JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

息子と食事

2022-08-28 | 日記
2022年8月27日(土)
 久しぶりに連れ合いと長男と3人でお食事会。場所は上京区のブライトンホテル。連れ合いが予約してくれた。ブッフェと前菜やメインなど何品かをチョイスするシステム。美味しい料理とワインをいただき、日頃余り話さない長男ともいろいろ話が出来て楽しい時間を過ごすことが出来た。

ブッフェの料理
前菜は生ハムのパスタ
メインは仔羊の何か
牛すじカレーがあるとつい食べてしまう、パエリアもおかわり
ワイン3本空けてしまいました
デザート
コメント

涸沢から下山しただけ

2022-08-26 | 日記
2022年8月23日(火)
 奥穂登山の三日目はただ下山するだけの行程。前夜は涸沢小屋二泊目だったが、耳栓をしたおかげで結構寝ることができた。
 5時半からの朝食をいただき荷物をまとめて外に出ると雨が降っている。仕方なく今回初めて雨具を出して雨中下山の準備をするが、再び小屋から出た時にはほとんど止んでいた。そのまま歩き始めるがしばらくすると暑くなってきて結局すぐに雨具を脱ぐこととなった。その後も時々霧雨のような雨が降ったが、上高地に着くまで再び雨具を着ることはなかった。今年の夏は天候が安定することが少ないが、三日間の行動中大きな雨に降られなかったのはラッキーだった。
涸沢小屋二日目の朝食
雨に濡れたテラス
ナナカマドの実が色付いている
雨上がりの道も気持ちよい




本谷橋まで下山


横尾大橋を渡るとあとは林道歩き
 横尾からの長い林道歩きは行き以上に疲れが出る。上高地に近づくに連れハイキングや観光客が多くなってくる。さすがに上高地だななどと一人感心しながらお昼前にバスターミナルに戻り、すぐに来たバスに乗ることができた。
河童橋、観光客が多い
高山市の蕎麦屋「明郷」でランチ
コメント (4)

涸沢から奥穂高岳に登る

2022-08-25 | 日記
2022年8月22日(月)
 登山の二日目はいよいよ奥穂高登頂の日(大袈裟だな😅 )。前夜は久しぶりの山小屋泊でずっと寝床にいたものの余り眠れなかった。午前5時半から朝食をいただき、アタックザックに最低限の荷物を入れて涸沢小屋を出る。小屋の横から延びるザイテングラートという登山道は、最初のうちは樹木の中の石段のような道だ。樹林を抜けると視界を遮るもののない道となった。涸沢ヒュッテからの道に合流してカールを横切り尾根筋の岩場を登るようになる。クサリや短いハシゴもある道だが問題はない。ただやっぱり急な登りは体力的に厳しく、途中で何度も休みながら白出のコルに建つ穂高岳山荘に着いた。
小屋の横からザイテングラートが始まる
天気は良い


ようやく穂高岳山荘が見えた
山荘の営業自粛のため人は多くない
 穂高岳山荘は前日からコロナで営業自粛しており、トイレと水場以外は閉まっていた。山荘の前でゆっくり休憩させてもらい奥穂への急な登りに取り付く。特に前半にはハシゴやクサリの急登が連続しちょっと緊張する場面もあった。途中からは岩屑の道をジグザグに登るが、山荘から200mの登りが結構きつく予定以上に時間がかかった。ようやく登頂した奥穂高岳山頂(3190m)には穂高神社奥宮が祀られていて隣には方位盤の小ピークもある。山頂のすぐ下に腰を下ろし430MHz・FMでCQを出す。月曜でトラック局が多く空き周波数を探すのにも苦労するが、何とか長野県や愛知県、埼玉県の各局から呼んでもらい交信することができた。
西の笠ヶ岳方向
穂高岳山荘と涸沢岳

