JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

高妻山

2024-06-08 | 日記
2024年6月8日(土)
 梅雨入り前に移動しようと思い選んだのは高妻山。日本百名山の一つで日帰り登山となるが、その割にコースタイムが長いので先延ばしになっていた。金曜夜に自宅を出て小布施のハイウエイオアシスで仮眠。土曜になってからスマートICを出るのでETC割引が利用できる。
 戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場に着いたのは5時半頃だったが、もうほぼ満車になっていた。急いで登山準備をしてキャンプ場と牧場を通り登山口へ。登りは一不動から順番に登ってくことにした。一不動避難小屋までは沢筋の道が多く何回も渡渉を繰り返す。一不動からは尾根筋の道になり五地蔵山(1998m)まで登っていく。五地蔵山は山ランの対象となっているので、430Mhz・FMで聖山に登っている局と交信することができた。

左は戸隠山?
登りは一不動方向へ
何度も沢を渡る

一不動の避難小屋


四は見落とした模様

五地蔵山山頂
 六弥勒で弥勒尾根からのルートに合流。この先は七薬師、八観音、九勢至とアップダウンを繰り返してく。最後は300m程の急な登りで十阿弥陀に到着。山頂までは岩場を進んでいく。山頂は賑わっているので少し戻って430Mhz・FMでCQを出す。長野、新潟、山梨の7局と交信し山ランとSOTAを達成することができた。




高妻山山頂はまだ遠い

ようやく山頂に到着
山頂辺りからの眺望

雪の残る火打山と妙高山
無線はこの辺りで
下山中も眺望はよい
 下山は弥勒尾根を下る。上部は笹藪を刈った急坂だったが、途中から半分ほどは新緑で気持ちのよいブナ林の中を歩いた。アップダウンが多くタフなルートだったが、いろいろな花が咲いていて眺望にもまずまず恵まれいい山歩きができた。



戸隠牧場とキャンプ場は賑わっていた
登山中に見た花










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伊予富士

2024-06-07 | 日記
2024年6月2日(日)
YAMAPにリンク
 伊予富士(1756m)は瓶ヶ森と笹ヶ峰の中間辺りにあって、最短の登山口からは1時間もかからずに山頂に立てる。伊予富士も2回目だが、SOTA対象の山ということで今回の移動の最後に選んだ。
 山の南西にある登山口は伊予富士と東黒森のほぼ中間点で、両方の山の鞍部まで登り伊予富士方向に折れる。登山道は終始笹原の中にあり、ようやくガスが切れてきて好展望の中を登る。山頂は結構賑やかで、寒風山から縦走してきた山好きや、登山口に車が駐まっているのを見て私と同じルートを登ってきた運動靴の人までいろいろだ。
伊予富士登山口
東黒森との鞍部
正面に伊予富士


伊予富士山頂
東側の眺望

 最後の無線運用も430Mhzで行うが、今度はなかなかお呼びがかからず20分ほど粘ってようやく広島、岡山、島根県の4局と交信できた。あとは登ったルートを戻って帰宅するだけだ。帰りの高速も瀬戸中央道経由だが、心配した渋滞にも巻き込まれずスムースに帰宅することができた。
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西黒森

2024-06-06 | 日記
2024年6月2日(日)
 西黒森は瓶ヶ森の東に連なる山で縦走ルートがある。ただ、瓶ヶ森からの下りと鞍部からの登り返しが結構急で、さらに駐車場まで戻ってくることを考えると縦走はパス。安直に車で最短ルートの登山口まで移動して登る方を選んだ。前回来たとき西黒森には登っていないので山ランとSOTA両方が目的だ。
 神鳴池の記念碑前から登るのが最短で、路肩に駐車スペースもあった。県境沿いに笹藪っぽい道を登っていく。瓶ヶ森とは違って出会う登山者は多くない。山頂の西側で縦走路を離れ、やや急な道を登ると西黒森山頂(1861m)だ。山頂は狭いがほかに登山者もいないのでゆっくりと休む。430Mhz・FMでCQを出し、広島県や愛媛県の4局と交信し何とか山ランとSOTAも達成できた。
神鳴池の記念碑と駐車スペース
その向かいに登山口
細い道を進む

踏み跡は分かるが笹が濃い
縦走路から山頂への目印
西黒森山頂
山頂から東を見るがガスで何も見えない
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瓶ヶ森

2024-06-05 | 日記
2024年6月2日(日)
 高知県と愛媛県の県境にある瓶ヶ森から伊予富士にかけては、UFOラインと呼ばれる道路が高知県側を通っていて比較的楽にこれらの山頂に立てる。以前一度山ランで来たことがあるが、今回はSOTA運用を目的にした再訪となった。
 瓶ヶ森は男山と女山二つのピークがあり、山頂は標高1897mの女山だ。UFOラインに設けられた駐車場から整備された道を登る。いつも安直なルートを選ぶので今回も男山経由のピストン登山とした。今日はガスが出ていて時折切れ間に景色も広がるが石鎚山までは見えない。
登山口
分岐を男山へ
登山道の先に男山
西側に笹原が広がる

