最初に妻の小言への回答を。確かにスラムダンクやドラゴンボールを何冊も持ち運んだ前科はありますが、今回は違います。持って行ったのはギャロップ１冊のみ。
のだめはごとげんに貸し出し中。

明日はオークスを見に行きます
ウォッカ、ダイワスカーレットが不在で混戦模様。
◎は⑦ベッラレイア。２走前のあざみ賞が圧巻のレース内容。あれはGI馬の芸当でしょう。それからすると、前走は物足りないのですが終始リズムを欠いた走りで直線も前が空いたのは坂を上ってから。今回はある程度の位置に付けて、外を走れば大丈夫でしょう。調教が軽すぎるのは不安点ですが、それ以上に能力が上だと思います。
○以下は混戦で悩みに悩みました。自信はありませんが、⑱ザレマにします。過去のデータでは桜花賞組が圧倒しているのはご存知の通り。これは、レベルが高いのもありますが、余裕を持ったローテーションで行けるという点も大きいのではないでしょうか。桜花賞３．４着馬はイマイチ強調材料に欠けるので同日に行われた忘れな草賞の勝ち馬であるザレマを上に取ります。
前走は余裕がある勝ち方でしたし、２着のラブカーナは時計的にはまずまずのレベルだったスイートピーSで２着。切れないがバテないタイプでこれもオークス向きと言えます。加えて、この中間はビシビシと調教を積んで絶好調をアピールしています。
この２頭からの３連単＆３連複で行きます。
相手はスイートピーS組の④⑩⑫。
３連単は⑦－⑱－④⑩⑫と⑦－④⑩⑫－⑱の６点。
３連複は⑦⑱から④⑩⑫へ３点。
有力所の②⑤⑧⑪はそこまでの成績が良かったら押さえます

山崎七段の作戦は１手損角換わりでした。通常の△８四歩の代わりに△９四歩としているのが工夫。

　　　　　　　　　　　　　　

△９四歩、△７４歩、△４二飛は珍しく山崎七段独特の序盤と言えます。図で△８二角と打たれました。▲４七銀と受けると△４五歩▲同桂△同飛があるので▲４六歩を取られるのを防ぐことはできません。▲７七銀△４六角▲６六銀と繰り出しました。

　　　　　　　　　　　　　　

△８二角が働きが弱いのに対してこちらは持ち角なので少しだけ指し易そうな局面。ここで「スキあり！」と▲７五歩。△同歩ならば▲７四角で△６二玉が動けないので▲８三角成が受かりません。しかし△４三銀▲７四歩△７一飛と辛抱されてみると動きすぎた感も。後手は手がないので△４一飛と引いているのですから、▲６六歩などとさらに待つほうが良かったかもです。

　　　　　　　　　　　　　　

いつの間にか、凝り形だった後手の金銀を活用されてしまったので盛り返されたと感じていました。▲６五桂と▲７九飛の利きを通しても△７五歩で忙しくなります。これは切り札にしておいて▲４五歩と攻めました。いまいちな攻めのような気もしましたが、厳しかったようです。

　　　　　　　　　　　　　　

露骨に▲６四角と打ち込みました。以下△同金▲同歩△同角▲６五銀と玉頭を制圧。玉頭戦では頭が丸い角よりも金銀のほうが価値が高くなります。これはコンピューターソフトには指せない手でしょう(笑)

勝って３－１に。なんとか挑戦権争いに踏みとどまりました。最終戦も頑張ります。 

２１時の新幹線で東京へ。車内は難解になったオークスの検討と睡眠。

明後日１８日(金)は王位リーグ４回戦対山崎七段戦です。山崎七段は３連勝、僕は唯一１敗なので僕が負けると山崎七段のリーグ優勝が決定してしまいます。挑戦の目を残すために負けられない一番です。頑張ってきます


先日お会いさせて頂いたダイワスカーレットがオークスを回避するというニュースが飛び込んで来ました。今朝、体温が３９度を超えてしまったとのこと。残念です

昨日の朝日オープンは羽生朝日が勝って３－１で防衛。朝日新聞社は名人戦を毎日新聞社と共催することに決定しているため、朝日オープンは昨日で終了です。７回も出たのにベスト１６以上に進出することができませんでした
終了です。と書きましたが、形を変えての新棋戦が始まることが決定しています持時間、観戦記の掲載媒体などは正式発表を待ってお知らせしたいと思います。

タイトル戦に出場が決まった途端に忙しくなったような気がします。６月からは順位戦も始まりますしね。
ここ数週、競馬の検討時間が確保できていませんダービーはキャンセル待ち２番手タイのココナッツパンチが出走できるのならば気合が入るのですが・・・。出走回避しそうなアサクサキングス、ゴールドアグリ、マイネルフォーグの動向が気になって眠れない日々が続きます(笑)


