小学生名人戦東日本大会。

2005-03-20 | 将棋
僕が小学生だった時は東日本は東京将棋会館、西日本は関西将棋会館で1日で予選から始めてそれぞれ代表者2名を決めて残った計4名がNHKで準決勝以降を戦うという仕組みでした。その仕組みになったのも僕が優勝した第19回からで第18回までは沖縄や北海道の人も東京将棋会館に来て予選から戦っていたと記憶しています。つまり遠方の人は腕に自信がないと出場しにくい制度だったわけです。遠くから来て予選で連敗して帰るのでは辛すぎる
現在は各都道府県で予選をやって代表者1名または2名が東日本大会、西日本大会に駒を進める制度に変わったので将棋を覚えたての子も気軽に出場出来るようになり、参加者も増え続けているんですこの制度で行えるのは特別協賛をして頂いている日本公文教育研究会のおかげですありがとうございます

以上、制度の説明を終わります。そんなわけで今日は東日本の代表者が集った東日本大会でした。今日は予選を行い、明日決勝トーナメントが行われる日程になっています。さすがは各県の予選を勝ち抜いた子が集まる大会だけあって、かなりハイレベルな将棋ばかりでした
僕達の頃と比べると序盤戦術に関してはかなり技術が上がっているなぁと思いました。やはりインターネットなどの普及によってプロの棋譜を見る機会が増えたのが大きいのではないかと思います。僕が子供の時はプロ間でどんな戦型が流行っているのか全く知りませんでしたので

NHK杯戦決勝が地震ニュースで11時頃中断。二つ続くとさすがに怖いです。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
決勝の模様は来週日曜日10:05~再放送されるみたいです。
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