なかなか山頂に着かない
ようやく山頂が見えた、西穂と前穂の分岐
奥穂高岳山頂
 山ランとSOTAの交信を終えてすぐに下山かかる。予定では涸沢岳にも登ろうと考えていたが、白出のコルから再度100m登るのが億劫になり今回はこのまま下山することにした。いつものことながら自分にとってハードな登山をすると持参した食料がなかなか喉を通らない。この日もゼリー飲料だけ補給して涸沢小屋まで戻り、落ち着いてからカレーとビールでゆっくりと昼食をとった。
隣の方位盤、人が多いので遠慮した
ジャンダルムに何人もの人が見えた
穂高岳山荘まであと少し
下山中に常念岳がきれいに見えた
涸沢小屋のカレー、見た目より美味しかった
コメント (8)

穂高登山初日(上高地から涸沢)

2022-08-23 | 日記
2022年8月21日(日)
 前日午後から一時強い雨が降る中、高山市経由で松本のさわんどバスターミナルに移動。車中で仮眠する間も時折強い雨が車の屋根をたたいたが未明にはようやく雨も止んだ。5時始発の上高地行きシャトルバスに乗ることができた。
 上高地バスターミナルに着くと直行バスで来た人もいて結構賑わっている。登山の準備をして歩き始める。上高地に来たのは30年以上振りか。まだ若い頃西穂高に登って以来だと思う。河童橋から先は歩いたことがなかったが、明神、徳沢、横尾とほぼフラットな遊歩道が続いている。横尾まで来ると登山指導員がひとり一人に声を掛けて行き先を確認している。穂高岳山荘のスタッフにコロナ感染者が出て今日からしばらくは営業を自粛するとのこと。知らずにここまで来た登山者も山小屋経営も大変なことだ。
上高地バスターミナルを後に歩き始める
河童橋、穂高は見えない
上高地の自然を楽しみながら歩く
明神館に着いた
遊歩道沿いに梓川が開けた
徳沢のキャンプ場
みちくさ食堂、帰りには賑わっていた
横尾山荘、ここまでは車が入るようだ
ヒュッテ大槍、穂高岳山荘営業自粛の張り紙
涸沢と槍ヶ岳への分岐
涸沢へは横尾大橋を渡る
 道は横尾で槍ヶ岳と涸沢方面に分かれる。涸沢への道は横尾から少し先までまだ平坦だったが、いよいよ登りが始まると急に体に負荷がかかるのかしんどくなってくる。本谷橋で標高は1800m、横尾から200mほどしか登っていないが休憩すると眠気が襲ってくる。この後はいつものことながら休み休みでコースタイムを大幅に超えてようやく涸沢小屋に到着した。
上高地からここまで標高差は100程


本谷橋で休憩


ようやく涸沢小屋が見えた
 宿泊受付を済ませテラスでビールを飲みながら持参した軽食を食べる。夕食は5時、その後も長い長い夜をひたすら耐えた。
涸沢小屋テラスから前穂高方向
テント場と涸沢ヒュッテ
少し右に奥穂方向
夕食後にテラスから、この後強い雨が降った
コメント (4)

上高地に来ました

2022-08-21 | 日記
上高地に着きました。明け方まで強い雨が降っていましたが今は止みました。今日は涸沢までです。






コメント

送り火

2022-08-16 | 日記
2022年8月16日(火)
 今日は京都五山の送り火。コロナの影響でこの2年は規模が縮小され、大文字の火床も6カ所のみの点火だったが今年は3年ぶりにすべての火床で点火された。午後8時の点火を前に30分くらい前から雷鳴が響き強い雨が降った。我が家の2階窓からのぞきながら無事火が付くかどうか心配したが、雨も小降りとなった8時過ぎに点火された。
写真はお借りしたものです
コメント

お盆

2022-08-13 | 日記
 コロナの濃厚接触は自身が感染することなく無事解放された。山の日は何処にも行かず自宅で涼しく過ごす。そして今日は二年ぶりに田舎へ墓参に行った。


