A級順位戦1回戦、佐藤康九段戦。

2017-06-10 | 対局
先手番で対一手損角換わり。序盤が失敗気味で粘りにいったところ、相手のミスに乗じて盛り返す、という将棋でした。

いいスタートは切れましたが、先は長いので1つ1つ、というところです。

隣の▲羽生-△広瀬戦の感想を見て、軽く飲んで帰宅。明るい時間に帰ると順位戦の始まりを実感します。

今日はタイトル戦に昇格した第3期叡王戦の開幕です。
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明日対局。

2017-06-08 | 将棋
9日(金)はA級順位戦1回戦、佐藤康九段戦。

名人戦棋譜速報

※本局は携帯中継があります。
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名人戦。

2017-06-07 | 将棋
名人戦が終わりました。4局目から名人の内容が良くなって一気にいった印象です。準備が異なる電王戦と並行するのは大変だったと思いますが、それが終わって第5局、第6局は圧巻でした。
順位戦は今日のB級2組から、A級順位戦は明日、開幕します。

20連勝の藤井四段、今日は最大3局。今度はモバイルが詰まないといいんですが。
スカパー等での放送もあるようです。

最近買ったマンガ関連。中間管理録トネガワ(5)と1日外出録ハンチョウ(1)を買ったら特製しおりが付いてきたんですが、あの言葉が。。。作中にも出てきます。
キャプテン翼 ライジングサン(6)はキャプテン翼シリーズの通算100巻目だそうですが、ナトゥレーザとサンターナの合体技はこのマンガの歴史が詰まっていて良かったです。
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コメントとか。

2017-06-05 | 将棋
​藤井四段が言った「僥倖」が急上昇ワードになるくらい話題になっていましたが、カイジを連想する人がほとんどですよね?違うか。
局後のコメントってタイトル戦では毎局聞かれますが、いつも同じだと同じと言われるし、変えれば目立つし、難しいんですよ。

コメントで印象に残っているのは佐藤康九段との竜王戦で自分が3勝目を挙げた将棋の局後、佐藤九段が数十秒の長考の末に「闘志を燃やして頑張りたい」と言われたんですが、これは珍しく、佐藤九段と親しい記者の方も「長考してるから普通のことは言わないと思ったけど意表を突かれたなあ」と反応していました。

フットサル合宿で、ある奨励会三段がその日に奨励会で指した将棋をみんなで見たんですが、技術的にはプロと変わらない印象を受けました。藤井四段の快進撃を多くの人が予想していなかったのは、三段リーグが13勝5敗という昇段者としては並の成績だったからです。これが17勝とかだったら、期待値は違ったはずで。
三段、プロ、トッププロの力がどれくらい違うのか、という比較は常に難しいですけど、いつの時代も三段リーグは厳しい競争だと改めて感じた出来事でした。
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連勝続く。

2017-06-03 | 将棋
一昨日、千駄ヶ谷駅のホームに上がったら先輩棋士4人と一緒になって、そのまま電車に乗ったら、近くにいた方が驚いた顔で見ていました。そりゃ、これだけ大勢いたら、ですよね。
見られていることには気が付くことが多いんですが、帰りは電車を降りる時に将棋ファンの方に話しかけられ、これは全然、気が付いていなかったです。こんな時、まずい話をしてなかったかなぁ、と振り返るんですが、観戦記者氏を相手に将棋の技術的な解説をしていたと思うので、大丈夫かと。

吉祥寺にある将棋の森が1周年とのこと。ここのすぐそばの自転車置き場に停めて本屋に行く、という行動を週に2回以上はしているので、将棋の森の前はよく通ります。定休日の木曜日以外は様々な教室やイベントが行われているので、ぜひチェックしてみて下さい。
将棋の森をお手伝いされている方が製作されている将棋ミステリーゲーム千里の棋譜の後編にも将棋の森が出てきたな。推理は出来なかったけどストーリーは将棋についても本格的に練られていて最後まで楽しめました。

藤井四段は逆転で勝って20連勝。劣勢になったのすら初めてに近く、はっきり負けの局面になったのは初めてですが、あやしく粘ってひっくり返してしまうとは。相手が魅入られたように間違えてしまう、というのは羽生マジックを連想します。
昨日は無料中継じゃないのに連盟モバイルが繋がらなくなる、という伝説を作りましたね。
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本戦展望とか。

2017-06-02 | 将棋
​昨日は将棋会館で出揃ったばかりの竜王戦本戦の展望取材、夏の行事の打ち合わせなど。

開幕戦は下旬なので藤井四段の連勝が続いていれば29連勝目になるんじゃないか、という試算はありましたが、どうなりますか。

今日の▲澤田-△藤井戦は角換わり右玉。名人戦でも出た形で流行しています。自分はずーっと右玉NGで来ていたので、ソフトによってこの形が有力と言われても飲み込めないところはあるんですが、プロ間では後手の勝率が高い印象です。自分がNGにしている従来の右玉とは違って左金がひっついてるので強度が違うんでしょうけど。


昨日の夜は元近代将棋編集長の中野隆義さんのお通夜。中野さんが編集長だった頃の近代将棋にはプロ1年目から3年以上、自戦記の連載でお世話になりました。食事に連れて行って頂いたこともあり、誰に対しても優しく話される方でした。苗字に流を付けるのがお好きだったのか、渡辺流は、と呼ばれていたのが懐かしいです。ご冥福をお祈りいたします。
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