大和証券杯最強戦・1回戦羽生二冠戦。

2008-05-11 | 対局

振り駒(機械による自動の)で先手になって矢倉に。

 

             

ここまではやれている感触があったのですが、この銀を打たれてわからなくなりました。実戦は▲9三角成△4七銀成▲1八飛△4六角と進めましたが、これは妥協案で、1図では▲3四歩△4七銀成▲2五歩(参考図)

             

             

と決戦に行くのが優りました。

▲3四歩~▲2五歩は「両取り逃げるべからず」の格言通りの手です。△3八成銀と飛は取られますが、▲2四歩と銀を取って攻めが続きます。

              

             

そして▲1三歩と垂らしたところで羽生二冠がまさかの時間切れ。△2七銀をクリックしたものの、間に合わなかったとの事でした。

形勢は不利だと思っていたので、複雑な気持ちです。

 

時間切れ勝ちというなんとも言えない結果になりましたが、2回戦以降も頑張りたいと思います。

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