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【衆議院解散!】 自民党“魔の2回生”達 早期解散に「今の民進党なら勝てる」 〔週刊ポスト2017年9月29日号〕

2017-09-17 21:44:01 | 政治 選挙 

首相が10月衆院選の意向を与党幹部に伝達 - 共同通信 47NEWS


hNEWSポストセブンttps://www.news-postseven.com/archives/20170917_613724.html?PAGE=1#containerより転載

2017.09.17 16:00

自民党“魔の2回生”達 早期解散に「今の民進党なら勝てる」

安倍政権に再び追い風か(写真:時事通信フォト)

 

 民進党の山尾志桜里・衆院議員の不倫疑惑と離党などもあり、一時期支持率低下に悩んでいた安倍政権への風向きが大きく変わった。それを受けて9月10日、麻生太郎・副総理兼財務相は安倍晋三・首相と会談し、早期の解散・総選挙を強く進言したという。

 同じ算段をしていた与党幹部は他にもいた。安倍―麻生会談の翌日、安倍首相は二階俊博・自民党幹事長、山口那津男・公明党代表と相次いで会談した。その2人も総選挙主戦論だ。

 茨城県知事選の勝利で勢いに乗る二階氏も山尾不倫報道の直後、政界関係者との会合で10月22日に投開票されるトリプル補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)についてこう怪気炎を上げたという。

「トリプル補選は全勝する。そしたら解散だ。総選挙はオレと筆頭副幹事長の(小泉)進次郎でやる」

 一時は各紙とも30%台まで落ち込んだ内閣支持率が北朝鮮危機で50%(読売新聞9月8~10日調査)に回復したことが解散論に拍車をかけている。

 公明党はとっくに走り出している。山口代表は同党沖縄県本部の夏季議員研修会(8月23日)で、「(安倍首相が)衆院解散を決断する時には、われわれは、いつでも受けて立つという常在戦場の構えでいないといけない。今から、しっかりと走り抜いていきたい」と号令を掛け、いち早く準備を始めている。

 選挙となれば与党の選挙マシンとなる業界へ“撒き餌”が必要になる。二階氏と公明党は臨時国会での補正予算編成で一致し、二階派はなんと「10兆円の景気対策」を主張している。安倍政権は「景気拡大はいざなぎ景気に並んだ」(茂木敏充・経済再生担当相)と胸を張りながら、それでも大型経済対策を打とうというのだから、実にわかりやすいニンジンだ。

 ほんの1か月ほど前まで、安倍首相も与党幹部たちも、森友・加計疑惑や閣僚失言に対する国民の怒りに怯え、支持率急落で顔面蒼白になっていたのがウソのような変わり様だ。

 同期のスキャンダル連発で「次は落選してしまう。解散されたら無職だ」と悲鳴をあげていた自民党“魔の2回生”たちも、すっかり元気を取り戻した。

「選挙はずっと先の方がいいと思っていたが、今の民進党なら恐くない。十分勝ち残れる。麻生さんや二階さんの戦略眼はさすがだ」(無派閥の2回生議員)

 と、なんとも軽薄な浮かれっぷりである。そこには「謙虚な反省」の欠片もない。

※週刊ポスト2017年9月29日号

 

 【関連】

森友・加計問題「論戦しないのか」 有権者から厳しい声:朝日新聞デジタル

 - 安倍晋三首相が年内の衆院解散を検討していることが報じられたことについて、有権者からは厳しい声もあがる。 安倍政権の支持率は、学校法人森友学園への国有地売却や加計学園の獣医学部新設を巡る問題などで低下…

 

 

 

 


【衆議院解散!】火事場泥棒解散で安倍自民圧勝と書いた週刊ポストの衝撃 〔天木直人 2017.9.17〕

2017-09-17 18:31:14 | 政治 選挙 

 

首相が10月衆院選の意向を与党幹部に伝達 - 共同通信 47NEWS

 


火事場泥棒解散で安倍自民圧勝と書いた
週刊ポストの衝撃



 

