王位リーグ2回戦、先崎八段戦。

2009-03-25 | 対局

先手番で相矢倉。

 

              

 

▲3五歩に△同銀と取ったところ。ここから▲3五同角△同歩▲3四歩と強攻して良し、かと思いましたが△4九角と打たれて、攻めが細いので大変な形勢でした。この大局観の悪さは直りそうにありません。

 

              

 

難解な戦いが続き、△3一桂と受けたところ。ここでは▲8一金と桂を取って▲4三桂と▲2八桂を狙うべきでした。▲4三桂だけでは心細いと思ったのですが、▲2八桂の両取りもあったとは。

 

実戦は2図から▲2三銀成△同桂▲5五歩としてしまったので△3二銀と受けられて攻めが切れてしまいました。

以下、入玉を確定されて、自玉が一度も攻められることなく投了。

 

昨年に続いての2連敗スタート。最後まで頑張ります。

 

これで今年度の対局が終了。成績は27勝21敗、0.563でした。

昨年度、初めての5割台になったと思ったら、また下がってしまい、先行きが思いやられます。当ブログでも敗戦解説が多く、これでは続かないので4月からの新年度は良い成績を残したいです。

 

本日25日(水)・26日(木)は王将戦第7局、羽生王将(3勝)-深浦王位(3勝)。最終局なので、先手後手は振り駒となります。いよいよ、最終局、どうなるでしょうか。

毎日jp-将棋にて。
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