10キロは久し振りで体が鈍っています。気分は最高！
国力と経済が主テーマの各誌社説。中日が明確に非武装論、戦前のマスコミの戦争加担への反省、毎日も戦前の大翼賛政治を視点、朝日がグローバリズム、ローカリズムルの観点で「国の相対化」、だが、橋本大阪市長の持ち出しに疑問。
これら3誌と全く正反対は産経、読売は安部政権全面賛辞で原発再稼動、日経はGDP拡大、技術分野の可能性論。静岡新聞は、この二つの傾向の中で中道的主張。多くの経済力復活路線に朝日の「脱成長 豊かさを問う欧州」の紹介は刺激。
...
特に「経済・文化の「再ローカル化」を」の見出しで、仏思想家 セルジェ・ラトウーシ氏」の紹介は、「脱成長」の中身ををどう考えるかを具体的に語ってくれている所が大変興味深い内容。社説はゆっくりと読みたいもの、ですね。
※※
毎日新聞 骨太の互譲精神を育てよー若者へ所得移転を あくまで国際協調を
中日新聞 人間中心主義を貫くー若者、働くものに希望を 自然と共生する文明を 非武装、非侵略の精神
朝日新聞 「日本を考える」を考える グローバル化の中で 高まる自治拡大の声 国家を相対化する
読売新聞 政治の安定で国力を取り戻せ 成長戦略練り直しは原発からー参院選が最大の山場 「3本の矢」をどう放つ 深刻な電力料金値上げ TPP参加で反転攻勢
産経新聞 長期安定政権で国難打破をー戦後日本の不備正せ 甘さと弛緩は命取り
日経新聞 目標設定で「明るい明日」切り開こうー投資とイノベーション 「国民よ、自信を持て
静岡新聞 視界良好な社会を築こうー（小見出しはなし）