名古屋へ。

2007-04-17 | 将棋
明日はNHK講座収録→名古屋という予定です。一昨日遊びに来た武藤さんは医者でして健康診断の結果を見せたら「食べすぎ」と言われました。家では嫁さんの監視がありますが、外では誰にも注意されないのを良いことに食べ過ぎてしまう傾向があるので本格的に気を付けます

朝日オープン第2局は19日(木)ネット中継はasahi.com:将棋にて。

次の更新は金曜日になります。
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反省。

2007-04-16 | 将棋
昨日、遊びに来た武藤さんは詰将棋作家。来るなり「今日の詰将棋、余詰めだったよー」と穏やかな顔で言う手順を聞くと確かに余詰んでいる・・・ガーン。しかも、あまりにも普通の手順で。作意手順で詰まして頂きたいのですが、両方正解にするしかありません。
コンピューターが余詰を見つけなかったので、安心していました。自分でも考えないといけませんね。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。


今週は19日(木)に行われる朝日オープン五番勝負第2局の新聞解説で現地に行きます。新聞解説というのは観戦記者に解説する役割で当日の仕事は・・・「将棋を見て感想戦を聞くこと」これで仕事だなんて、なんだが申し訳ない気もします
解説困難な熱戦を期待しています。
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遊ぶ。

2007-04-15 | 競馬

今日は友人の武藤さん夫妻が遊びに来ました。柊に「5頭、6頭、むとう。武藤」というギャグは高度なので教えていません。

公園でボールや遊具で1時間遊びました。外で1時間遊んだのは久しぶりですが、疲れますね。柊も疲れたのか20時過ぎに寝てしまいました個人的には前回できなかった逆上がりができたのが収穫です(笑)

 

◎ココナッツパンチは0.6差の9着。しかし、1着ヴィクトリー2着サンツェッペリンは一生取れない馬券です結果的には前に行った2頭で決まったわけでコース取りの差が明暗をわけました。コース取りの差が決め手になるほど抜けた馬がいなかったということですね。ノーリーズン-タイガーカフェで決まった年に似ているなと感じました。

ココナッツパンチの敗因は強いてあげれば-14キロとコース取りでしょうか。加えて、落鉄もしていたそうです。または外を回っての競馬で来る程の力は備わっていなかったということかもしれません。それでも0.6差なら悲観する必要はないのでダービーで買いたいのですが、賞金的に微妙です。フサイチホウオーが一歩抜けて他は混戦といったところでしょうか。難解な一戦になりそうです。

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皐月賞。

2007-04-14 | 競馬
予定通り◎18ココナッツパンチ○15アドマイヤオーラ▲1フサイチホウオーで行きます。

◎はココナッツパンチ。先述した通り、弥生賞はかなりのハイレベル。新馬勝ち直後にいきなりの重賞挑戦で初の右回り、距離延長をクリアしての好走はタダ者ではありません。ペースが上がった残り800mでアドマイヤオーラがすっと反応したのに対して同馬は反応が遅れて少し離されました。それを残り600mから慌てて大外を回って力任せに追い上げての2着。しかも、直線ではアドマイヤオーラに内からぶつけられています。オープンのレースを経験したことによって明日は勝負所で自然にペースを上げることが出来そうな気がします。
大外枠に入りましたが、前に行く馬が多くバラける展開が予想されるので距離のロスはそんなに心配ないのではないでしょうか。
○アドマイヤオーラ。弥生賞は真ん中に位置して早めに仕掛けてそのまま押し切るという強い内容でしたが、完璧すぎて荒削りさがないのが個人的には引っ掛かります。弥生賞から頭数も増えますし、前走のような綺麗な競馬が出来るかどうか。
▲フサイチホウオー。昨日も書きましたが、この馬は本当にわかりません。ぶっちぎる可能性もありますが、大敗しても不思議ではありません。ダービーに向けてここは様子見程度の評価にします。
△ドリームジャーニー。
弥生賞は直線で不利があっての3着。但し、ココナッツパンチとの脚色は違ったのであれがなくても3着だったでしょう。もう少し際どかったとは思いますが。それよりも痛かったのは直前の調教が強すぎてテンションが上がってしまったことです。今回は順調に最終追いを消化できたので上積みがありそうです。
他の有力馬でアサクサキングスは怖い一頭ですが、きさらぎ賞はそれ程の内容に見えない割に人気になるので買いたくはありません。
必然的にきさらぎ賞2着のナムラマースも軽視。
ヴィクトリーも強さを感じません。この馬は毎回すごい勢いで引っ掛かっていますが今回はGIということでペースもそこそこでしょうから、折り合いがつき易そうです。それでも足りないと思います。
フライングアップルはフサイチホウオーに2回負けているのと、スプリングSが最内を回っての勝ちと今回では出来ないであろう競馬だったので軽視します。
10メイショウレガーロは6番人気あたりかと思いましたが人気がないので買いたくなりますね。

