まつや清の日記 マツキヨ通信

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2月補正予算厚生委員会 メインテーマは427床、130億規模の清水病院の赤字26億4453万をどう考えるか、病院の再生の道筋をどう作るか

2018年02月14日 | 市政

補正予算のため国や県の交付金確定による返還金がほとんどの補正予算。しかし、今回、清水病院の予算時の赤字補填16億700万に加えて10億3750万という驚くような補正予算計上が議案のひとつ。昨年の9月の決算時、監査委員から2014年16億6000万、15年19億5500万、16年18億2600万と継続する赤字の指摘と明確な解消のための計画性がないと厳しい指摘。厚生委員会では寺澤議員と池村議員からも質問。現状把握の質問をしたうえで3点の指摘をさせて貰いました。1、昨年3月に鳴り物入りの清水病院経営計画で2021年までの赤字解消目標が打ち出したが1年で破綻したことを真摯に反省してほしい、2、そうはいっても入院分野の一般病棟、回復リハ、地域包括、ICUは2016年決算に比較して1億4000万の黒字、しかし外来が2億8000万の減。利用者の95%が清水区民は清水病院を「捨て始めているのか」、清水病院の強みを活かす改善の道を探るべき。3、その際に合併前からの累積赤字14億6500万の大胆な整理含む公営企業法全部適用の経営システムの転換を検討対象にすべきではないか。大石直樹委員長のリーダーシップある常任委員会運営に感謝です。