まつや清の日記 マツキヨ通信

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「ランチトーク 静岡市の敬老事業」 参加者の事業仕分け

2013年09月14日 | ニュース・関心事

※写真は、8月25日の敬老事業について仕分け人の方々が態度を表明している場面。

8月25日の事業仕分けの対象となった「静岡市の敬老事業費 3億4000万」を本日の「ランチトーク」テーマとして取り上げ様々な議論が行われました。敬老の日をはさんで静岡市内で町内会主体に開催される敬老事業には一人2500円という補助金が支出されます。

既に昨年の包括外部監査で、77歳以上の高齢者のうち参加者はほぼ30%程度で不公平さがある、町内会の役員の皆さんの反省会使用など補助金の目的外使用がある、この際に改めて敬老とは何か、補助金支出要綱をみなす時期、との指摘がされています。

ランチトークでは、1①廃止すべき、②廃止だが、コミュニティの維持・再建というならそうした目的で補助金を出すべき、③廃止して子どもの分野に予算を振り替えべき、④敬老事業として継続すべし・高齢者の演芸など発表の場としても意味がある、と多様な結論。

主催している町内会役員からすると、①祝いたい気持ちはあるがあまりに労力負担が大きい、②小学校など一ヶ所に集めるのに無理がある(暑さも問題)、③慣習的でアイディアが枯渇している、④町内会役員の高齢化で老人が老人を祝う会を主催している矛盾。

皆さんはどう思われますか?