もうすぐ５月も終わりです。
６月は３日(火)のＣ級２組を皮切りに順位戦各クラスの戦いがスタート。
僕のＢ級１組は６日(金)で相手は昨年負けている井上八段。
公式戦を約２ヶ月勝っていないので(時間切れ勝ちはありましたが・・・。)流れは良くありませんが今年こそ昇級したいと思っているので、頑張ります。


明日３１日(土)はドラマ、ハチワンダイバーです。ドラマ公式サイト
明日はいつもと放送時間が違って23:30～24:15。文字山ジロー(劇団ひとり)との対局の決着が楽しみです。


そのハチワンダイバーの柴田先生との対局が読売新聞の夕刊に掲載されましたが、おなじみ西條記者によるネット観戦記が更新されています。
その１
その２
その３
その４

先手番で中座七段得意の横歩取り△３三角戦法に。

　　　　　　　　　　　　　

互いに飛角桂で攻める派手な展開に。図から▲５三桂成△５五歩▲４六飛△５三銀▲４五飛△４四銀

 

　　　　　　　　　　　　　

▲同角には△４五飛と飛を取られてしまうので、困ったようですが▲３七桂がありました。以下△３五飛▲同歩△４五銀▲同桂。角銀交換ながら、右桂を気持ちよく跳ねて良し、と思ったのですが・・・。

 

　　　　　　　　　　　　　

ここで▲６六銀の読みでしたが△２八角成▲同金△３九角が意外にうるさい。

予定変更で▲８二飛と打ちましたが、これは悪手。平凡に△２八角成と切られて▲同金△５七銀▲４九玉△４八飛▲３九玉△７八飛成

 

　　　　　　　　　　　　

で敗勢に。▲８二飛に△２六角や△５七飛に気を取られて一番平凡な順が読み抜けました。

 

戻って３図では▲４八銀と受ければ難解な形勢。▲６六銀は桂取りですが▲４八銀はただ受けただけの手なので浮かびませんでした。辛抱が足りません。

 

４図から▲７五角と形を作って△４八竜で投了。以下は▲２九玉△３九金▲１八玉△２九角▲２七玉△２八竜以下の詰み。

 

負けて１勝４敗でリーグ終了、来期は予選からになります。

 

紅組は羽生二冠が勝って５戦全勝で優勝。白組は橋本七段が勝って４勝１敗で優勝。この両者による挑戦者決定戦となりました。

 

同年代の橋本君と阿久津君が４勝１敗と頑張っているのに、自分は逆の成績で悔しいですが、これをバネに頑張ります。