今日は夕方から棋聖戦主催紙である産経新聞の取材を受けるので美容院に行ってきました。１０年以上、行けなくて困っていた人間が「美容院に行って来た」とすらっと書いてしまうのですから不思議です。

今日は白瀧呉服店に和服を買いに行って来ました
今までに出場した王座戦と竜王戦は秋～冬なので夏物の和服は持っていません。よって初手から揃えることになり着物３着、羽織２着、袴１着を購入。思っていた予算より少し高くなりましたが、いつか買うものですし８月のＪＴ杯でも使えます。
棋聖戦五番勝負の日程はこちらでご確認下さい。


電車の中でヴィクトリアマイルを検討して購入。カワカミプリンセス、スイープトウショウともに馬券対象どころか掲示板を外すという一生買えないであろう結果になりました
上がり３ハロンは１１．２－１１．２－１１．９の３４．３。１．５秒後ろにいたカワカミプリンセスが届くには１０．７－１０．７－１１．４の３２．８くらいで上がらないと無理ですから残り６００ｍの時点で既にどうしようもなかったということになります。スタートで後手を踏んで好ポジションを取れなかったのが敗因でしょうか。今回は半分も走っていませんから次走、改めて期待したいところです。
叫ぶところがなく不完全燃焼でしたが、応援している松岡騎手が勝ったのは嬉しかったです


明日１４日(月)は朝日オープン選手権第４局。ここまで羽生朝日の２勝、阿久津五段の１勝です。asahi.com：将棋にて中継があります。

　　　　　　　　　　　　　

これでどうでしょう？

"border=0"を"border='0'に変えただけですが。

                            

さらに"border='0'を" border="0"に変えてみました。

２泊３日の旅行より帰宅しました。詳細はまた後ほど。

師匠の所司七段から兄弟子の宮田五段が退院したとの連絡をもらいました師匠のブログ：５月１０日をご覧下さい。
もうほぼ心配はいらないとのことで、本当に良かったです

振り駒で先手に。ゴキゲン中飛車に準決勝に続いて▲５八金右で対抗。

　　　　　　　　　　　　　

後手は△５六歩か△３二金か。前者はおなじみの大決戦、後者は▲４八銀から落ち着いた流れになります。久保八段は２月のＡ級順位戦で△３二金としているので大決戦はやってこないのかと思っていたのですが間髪入れずに△５六歩。意表は突かれましたが、こちらもやってこられても良いように用意はしています。

　　　　　　　　　　　　　

ここまでは昨年の名人戦第２局▲森内名人－△谷川九段戦と同一。ちなみにその時、久保八段は立会人、僕はＢＳ解説で現地にいました。

ここは手が広く候補手は４～５つ。谷川九段は△５四香でしたが、久保八段は△２七角。これは近代将棋：村山四段の講座に書かれているのですが第３・第４の手なのでノーマークでした。ここから時間を使い始めます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

▲１三竜と指したいのですが△５五飛▲同歩△６七馬で先手玉は必死、後手玉は詰まずで負け。よって▲６三桂成△同銀を決めてから▲１三竜。歩があれが簡単に受かりますが、後手は歩切れ。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

△５八香成～△７九馬と詰めろ竜取りをかけてきましたが、これは久保八段の錯覚。図では後手玉に詰みが生じています。

△５八香成では△６四桂と受けてどうかという将棋で、それ以下の変化を感想戦でやりましたが難しすぎて結論は出ませんでした。研究課題です。

勝って挑戦権獲得。タイトル挑戦はＨ１６秋の竜王戦以来ですから３年になるんですね。昨秋の竜王戦のような盛り上がる番勝負になればと思います。開幕は６月９日です。

 

次の更新は週末の予定。

明日９日(水)は棋聖戦挑戦者決定戦：久保八段戦の対局です。
チャンスをものにしたいところです。頑張ってきます

ネット中継は将棋｜Sankei WEBか産経将棋Webにて。

名人戦第３局が始まりました。なんと▲郷田九段が３手目に▲７五歩と突いて三間飛車を明示。今までやったことがない戦法をこの大舞台で採用とは恐れ入ります。なにか思うところがあったのでしょうか？これに対して△森内名人も振り飛車で応戦して相振り飛車になっています。
明日８日(火)の衛星放送は午前9時00分～10時00分/午後4時00分～6時00分/翌９日午前0時40分～0時55分です。

将棋世界６月号が発売されています。表紙は朝日オープンに挑戦中の阿久津五段です。阿久津五段についてあまり知らないという方はこれを読まれると良いのではないかと思います。


愛馬レポートが更新されました。「体はかなり引き締まってきています。走りもスムーズで手応えも十分にありますのでこれから順調に行けばドンドン良くなりそうです」ドンドン良くなりそうですってこれを読んで期待するなというのは無理ですが、期待し過ぎるのも良くないので落ち着いてデビューを待ちたいと思います