○▲△はあまり信用していないので2頭軸にはしません。
まずは◎単勝と◎2着付けの馬単で確実に勝ちに行きます。馬単はかなり付くので総流し。
さらに◎1着時にボーナス狙いとして3連単
18→15→1.6.10
18→1.6.10→15
の6点で。

◎ココナッツパンチが3着以下に敗れたら潔く投了です。ダービーでも買いたいので最低でも4着には入ってもらいたいところです。
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表彰式。

2007-04-14 | 将棋
今日は第34回将棋大賞授賞式・平成18年度免状授与式でした。
新人賞→敢闘賞→殊勲賞→優秀棋士賞ときて今年は敢闘賞。後退した感もありますが来年も出席できるように1年間頑張りたいですね。
佐藤二冠は最優秀棋士賞、最多勝利賞、最多対局賞、升田幸三賞と4回も表彰されていました。うらやましいです。

皐月賞の枠順が確定。ココナッツパンチは大外ですか。データ的にはあまり関係なさそうなので気にしないことにします。菊花賞の時は枠順を気にし過ぎて失敗しましたし。
迷いましたが◎ココナッツパンチ○アドマイヤオーラ▲フサイチホウオーで決まりつつあります。
フサイチホウオーは最終追い切りもラスト1ハロン13.4秒とイマイチですし、昨日の考察はあくまでも推測なのでそれで評価を上げるのは変かなぁと。詳しくはまた明日。
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競馬いろいろ。

2007-04-12 | 競馬
昨年、一昨年と東京競馬場で開催された将棋フェスティバルが5月に京都競馬場で開催されます
JRAホームページFEEL LIVE 春、京都競馬!開催日イベントに詳細が出ています。

竜王対戦確定整理券5枚【追加整理券50枚】※「多面指し対局」のため先の方が終わり次第、時間内は「追加整理番号」順に順次対局いただきます。

とありますが1時間半で50局も指せるわけがないんですけど(笑)


週刊将棋のU田記者から「Gallop(競馬週刊誌)の編集後記に竜王が出てますよ」とメール。丁度、手が届くところにあったので慌てて開くと確かに出てましたなんでも、この記事を書いた方は自他ともに認めるほど僕と似ているんだとか(笑)「一度でいいから、対局ではなく対面したいものです」と締め括られています。
数年前から毎週欠かさず買っている雑誌に写真入りで出るなんて・・・感激しました


今週末は皐月賞。フサイチホウオーの扱いに頭を悩ませています。4戦4勝、重賞3勝と文句のない成績ですがそれぞれのレースを見る限り、強さは感じません。それなのに陣営は強気です。「もう1つ上のギアが隠されているような気がする」という気になる発言もありますし。
この馬のレースを改めて見ると重賞の3戦は同じようなレース振りであることに気が付きます。
「中団に位置して、引っ張りきれない手応えで追走。ペースが上がる残り800あたりから伸び伸びと走り、残り300mでも余裕十分。突き抜けるか?!と思わせる手応えなのにいざ追い出すと少しだけ抜けて勝つ」という内容。
11秒台の残り600~300を持ったままで行くあたりを見ると、この馬には重賞3戦の遅い流れよりもある程度流れて残り1000くらいからペースが上がる厳しい競馬のほうが向いているような気がしてきました。そうだとすると、皐月賞はピッタリの舞台ということになります。だから陣営は強気なのかもしれません。考え過ぎかもしれませんが

トライアルでハイレベルだったのは弥生賞。2:00.5は04年のコスモバルクと並ぶ好タイム。04年は中山記念で1:44.9という破格の時計が出た年だったことを加味すると今年の弥生賞はここ数年では一番のレベルだったと考えることができます。

