JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

暁晴山

2022-06-25 | 日記
2022年6月19日(日)
 御祓山を下山後70km以上移動して峰山高原にある暁晴山に立ち寄る。神河町の峰山高原はスキー場やホテルがあり、夏場にはキャンプ場としても人気があるようだ。暁晴山(1077m)は多くのアンテナがあって遠くからもよく目立つ山だが、山頂は宍粟市との境界にあって宍粟50名山にも数えられている。ホテルの駐車場が標高約920mなので、そこから150m程をスキー場やアンテナの管理道を歩いてのんびりと登った。
 山頂は展望が良く四方の山並が広がっていた。430MHz・FMで堺市のJA3WPN局を始め南あわじ市、津市青山高原、大台ヶ原移動の各局と交信できた。
ホテルの駐車場からスタート
山頂まで2.2kmです
リフトは動いていない
途中にゲートがあったがここまでも一般車は入れない
途中からホテルと夜鷹山かな
リフト降り場
山頂は地道の先
おなじみ宍粟50名山の標柱
アマチュア無線のレピーターらしきものもあった
ノルウエイの森のロケ地だそうです
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養父市の御祓山

2022-06-20 | 日記
2022年6月19日(日)
 今週の山行きも先週に続いて兵庫県へ。一座目は養父市の御祓山(みはらいさん、773m)へ行く。ネットで検索するとほとんどが西側の大屋町糸原から登っている。こちらのルートは「みづめ桜」という見所もあるようだが、いつものことながらより安直なルートを探して北側の「口大屋の大アベマキ」近くから登ってみようと舗装路を登っていく。舗装路終点に広い駐車スペースがありここに車をおく。
舗装路終点に車をおいて歩く
 駐車場の標高が約500mあり、その先は地道の農道や林道を歩いて行く。ビニールハウスではトマトを栽培されているようだった。しばらくはほぼフラットな地道の林道を歩いて途中から尾根筋に取り付く。尾根筋の道は踏み跡があり標識や目印は無いが問題なく歩けた。途中で作業道に飛び出すところがあり、一部は作業道を歩いた。
作業小屋の右の道を行く
広い畑の先に御祓山
有害鳥獣駆除で捕らわれたイノシシ、帰りには回収されて空だった
この先一般車は通行止め
右側の尾根筋に取り付く
踏み跡ははっきりしていて歩きやすい
古い共聴アンテナがあった
松とナラの雰囲気の良い林
途中では作業道を歩くところも

眺望はほとんど無し
 最後は山頂まで少しだけ急な斜面を登ると三角点のある山頂に着いた。ここまで眺望はまったくないが暑いときは日陰の道が助かる。山頂から少し外れたところに18MHzのアンテナを張り、CWとSSBで千葉県木更津市から出ていた記念局8N1AQほか4局と交信することが出来た。下山は同じルートを戻った。
山頂まで最後の登り
御祓山山頂
プレートは結構賑やか
立派な山名板もあった
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養父市の大徳山

2022-06-16 | 日記
2022年6月12日(日)
 西床尾山を下山後時間があったので養父市の大徳山へ行ってみた。北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICの南にあり、地理院地図では山頂周辺まで道が描かれている。簡単に登れるのではないかと考えて時間が余ったときの候補としていた。
 八鹿町米里から舗装路を車で進む。集落を過ぎると道幅は狭くなり町営霊園の標示と防獣ゲートがあるので開けて更に車で進む。周辺は「米里・大徳の森」となっている。ネット情報によればこの森は平成20年に行政によって整備されたようだ。だが今では訪れる人もほぼ無いような荒れ方であった。余り広くない駐車場を過ぎて少し行くと舗装路終点に車1台が駐められる駐車スペースがあったのでここに車をおいた。
舗装路終点に駐車
 その先は関係車両以外通行禁止と書かれた地道の林道となるが路面状態は悪くない。標高250mの駐車地点から林道をトボトボと登っていく。山頂の南側まで行くと尾根筋に三角点への標示があったのでここで林道を離れた。その先は薄い踏み跡のある急登となり休み休み登って何とか山頂に着いた。
関係車両以外通行禁止の林道を進む
林道から山頂への尾根に入る
三角点へのプレートが付けてあった
山頂までは急登が続く
 山頂には三角点のほか、地元小学校の登頂記念石版が3枚埋まっていた。以前は親子登山の対象だったようだ。18MHzのワイヤーアンテナを張りCWを聞くと今日も多くの局が入感している。富山県高岡市から出ていた記念局8J9IC局ほか3局と交信し山ランとSOTAも達成できた。
途中からの貴重な眺望
山頂の山名プレート
三角点
登頂記念石版、昭和56年・57年と間が開いて平成23年
 下山は林道までの急な下りを避けて西側に延びるなだらかな尾根筋を歩いてみた。少し藪っぽい所もあるがこちらの方がずいぶん歩きやすい。また、林道に降りる手前には反射板があり北側の眺望があった。適当に林道に降りてからは林道歩きで駐車場所まで戻った。
山頂の西にあった反射板
反射板の下に回り込んでの眺望
適当に林道に降りた
林道でも眺望のきく所があった