新党憲法9条http://kenpo9.com/archives/2379より転載

火事場泥棒解散で安倍自民圧勝と書いた週刊ポストの衝撃

2017年9月17日  天木 直人

 発売中の週刊ポスト(9月29日号)に、安倍「火事場泥棒10・22解散総選挙」へ!、「自民3分の2大圧勝」の悪夢 という見出しの衝撃的な特集記事が掲載されている。

 そこに書かれている要旨は次のごとくだ。

 とても解散・総選挙どころではなかった安倍政権の支持率がここにきて急回復している。

 その理由は民進党の自滅や小池新党の失速だ。

 おまけに北朝鮮の連日のミサイル発射だ。

 いまなら選挙に勝てる。

 そう麻生氏と二階氏が安倍首相にささやき、反対する菅官房長官や逡巡する安倍首相との綱引きが続いてきたが、どうやらここにきて、側近、与党、官僚らが一丸となって解散に傾き、求心力の低下した安倍首相は逆らえなくなったと。

 そうなると、野党は候補者擁立の準備が間に合わなくなり、自民党に代わる選択肢がなくなり、投票率は下がり、自公は得票率を大きく減らしながらも議席数はほぼ現状維持を保ち、改憲に必要な三分の二の勢力は確保してしまう状況が十分に予想されると。

 それだけでも衝撃的であるが、自公勝利の後の日本の政治状況について書いている次の予測がさらに衝撃的だ。

 週刊ポストの特集記事は次の言葉で締めくくられている。

 すなわち、これまでの安倍首相の選挙の勝利は、まだ安倍政権に対する期待があった結果の勝利だった。

 しかし、今度もし安倍首相が勝つとすれば、それは安倍首相が、勝てる、勝てるとおだてられて解散・総選挙を打たされ、加計疑惑や森友疑惑について「真摯な説明」や反省も何もしないまま、あれよあれよと圧勝してしてできる政権になる。

 それは、この国に、「国民の支持なき巨大な与党」という、民主主義の前提を崩壊させる政治形態の誕生を意味する。

 その時、ニッポン政府は最大の危機を迎えることになる、と。

 このままでは、まさしくそういう政権になるに違いない。

 かつて日本国民が経験した事のない荒涼たる政治風景である。

 戦後70年余り続いたこれまでの日本の政治の行き着く先がこれだとしたら、一体これまでの政党、政治家は何だったのだろうか。

(了)

【関連記事】

今月28日:臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し | NHKニュース 2017.9.17 / 公明 山口代表「常在戦場の心構えで」

【衆議院解散!?】麻生太郎氏 安倍首相に“火事場泥棒解散”を強く進言 〔週刊ポスト2017年9月29日号〕

 

 

 

 

 

 

 


【衆議院解散!】麻生太郎氏 安倍首相に“火事場泥棒解散”を強く進言 〔週刊ポスト2017年9月29日号〕

2017-09-17 17:56:03 | 政治 選挙 

 首相が10月衆院選の意向を与党幹部に伝達 - 共同通信 47NEWS

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NEWS ポストセブンhttp://www.news-postseven.com/archives/20170916_613666.htmlより転載

麻生太郎氏 安倍首相に“火事場泥棒解散”を強く進言

2017.09.16 16:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【麻生氏(右)は解散のチャンスと考えている(写真:時事通信フォト)】

 

 東京・渋谷区神山町の高級住宅街に建つ麻生太郎・副総理兼財務相の邸宅から同区の富ヶ谷にある安倍首相の私邸までは直線距離にして約300メートル。間に高い建物はなく、安倍邸の屋上から麻生邸の大きな屋根が見えるという。

 さる9月10日夜、麻生氏は安倍邸を訪れた。首相動静によると、この日、他に来客はなく、麻生氏は午後8時20分から首相と会談、安倍邸を辞したのはすっかり夜も更けた午後10時近くになっていた。麻生氏側近が語る。

「麻生さんは外遊から帰国したばかりの総理に10月のトリプル補選の情勢を報告し、解散・総選挙の時期について突っ込んだ話をした」

 10月22日投開票の衆院トリプル補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)は安倍政権の行く末を左右する選挙と位置づけられる。いずれも自民党現職の病死による“弔い合戦”とあって首相は「全勝」を掲げたが、3選挙区のうち最も情勢が厳しいのが愛媛3区だ。

 苦戦の原因を作ったのは麻生氏だった。麻生氏は同選挙区の候補として亡くなった麻生派所属の白石徹・前代議士の次男で秘書の寛樹氏を擁立した。ところが、寛樹氏に女性スキャンダルが報じられ、「民進党候補に大きくリードされていた」(自民党選対スタッフ)という。党内からはスキャンダル候補を強引に立てた麻生氏に批判が高まり、安倍首相も周囲に「愛媛はどうなっている」と情勢を確認するなど心配していた。

