最高裁、痴漢犯罪一審、二審の有罪判決に無罪判決を下す

最高裁が、痴漢犯罪事件で一審、二審の有罪判決を３対２の表決で無罪判決を言い渡したというニュース。こうしたケースもあるんだと判決内容に注目しました。

映画「それでも僕ややっていない」を観た時、映画の流れからすれば無罪になるのかと思いきや有罪判決が下されるシナリオに何故！と思ってしまった自分がいます。一方で、痴漢被害者が後を立たない現実。

国会で政策秘書の頃、毎日のように満員電車に揺られました。ここで誰かに「痴漢だ」と自分が言われたら、どう対応すべきか、こんなことを考えなければならない現実に自分でも唖然としました。

とにかく、現場では証人をみつけておくこと、自分が関係ないことを大きな声でその場で叫ぶ、など自己防衛のためのマニュアルを何回も自分に言い聞かせた経験もあります。

今回、痴漢犯罪者に「仕立てられた」被告の記者会見は、胸撃つものがありました。復職を希望しているとのことですが今後どのような形で「犯罪者のレッテル」から社会復帰できるのか、心が痛みます。

掛川市、磐田市、袋井市、伊豆の国市の市長選挙と市議選挙！

新聞休刊日とあって４つもの首長選挙と市議選挙が始まった翌日の夕刊で政治の季節を再認識しました。それにしても袋井市長選挙の無投票選挙は残念な事態です。

掛川市長選挙は、現職・戸塚進也候補と元県議会議員・松井三郎候補の一騎打ち。松井さんとは１期だけ、県議会議員時代に会派「kenmin」代
表で、私は無所属の時に議会活動を共にしました。

頑張ってほしいものです。