弥生賞の上位2頭とフサイチホウオーの順位をどうするか、あと2日悩むことにします。
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名人戦開幕。

2007-04-11 | 将棋
今日、明日とオフなので家で原稿書きなど。次の対局は25日の棋聖戦準決勝です。

名人戦第1局は挑戦者、郷田九段の勝ち。昨日、扇子の音を巡って中断という珍しい出来事がありました。パタパタと扇ぐ音ではなくパチパチと鳴らす音のことです。読みのリズムを取るためにする動作で無意識の内にやっているので本人は気が付いていないことがほとんどです。自分では気が付いていない以上、注意するのは仕方がないことで森内名人は局が進むと言いにくくなるのでここで言っておくべきだと思ったのでしょう。対局者が対局中に言葉を交わすのは異例のことですが、今後に影響が出るほどのことではないと思います。
将棋のほうは終局時刻が23時を回る大熱戦。第2局は森内名人の先手なので相居飛車ですかね。
ダイジェストを見てから寝ます
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王位リーグ3回戦神谷七段戦。

2007-04-11 | 対局

神谷七段とは3月の順位戦に続いての対局。角換わり腰掛銀の先後同型に。

             

流行の▲2六飛型ではなく▲2九飛。図の▲1三歩は新手で神谷七段は「誰もやっていないから前々から1回だけやってみたかった」そうです。ちなみに▲1三歩では▲1二歩△同香に▲3四歩や▲1一角がよくある進行です。

▲1三歩に△3八角▲2八飛△4九角成。

             

ここで▲6七銀と引いたのですが△1六歩がピッタリ。以下▲3四歩△3六歩▲2五桂△3七歩成▲2六飛△2四歩で優勢になりました。

午後3時台に勝ち。リーグ成績2勝1敗に。残り2局を勝っても、おそらくリーグプレーオフがあり、その次が挑戦者決定戦。挑戦までは4連勝が必要ですが頑張りたいと思います

昨日から名人戦第1局ですね。△森内名人が向飛車から穴熊に潜ろうとしたところで1日目が終了。駒がぶつかるのは夕方以降になりそうですね。

衛星第2テレビでの中継は午後4時00分~6時00分/ダイジェスト 4月12日 午前0時40分~0時55分となっています。

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明日対局。

2007-04-09 | 将棋
今日は連盟で免状署名と取材を1件。4月11日(水)「おはよう首都圏」(総合テレビで関東圏および一部地域向け放送)
予定は7:30~とのことですが、朝早いですし早まる可能性もあるのでビデオが冷静でしょうか。


明日は王位リーグ3回戦対神谷七段戦の対局です。頑張って来ます
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大和証券杯ネット将棋・最強戦対鈴木八段戦。

2007-04-08 | 対局

トラブルもなく終わってホッとしています。振り返ります。棋譜等は大和証券杯ネット将棋公式ホームページにてご覧下さい。(簡易な会員登録が必要です)

鈴木八段のゴキゲン中飛車に流行の丸山ワクチン▲9六歩で対抗。1月の久保八段戦で失敗した前科があるのですがもう一度やってみました。

             

ここまでは昨年の竜王戦第2局と同じです。その時は△8八角▲7七角△同角成▲同銀△2二飛の進展でしたが、今回は△7一玉▲3七銀△5一飛▲5八金右。

             

穏やかな展開になれば進展性の差が出ると思っていたのですが△5五銀と動かれてしまいました。後手陣にスキがないのに対してこちらは△4九角があるので不本意な展開です。

             

その△4九角を打たれた局面。1.▲2四歩は△同歩▲同飛△5八銀。2.▲5八銀は△2七銀▲4八飛△3八角成。3.▲3八銀は△3九銀▲1八飛△6七角成▲同銀△2八金。△2七銀を受ける適当な手段はありません。

本譜は▲4六歩。▲4五桂を作ってせめて桂をタダで取られないようにした意味です。これに対しての△3九銀が問題だったのかもしれません。

             

▲6五歩と待望の反撃。ここでは△3九銀が遊び駒なので良くなったような気がしました。△同歩に▲6四桂△7一金▲5二銀△3一飛▲5四角で食い付きに成功。以下もなんとか攻めが繋がって勝つことができました。

今年度初戦、インターネット公式戦の初戦を白星で飾ることができました。この調子で頑張りたいと思います

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