 そこに“神風”が吹いた。民進党の山尾志桜里・衆院議員の不倫疑惑と離党だ。これで麻生氏の目の色が変わったという。

 

「麻生さんは不倫報道を受けてすぐに愛媛の選挙情勢調査を行なわせた。すると逆転可能圏まで一気に追い上げていた。気を良くした麻生さんは翌日まで待てずに調査結果を持って総理の私邸に押しかけた。

 愛媛で勝てばトリプル選挙の全勝が見えるが、それだけではない。民進党は離党者が続出してこれからもっとボロボロの状態になっていく。麻生さんは絶好のチャンスと判断して『今なら勝てる』と総理に早期の解散・総選挙を強く進言したのです」(前出・麻生氏側近)

 国民の関心が野党のスキャンダルに向いているうちに、自民党の不祥事をいっぺんに帳消しにしてしまうという火事場泥棒解散だ。

※週刊ポスト2017年9月29日号


【関連記事】

今月28日:臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し | NHKニュース 2017.9.17 / 公明 山口代表「常在戦場の心構えで」

 

 

 


今月28日:臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し | NHKニュース 2017.9.17 / 公明 山口代表「常在戦場の心構えで」

2017-09-17 09:02:06 | 政治 選挙 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142751000.htmlより転載

臨時国会の冒頭 衆院解散の見通し | NHKニュース

 

安倍総理大臣が公明党の山口代表に対し、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に、衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えていたことが関係者への取材でわかりました。安倍総理大臣は、今後、政府・与党の幹部の意見も聞き最終的な判断を固める方針で、内閣支持率の回復で早期の解散・総選挙を求める意見が強まっていることも踏まえ臨時国会の冒頭にも解散する方向で調整が進められるものと見られます。

政府・与党関係者によりますと、安倍総理大臣は、先に公明党の山口代表と会談し、今後の政権運営などについて協議する中で、今月28日に召集する方針の臨時国会の会期中に衆議院の解散・総選挙に踏み切ることを排除しないという考えを伝えたということです。

政府・与党内では、衆議院議員の任期が残り1年余りとなる中で、国家戦略特区での獣医学部の新設をめぐる問題などで低下した内閣支持率が回復傾向にあることも踏まえ、早期の衆議院の解散・総選挙を求める意見が強まっています。

一方、北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを繰り返していることなどから、政治空白を作るのは好ましくないなどとして、早期の解散は慎重にすべきだという指摘も出ています。

こうした中、安倍総理大臣は、北朝鮮への対応や規制改革、それに北方領土の返還交渉などを前進させるためには、改めて国民の信を得て政権基盤を安定させることが欠かせないとして、早期に衆議院の解散・総選挙に踏み切る必要があるという判断に傾いたものと見られます。

この安倍総理大臣の判断には、野党第一党の民進党で前原代表の就任以降、離党届を提出する議員が相次いでいる状況や、東京都の小池知事と連携する政治団体「日本ファーストの会」の代表を務める若狭勝・衆議院議員が新党の結成を目指していることも影響を与えているものと見られます。

安倍総理大臣は今後、公明党の山口代表のほか、自民党の二階幹事長らの意見も聞き最終的な判断を固める方針で、臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する方向で調整が進められるものと見られます。

 

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142661000.html?utm_int=detail_contents_news-related-manual_001より転載

公明 山口代表「常在戦場の心構えで」

公明 山口代表「常在戦場の心構えで」

公明党の山口代表は訪問先のロシアで記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について「常在戦場の心構えで臨む必要がある」と述べ、安倍総理大臣が早期に衆議院の解散に踏み切る可能性もあるという認識を示しました。

この中で山口代表は、衆議院の解散・総選挙について「総理大臣の専権事項であり、安倍総理大臣が判断することだ」と述べました。

そのうえで山口氏は「これまでは、来年秋の自民党総裁選挙のあとという相場観があったが、任期が残り1年余りとなった現在では、そこにこだわらず、常在戦場の心構えで臨む必要がある」と述べ、安倍総理大臣が、早期に衆議院の解散に踏み切る可能性もあるという認識を示しました。

また山口氏は憲法改正について「自民党の中で議論が集約されておらず、国会でも十分な議論がされていない。国民にはまだ選択肢が示されておらず、受け止めようがない」と述べました。

 

 

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