再開当初は2kmをゆっくり走ってもバテていましたが、今は3kmをやや強めのペースで走れるようになりました。
体も少しづつ絞れて来ています。成果が出ているうちは楽しいのですが、そのうち止まるので、そこで続けられるかどうかが勝負になりそう。これは将棋にも言えることです。
突然ですが、NHK将棋講座のテキストをまとめた
渡辺明の居飛車対振り飛車 I 中飛車・三間飛車・向かい飛車編
渡辺明の居飛車対振り飛車 II 四間飛車編
が発売になりました。宜しくお願いします。
そして、午後は将棋会館で新しく取り掛かる本の打ち合わせ。
数年前から連盟出版部より要請はあったのですが、何かと理由を付けて先送りにしてきました
しかし、そろそろ年貢の納め時だと思いやることにしました。
谷川浩司全集のような自戦記集を考えていますが、やってみて、納得が行かずにぽしゃる可能性もなくはないので、詳しくはもう少し経ったら書きます。
一応ではありますが、夏の将棋まつり前の発売を目指してやっていきます。
今日はタイトル戦が2局行われていて、王将戦は羽生王将が勝って3-1と防衛まであと1勝、女流名人位戦は矢内女流名人が勝って、3連勝で防衛、という結果になりました。
昨年「頭脳勝負-将棋の世界」を書いた時に気が付いたのですが「女流名人」戦ではなくて「女流名人位」戦なんですよね。これは意外に知られていないのではないでしょうか。
それはさておき、結果は矢内女流名人のストレート防衛でした。
第1局は挑戦者のミスを咎め、第2局、第3局は終盤での競り勝ちと僅差ながらも圧倒したという印象です。
矢内女流名人はマイナビ杯も決勝進出を決めるなど充実一途で、このまま一気に昇り詰めそうな感じもありますね。おめでとうございました。