囲碁の高尾名人・本因坊が主催の競馬会でした。振り返ります。
もちろん１Ｒからの参戦。
東京１Ｒ：絶対的本命馬不在の難解レース。１番人気のフサイチリニモから買いましたが、自信はなし。案の定、直線伸びずバテずで４着。叫び所はなし。
東京２Ｒ：ここも混戦。１番人気マイルハイシティーから馬単を買いましたが全く
自信なし。３着には来ましたが１着を意識できる場面はなく叫び所なし。
東京３Ｒ：１番人気はキタノリューオー。ある碁打ちの方が「竜王から１－５(囲碁)」の馬単２点で勝負していました。リューオーは勝ったのですが２着は９で３着に５。惜しくも的中なりませんでした。
僕はリューオーから返し馬が良く見えたザライオンヒートを絡めて買いましたがライオンが７着で叫び所なし。
東京４Ｒ：４番人気ウォッチンザスカイから買うも６着で同上。
東京５Ｒ：２番人気ウザンケヤキオーが自信の◎も直線に入ってすぐ後退で８着。同上。阿久津先生に「今日の渡辺は来ない馬を自信満々に指摘してくるなぁ」と笑われました
東京６Ｒ：２番人気ダノンマッハの単勝を中心に買う。そのダノンマッハ、軽快な逃げから直線も独走。叫ぶ必要もなく１着。３０分前に見たオッズでは８倍弱でしめしめと思っていたのに３．７倍まで下がっていました初的中。
東京７Ｒ：５番人気アヤメに◎。叫び所なし。
東京８Ｒ：４番人気ニュースブレイクから買うも５着で同上。１番人気ヒシシンエイは危ないと豪語していたら３馬身差の楽勝。阿久津先生は嬉しそうな顔で僕を見る。
ここからは福島と京都も買うので大忙し。
福島９Ｒ：６．７．１０の３連単ボックスと６．７．１０－６．７．１０－３．８．１１のフォーメーション。直線に入って６．７．１０が抜け出して画面にはこの３頭しか映っていない。「うひょー俺って天才」と勝ちを確信したところへ外から何かが来て３着に浮上。「えーーーー今の何、今の何」これが８か１１なら当たりですが無情にも１５。映っていないところから飛んでこないで欲しいです。。。「部屋から叫び声が聞こえたから誰か食ったと思ったけどやっぱり先生でしたか」と部屋に戻ってきた阿久津先生は嬉しそう。
東京９Ｒ：２番人気マイネルファヴールに◎。そのマイネルファヴール直線に入って先頭に立ったので「よしっ」と思ったら外から１１番人気ディーエスボランチが９番人気アサティスボーイを連れて追い込んでくる。一気に体勢が変わって９８万馬券。一同唖然。
京都９Ｒ：◎メトロシュタイン○オーシャンクルーズからの３連単。◎２着○３着で余裕の的中。かなり盛り返す。
福島１０Ｒ：１番人気シゲルメルシから買うも行きっぷりが悪く見せ場なし。
京都１０Ｒ：◎は６番人気カネトシツヨシオー○は５番人気ニホンピロキース。この２頭から３連単のつもりが時間がなくて◎の単と◎○のワイドのみ購入。ベル寸前に買って部屋に戻って馬券を見ると「単勝１０サンヴィクトワール」の文字。京都１０Ｒ、京都１０Ｒと唱えていたら単勝も１０を買ってしまいました
直線に入って○ニホンピロキースが先頭で◎カネトシツヨシオーが内から迫る。ワイドは的中なのですが買う予定だった単勝に来られるとかなりの損害なので「頭(１着)はやめて頭はやめて」を連呼。するとハナ差届かずの２着。ホッ
時間があったら３連単、馬連も取っていたはずで福島１０Ｒに時間を割きすぎたのが悔やまれます。
東京１０Ｒ：６番人気テンイムホウから買うも見せ場なし。
福島１１Ｒ：◎コスモマーベラス○フラッグシップ。◎コスモマーベラスが思ったほど伸びずに４着。
東京１１Ｒ：チェストウイング１着固定の３連単。チェストウイングが直線に入って先頭に立つ。「北村～～」と叫んだら外からトウショウシロッコが来て投了。叫ぶのが早すぎました。お恥ずかしい。
京都１１Ｒ：ホッコーソレソレーが必勝だと思っていたのですが伸びずに５着。逃げ馬の上がりが33.1秒ではどうしようもないです。
福島１２Ｒ：◎ダノンスイショウ○ブレイズワンから３連単。直線に入ってこの２頭が抜け出し「さあ」と思って３着争いを見ると買ってない２頭の競り合い
東京１２Ｒ：◎４番人気カフェベネチアンから１．２番人気のヒカルベガ、アサクサゼットキへの３連単で勝負。直線に入って１．２番人気が競っている後ろからカフェベネチアンが来てはいるのですが、内からなので外の２頭のほうが脚色が良く見えました。１１Ｒの反省を生かして叫ぶのを我慢。２着に来てくれれば当たるのですがそれでは負けを取り返すことは出来ません。１着が欲しいところでした。
残り１００を切って２着には届きそうなものの１着は無理そうな感じ。しかしゴール寸前で急接近したので懇親の力を込めて「後藤～」と叫ぶとハナ差制して見事に１着
会心の予想＆叫びでした
京都１２Ｒ：もはや、どうでも良かったのですが(笑)叫び所なく外れました。

最終Ｒ一発で逆転して小勝ち。碁打ちの方々と一緒に競馬が出来て楽しかったです。おまけに勝てたし最高の一日でした

終了後は高尾名人・本因坊との競馬対談の収録でした。これは優駿６月号に掲載されます。発売は一ヵ月後なので、またその時に告知します。

昨日は競馬の後、競馬雑誌の取材を受けて帰宅。昨日の戦いの模様は後で詳しく書きますので競馬ファンの皆さんはお楽しみに(笑)

帰宅してボナンザ戦のテレビを見ました。１時間半の将棋番組というのはそうあるものではないので、嬉しいものですね。僕が苦戦したこともあって良い内容にまとまっていたと思います。

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