故郷の山、大江山と赤石ヶ岳

コメント

濃厚接触

2022-08-07 | 日記
2022年8月7日(日)
 白馬岳登山から帰って2日は出勤。3日早朝連れ合いが熱があると言い出した。体温は37.7度でそんな高熱でもないが、放っておく訳にもいかない。私も出勤を控えて近所の発熱外来を予約し車で連れて行く。駐車場で1時間ほど待ち戻ってきた連れ合いから結果を聞くと抗原検査で陽性判定とのこと。今は何時誰が感染しても不思議ではないので小言を言っても仕方がない。幸いにも連れ合いの発熱は受診時には平熱に戻りちょっと咳が出る程度のようだ。
 連れ合いは13日まで自宅療養、私は濃厚接触者で8日まで自宅待機となった。私はその後も毎朝の検温で平熱が続いており、体調も良好なので検査も受けていない。待機期間も明日までなので何事もなく9日を迎えたいものだ。ただ、3日から一応家事全般をこなしているが、連れ合いは糖尿病で糖質制限をしているので特に慣れない食事作りには気を遣う。
今晩の夕食、山小屋の食事の方がましな感じだな・・
コメント (2)

白馬岳登山二日目

2022-08-05 | 日記
2022年8月1日(月)
 昨夜は大分雨が降ったようだがその雨も未明には上がり、登山二日目も朝からいい天気となった。小屋の朝食は5時からだがその前に日の出を見に外に出る。サンダル履きで小屋の東側まで登るとちょうど日の出の時間となった。
日の出前の杓子岳と鑓ヶ岳
真ん中に小さく富士山
白馬岳と日の出
白馬山荘と旭岳、その先に富山湾や能登半島も見える

白馬山荘の朝食
 小屋に戻って朝食をしっかりといただき荷物をまとめて白馬山荘を後にする。先ずは白馬岳に再登頂。無線は昨日終わっているので少し写真を撮って先に進む。今日は白馬大池から栂池に下り、途中4つの山ランポイントで無線をする予定だ。
賑わう白馬岳
山頂からの景色、剱岳や立山など特徴のある山は分かるが・・・
太陽出てるし東側でしょう
富山平野と能登半島?
鹿島槍ヶ岳と右奥に槍ヶ岳かな
旭岳と能登半島
富士山が見える方向
小蓮華山方向かな、今となってはよく分かりません😅 
縦走路の長野県側は切れ落ちてるね
縦走路を進む
振り返って白馬岳と右に剱岳


 最初のポイントは三国境。富山県・長野県・新潟県の県境となる。ピークは標高2751mの岩峰だが、登山ルートから少し離れておりロープで仕切られているので無理はしない。登山道の標識傍から144MHz・FMでCQを出し、糸魚川市を車で移動中の局と交信した。
登山道の三国境、ピークは後ろ
 次のポイントは小蓮華山(2766m)。帰ってからYAMAPのバッジで知ったが、小蓮華山は新潟県の最高峰になるらしい。富山県南砺市や長野市の局と交信しここも山ラン終了。
行く手に小蓮華山
白馬岳を振り返る
小蓮華山山頂
 この先も展望の良い尾根筋の道を緩やかに下っていく。小蓮華山と白馬大池の中間辺りにあるP2612は船越ノ頭でここも山ランに有効となっている。本当のピークはちょっと先の標高2590m地点になるようだが、ここもルートから外れているので標識のある地点で良しとした。糸魚川市固定の局と交信し次に向かう。



船越ノ頭
 船越ノ頭から白馬大池に下る坂は雷鳥坂と言うらしいが、ちょうど一羽の幼鳥がいて他の登山者が話している声で見ることが出来た。大池山荘の手前まで来ると登山道に看板が立っていた。白馬山荘のスタッフにコロナ感染者が出て、また今日からしばらく営業自粛とのこと。実際には現地まで来ている予約者には対応してくれるようだが山小屋も大変だ。
白馬大池を見ながら下山