男山のピーク
瓶ヶ森(女山)に向かう

 瓶ヶ森山頂に着いてHFのアンテナを設置するが、今日は調整が上手くいかず共振点が現れない。昨日の飯野山では一発で調整ができたが、設置場所によってこのようなことがよくあり結局HFでの運用を諦めることになる。ラジアルの取り回しくらいしか原因が思いつかないのだが、いかんせん技術的なことに弱いので改善がつい後回しになってしまう。ここでも早々にHFを諦めアンテナはひとまず撤収。430Mhz・FMのハンディでCQを出す。福岡、広島、岡山、愛媛各県の6局(内S2Sは1局)から呼んでもらい山頂を後にした。
瓶ヶ森山頂




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香川県最高峰の竜王山

2024-06-04 | 日記
2024年6月1日(土)
 四国移動初日の最後は竜王山(1060m)。この山も山頂が香川県と徳島県の県境にあり、香川県の最高峰になる。山頂のすぐ側を舗装路が通っていてお手軽に山頂に立つことができる。以前、剣山や三嶺に登った帰りに立ち寄ったので山ランは終わっている。前回は山頂の西側から尾根筋を少し歩いて登ったが、今回は反対の東側からアプローチした。駐車場所から1~2分も歩くともう山頂でこれが最短のルートになる。
阿讃縦走コースの表示
遊歩道のすぐ先に山頂
三角点
阿波竜王の地味なプレート
 山頂には立派な展望台があるが、眺望は香川県方向が少し見える程度でそれほど良くはない。430Mhz・FMで台高の高見山や松山市の高縄山などとのS2Sを含む6局と交信してSOTAも達成できた。
山頂の展望台
展望台から香川県側の眺望

徳島県側は眺望無し
赤いウツギが咲いていた
 今日の予定はここまでで、予約している新居浜市のホテルに向かう。時間も早いので高速を使わず下道を走る。吉野川に沿って通る国道192号で県境を越えて愛媛県に入る。池田から先は初めて通る道でドライブも楽しむことができた。
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まんのう町の大川山

2024-06-03 | 日記
2024年6月1日(土)
 四国移動の二座目は大川山(だいせんざん、1043m)。山頂は香川県と徳島県の県境となり、大川神社やキャンプ場がある。まんのう町側から車道が通じていてキャンプ場の駐車場から数分も歩けば山頂に到着する。ここは初めてなので山ランとSOTA目的のお手軽移動運用でやってきた。
キャンプ場前の駐車場
大川神社へ向かう
キャンプ場の管理棟
その前から徳島側の眺望
 キャンプ場は町営のようで、管理もキチンとされている。キャンプ場の中を歩いて山頂に向かう。大川神社は無住のようでひっそりとしている。境内のベンチに座ってハンディトランシーバーを出し、430Mhz・FMでCQを出してみる。香川や徳島を初め、短時間で兵庫や大阪、岡山などの局と交信することができた。
バンガローも建っている
讃岐山脈や中央構造線の説明
大川神社
大川山山頂の三角点
神社の裏手から瀬戸内方向
大川神社由来
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飯野山(讃岐富士)に登りました

2024-06-01 | 日記
2024年6月1日(土)
 6月最初の山行きは天気がよさそうなので四国へ。前々から狙っていた山ランとSOTAを兼ねての移動です。
 一座目は坂出市と丸亀市の間にある飯野山(422m)に登ります。別名は讃岐富士。瀬戸大橋で四国に入るとすぐに見えてくる山で、地元もPRしています。駐車場から登りは直登コースを使いました。

駐車場横の登山口から

トイレのそばに登山口の表示

霧が出て眺望はすっきしません
 山頂は広く寺院のお堂などもありますが眺望はよくありません。登山者が次々とやってくるので、ちょっと離れたところにアンテナを立てました。7MHz•CWでCQを出しますが今日もコンディションはよくないようです。何とか4局と交信して山ランとSOTAは達成できました。

山頂はベンチや案内板などにぎやかです

安養寺奥の院、薬師堂とありました

三角点はちょっと隠れたところにありました

新日本百名山(?) 飯野山
 下山は緩やかなルートを下りましたが、登山者が多かったですね。地元の健康登山コースになっているのかな😀

下山ルートには何カ所か展望所があります

この辺りネコが何匹もいました



下山後次に向かう途中に冷たいうどんをいただきました
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