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西床尾山

2022-06-12 | 日記
2022年6月12日(日)
 兵庫県朝来市と豊岡市の境界にある床尾山系。西床尾山(843m)と東床尾山(839m)が連なり京都府との境界には鉄鈷山(755m)がある。東床尾山と鉄鈷山は以前縦走していたので、今回は未踏の西床尾山をピストンで登る。
登山口の駐車スペースは余り広くない
 登山口は「らかん口」と名前が付いていてそこから沢沿いの道を登っていく。歩きやすい道だがよく見ると沢側には石積みがされている。何でかなと思いながら進むと「精錬所跡」の標示があった。この辺りの山塊に昔金山があったそうで、昭和初期までここに精錬所があったと書かれていた。下山時に沢の向側をよく見ると人工の工作物跡も残っていた。
西床尾山登山口、観光協会のMAPもあった
沢沿いの道を進む
精錬所跡地の表示
沢の向側には工作物の跡が残っていた
沢を何度も渡る
 標高600m地点に最後の水場標示がありそこから尾根筋の急登となる。急坂ではあるが道ははっきりしていて九十九折りで歩きやすかった。山頂は広く東西方向に少し眺望があった。今日は強い風が吹いていて汗がすぐに冷えて寒い。生憎と重ね着するものを持っていなかったので雨具を出して着込んだ。アマチュア無線は430MHz・FMから始める。各地の山頂移動局が結構入感していて伊吹山移動のJQ2HBD局を初め、猪名川町の大野山、御所市の大日岳、福井県の部子山、石川県の白山に移動している各局と交信することが出来た。これで山ランとSOTAの両方を達成することができた。
標高600mの最後の水場表示
尾根筋を登っていく
西床尾山の山頂
西は豊岡市出石町方向
反対側は鉄鈷山?と丹後のやまなみ
山頂横にアンテナ施設
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日計山

2022-06-05 | 日記
2022年6月4日(土)
 6月に入ってそろそろ梅雨入りが気になる時期となった。6月の一座を簡単にやっておこうと、前から湖北の山とセットで計画しながら未踏となっていた長浜市西浅井町の日計山(ひばかりやま、411m)に向かう。
 登山口と考えていた西側の県道に行くと、関電の巡視路標識とともに「日計山 1.5km」の真新しい表示もあった。道は良く踏まれた歩きやすい道だが、第一鉄塔に出てからしばらくはちょっとだけ藪っぽいところもあった。日計山から南北に延びる尾根に乗り南に方向を変える。尾根筋の鉄塔敷は広く樹木が刈り払われていて、東西両方向の眺望が良い。その先は巡視路を離れるが、ピンクテープの目印も多く迷うような所はない。
県道脇の登山口表示
関電の巡視路を入る
歩きやすい道
尾根筋の鉄塔の右に山頂
西側は県境の東ヶ谷山方向
尾根筋の鉄塔敷から東側の眺望
 山頂は細長くて広い。展望こそないが樹木が日差しを遮り心地よい風も吹いている。430MHz・FMで福井県南越前町の鉢伏山から出ていたJF9QMT局ほか1局と交信。後が続かないので今度は18MHzのアンテナを張り、CWで鹿児島市のJR6JHE局ほか2局と交信した。これで山ランの毎月登山とついでにSOTAのポイントも追加することが出来た。
途中の小ピークにはなにやら試験地のような所
日計山山頂
山名プレート
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野迫川村の荒神岳

2022-06-02 | 日記
2022年5月29日(日)
 今回の野迫川村移動の締めは荒神岳(1260m)に登る。地図を見ていると北側に荒神社がありここから簡単に登れそうだ。
 帰ってから調べて知ったのだが、野迫川村の荒神社は空海が高野山を開山する際に修業したと伝わる神社で、日本三大荒神のひとつと言われているようだ。どうりで車で神社に向かうとき何十人かの僧が隊列をなして下りてくるのとすれ違った。たぶん高野山の修行僧なのだろう。
 神社の駐車場に車をおいて参拝者に交じって参道を登っていく。中には登山支度の人もいるがほとんどは家族連れの参拝者だ。とりあえずは北側のピークにある本殿まで行き折角なので一応参拝もしておく。登山道はよく分からないので、本殿下の五社神社からフェンスを越えて尾根筋の踏み跡へ取り付いた。
駐車場から参道へ入る
すぐに大峰山系の展望台がある

稲村ヶ岳(左)から八経ヶ岳(右)辺りをズームで
多くの鳥居を通って登っていく
1242mのピークにある荒神社本殿
五社神社の右からフェンスを越えて踏み跡へ
 山頂への道は尾根筋の一本道でいったん50mほど下って登り返す。途中に何カ所か東側の眺望があった。荒神岳の山頂は狭くて展望もない。先客がいたのでしばらく様子を見ていたが、すぐに下山しそうもないのでちょっと外れたところから小声で無線を始める。430MHz・FMで瀬戸内市移動のJN4VIG局と交信したのを皮切りに4局、50MhzのCWとSSBで3局と交信し来た道を戻った。
途中にも大峰方面の展望があった
荒神岳山頂
私製の山名プレートもそこそこ
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