大池手前の花畑
白馬山荘の営業自粛を伝える看板
 白馬大池の北側を周り岩の転がる大地のような乗鞍岳に向かう。ピークから少し離れたケルンの傍で今回最後の無線にチャレンジする。平日の昼間とあってなかなか声がかからず、大分粘って上越市の局と交信することが出来た。


乗鞍岳のケルン

 これで本日予定の4座での山ランを終了し後はひたすら下山するだけだ。乗鞍岳からは大きな岩の多い道を下り、天狗原の木道で少しほっこりする。そこからまたやや急な下りが続く。栂池自然園ビジターセンターの屋根が見えて山道もあと少しという所で、木の階段で滑って転んでしまう。階段を止める杭におしりを打ち付けたが、大事にならずにすんで良かった。


天狗原の池塘

栂池ヒュッテは素通り
 後はロープウエイとゴンドラリフトに乗って栂池高原駅に下山。ちょうど八方行きのバスが出るところに間に合ってスムーズに駐車場まで戻ることが出来た。
ロープウエイにも待たずに乗れた
白馬駅前で遅めのランチ
コメント (2)

白馬岳登山一日目

2022-08-02 | 日記
2022年7月31日(日)
 前日午後京都を出発して一路白馬村へ。道の駅で仮眠し翌朝八方バスターミナルから猿倉行きの始発バスに乗る。
猿倉荘で登山準備
 猿倉登山口からゆるゆると登り始める。少し行くと林道に出てしばらく林道を歩く。林道終点から少し登ると白馬尻小屋に到着。といってもこの小屋は毎年シーズンになると組み立てるようで、今期は営業していないので建物は建っていなかった。小休止していよいよ大雪渓に取りかかる。初めての大雪渓は慣れないアイゼンとヘルメットを付けての登りとなる。さすがに雪渓を渡る風はひんやりとしていた。途中で安定していそうな落石に腰を下ろして休みながら登った。








 雪渓の登りが終わるとだんだんとお花畑が見られるようになる。最初のうちは写真を撮りながら登ったが、次第にバテてきて花どころではなくなった。頂上宿舎の建物が見えてからも休み休みで大分時間がかかり、ようやく頂上宿舎に到着。準備したおにぎりは半分も喉を通らず売店で買った缶ビールで何とか一息ついた。








登ってきた大雪渓を見下ろす


頂上宿舎の建物が見えた

この辺り大分きつかった

ようやく頂上宿舎に着いた
昼食代わりの缶ビール
 少し体力が回復したので杓子岳への縦走路を少し行った先にある丸山(2768m)に行く。縦走路の横に張り出したテラスのような所だが、特に標示があるわけでもなくガスで展望もないので登頂した達成感はない。まずは山ランポイントを追加すべく430MHz・FMでCQを出す。石川県や長野県の各局と交信し山ランを達成、宿泊場所の白馬山荘に向かう。

とりあえず丸山に向かう
丸山山頂(笑)
丸山から頂上宿舎
分岐から白馬山荘へ
白馬山荘に着いた
 山荘で宿泊の手続きを行い荷物を置いて白馬岳(2932m)に登る。山頂は小蓮華方向から来た人も含めて賑やかだ。少し離れたところで腰を下ろし、山ランとSOTAを兼ねた無線運用を行う。富山県や長野県の各局と交信し初日の目標を終えて白馬山荘に戻った。
白馬岳への登り
山頂までもう少し
白馬岳山頂
東側は切れ落ちている
 初めての白馬山荘は日本一の大きさとも聞いていたが、コロナ禍で定員を大幅に減らして営業している。しかも数日前までスタッフの感染で営業を休止していたようで、この日宿泊できたのは運が良かったようだ。定員16人の相部屋に6人で、間にはカーテンもあり隣を余り気にすることなく過ごすことが出来た。
白馬岳登頂を果たしご褒美
山荘の夕食
コメント (6)