まつや清の日記 マツキヨ通信

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検察側からの小沢民主党代表記者会見への反撃報道の中、静岡市1万人意識調査結果を読む

2009年03月06日 | ニュース・関心事
急遽の父の病状悪化で柏崎市に戻る途中、08年の7月の静岡市実施の意識調査を読み通しました。頭は父のことと同時に小沢民主党代表の公設第一秘書逮捕という衝撃的な政局情勢に混乱しながらの。

調査の中で気になるテーマは「静岡市のこれからの行政サービスの在り方についてついて」でした。市民からは主な意見が3つ出されています。その声は、第1位が50,3%、2位20,5%、第3位14,5%の割合です。

順番で行くと「いわゆハコモノ建設など公共事業を減らし、他の行政サービスを充実させてほしい」、2番目が「市民の自主的な活動を促すことで、市民負担を減らしてほしい」。

3番目が「ある程度の負担増はやむえないので、現在の行政サービスを維持して欲しい」。1番目と3番目はある意味、同じ発想を「裏表」に語っているものです。2番目は「市民参加」をキー概念に逆転の発想です。

政治に関わるもののは、常にこの3つの視点に脅かされ「揺れ動き」ます。一番、3番の回答が予算の組み替え、増税という意味において一番わかりやすいものがあります。

一方で、2番目は市民参加型政治による財政再建という意味においてラジカルな市民意識の表現です。まさに、これこそが政治におけるこれから姿を示してていると考えます。ただ、結構意見分かれるかも!