は急坂だがよく踏まれていて気持ちよく歩ける。P766のピークは屏風岩と名付けられておりこのアップダウンは疲れた身体には応える。その後は鉄塔を過ぎた辺りから九十九折りの急坂を下り周回ルートを無事下山することが出来た。
屏風岩の表示
岩のトップから
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百里ヶ岳でいろいろ

2024-04-09 | 日記
2024年4月7日(日)
 天気が良いので百里ヶ岳に登ろうと思い登山口のおにゅう峠に向かう。おにゅう峠は滋賀県高島市と福井県小浜市の境界で滋賀県側からアプローチする。朽木小入谷から峠に向かう道は今では全線舗装されているが、冬期積雪の影響か正月の能登半島地震のためかは分からないが落石や法面崩落カ所が多かった。慎重に運転しておにゅう峠に到着。少し戻って高島トレイル登山口から百里ヶ岳に向かう。根来坂峠で外人男性と出会い、その後も女性の二人組とすれ違ったが今日は登山者も多くない。
おにゅう峠近くの登山口から入山
眺望は素晴らしい
これは日本海側かな
県境の高島トレイルも歩きやすい道が続く
根来坂峠で外国人男性と遭遇
白石山のピーク
トレイルの先に百里ヶ岳
小入谷からの登山道に合流
これは琵琶湖の方かな
途中の展望地から武奈ヶ岳方向かな?
 百里ヶ岳山頂に着いて先ずはVCHアンテナ調整に取りかかる。今日は先日ポチッた測定器、nano VNAを持参した。使い方は昨日自宅で練習してきたが、まだ試行錯誤といったところ。ただ、測定する周波数の幅を自由に設定できてSWRをグラフで確認できるのはとても良い。アンテナの先端を少しカットしたりコイルの短絡ポイントを動かしたり、ラジアル線の長さを変えたりといろいろやってみると、同調する周波数やSWRが変わるのが目視で確認できる。7.06MhzあたりでSWRがほぼ1まで落ちたが、CW帯のもう少し下に会わせようと思ったがなかなかうまくはいかない。
百里ヶ岳は三度目
一等三角点
短縮VCHアンテナはこんな感じで設営
 今日はこれで良しとしてCWでCQを出してみる。何とかRBNに拾われたようで4局から呼んでもらったがその後が続かない。入感している局の信号強度も弱く今日はコンディションがよくないのかも知れない。その後430Mhz・FMなどでも数局と交信して今日はここまでとした。来た道を戻り百里ヶ岳でのSOTA運用とアンテナ調整を終えて帰路についた。
イワウチワが咲いていた
nano VNA は100均のスマホケースに入れて持参、これなら軽くていつも持ち歩ける
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