この日の取材もお疲れさん。
朝からではないが奈良市北椿尾の寒施行取材から始まって大宇陀までひと走り。
たまたまというか、関係者と出合えた大宇陀万六のセンギョに思わず取材をお願いした。
その帰り道はもう真っ暗。
1月の日暮れは早い。
午後6時であるが、灯りが点いていたお店に突入する。
ここは針テラス内にある地産地消の店舗。
その名も大和産品直売店の「とれしゃき市場」。
いつ入っても良いものが並んでいる。
隣のたこ焼き店からは美味しい匂いが漂っている。
誘惑にふらふらっときそうになるが、振り切って「とれしゃき市場」へまっしぐら。
目当ては新鮮野菜である。
当店の営業時間枠は平日と土・日曜・祝日とは若干のズレがあるから要注意だ。
平日は朝の8時から晩の8時まで。
土・日曜・祝日の開店時間は平日同様の朝8時であるが、閉店時間は平日よりも1時間遅くなって午後9時までだ。
西名阪道路を利用する人たちにとってはありがたい閉店時間である。
さすがにこの時間帯であれば目当ての野菜はごく少量。
手が行くこともない。
ここで目に入ったのはSD食品の冷凍お好み焼きである。
これは旨い。
いろんな種類を通販で買って試し喰い。
どれもこれも美味くてもっぺん食べたい一品。
冷凍のお好み焼きはいろんなメーカーから出ているが、食べ比べしたらよく分かる。
ほっこり感にキャベツのシャキシャキ感が堪らない。
ここでも売っていることに初めて気づいたが、買わない。
通販の方が安いのである。
ここでは一枚が380円。
たぶんに税抜き価格。
今でも売っていると思われる特売通販。
若干であるがお得価格になる。
今ではもう買えない店終いした豊国の「おいしい市」だったら一枚が300円だった。
どこの店だったか記憶が飛んでしまったあるお店はなんと、なんとの一枚が280円。
探せばみつかる格安店をつい求めてしまう。
それはともかく「とれしゃき市場」には竹の皮も売っている。
吉野産の真竹を加工した竹の皮。
需要はあるから売っている。
そうおもうのであるが、需要はどこに。
買われたお客さんに是非聞いてみたい竹の皮の利用法であるが、私はこれを見たとたんに思い出したのが北椿尾の寒施行だ。
寒施行と書いて「カンセンギョ」。
詳しくはこちらを見ていただければいいのだが、山の獣に捧げる食べ物を包んでいたのが、この竹の皮であったのだ。
一通り拝見させてもらって欲しいものがない。
ついこの前に入店したときは山盛りの状態で売っていたのがミカンの山。
買って食べたミカンはとてつもなく美味しかった。
甘味がなんともいえない有田ミカン。
「もう売ってないんですね」、と店員さんに尋ねたら、「そうなんです、あの有田ミカンは人気でしたが、期間が終末期だったので、申しわけないです」と、まあ申し訳なさそうに伝えてくださった。
実はと云って切り出した店員さんは床下にあるミカンを見せてくださる。
「これは」といえば、「実は、小粒で売り物にならない廃棄処分行きのミカンなんです」という。
「もしよろしければ私に廃棄処分をしてくだされば・・・」と伝えたら、ありがとうございます、だ。
いやもう、これはこちらもありがとさん、である。
ありがたくいただいた小粒の和歌山県産の有田ミカンを大量にいただいた。
小粒であるが、それはもう美味いのって・・・。
針テラスのとれしゃき市場の小粒有田ミカンに御礼仕り候、である。
(H29. 1.21 SB932SH撮影)
朝からではないが奈良市北椿尾の寒施行取材から始まって大宇陀までひと走り。
たまたまというか、関係者と出合えた大宇陀万六のセンギョに思わず取材をお願いした。
その帰り道はもう真っ暗。
1月の日暮れは早い。
午後6時であるが、灯りが点いていたお店に突入する。
ここは針テラス内にある地産地消の店舗。
その名も大和産品直売店の「とれしゃき市場」。
いつ入っても良いものが並んでいる。
隣のたこ焼き店からは美味しい匂いが漂っている。
誘惑にふらふらっときそうになるが、振り切って「とれしゃき市場」へまっしぐら。
目当ては新鮮野菜である。
当店の営業時間枠は平日と土・日曜・祝日とは若干のズレがあるから要注意だ。
平日は朝の8時から晩の8時まで。
土・日曜・祝日の開店時間は平日同様の朝8時であるが、閉店時間は平日よりも1時間遅くなって午後9時までだ。
西名阪道路を利用する人たちにとってはありがたい閉店時間である。
さすがにこの時間帯であれば目当ての野菜はごく少量。
手が行くこともない。
ここで目に入ったのはSD食品の冷凍お好み焼きである。
これは旨い。
いろんな種類を通販で買って試し喰い。
どれもこれも美味くてもっぺん食べたい一品。
冷凍のお好み焼きはいろんなメーカーから出ているが、食べ比べしたらよく分かる。
ほっこり感にキャベツのシャキシャキ感が堪らない。
ここでも売っていることに初めて気づいたが、買わない。
通販の方が安いのである。
ここでは一枚が380円。
たぶんに税抜き価格。
今でも売っていると思われる特売通販。
若干であるがお得価格になる。
今ではもう買えない店終いした豊国の「おいしい市」だったら一枚が300円だった。
どこの店だったか記憶が飛んでしまったあるお店はなんと、なんとの一枚が280円。
探せばみつかる格安店をつい求めてしまう。
それはともかく「とれしゃき市場」には竹の皮も売っている。
吉野産の真竹を加工した竹の皮。
需要はあるから売っている。
そうおもうのであるが、需要はどこに。
買われたお客さんに是非聞いてみたい竹の皮の利用法であるが、私はこれを見たとたんに思い出したのが北椿尾の寒施行だ。
寒施行と書いて「カンセンギョ」。
詳しくはこちらを見ていただければいいのだが、山の獣に捧げる食べ物を包んでいたのが、この竹の皮であったのだ。
一通り拝見させてもらって欲しいものがない。
ついこの前に入店したときは山盛りの状態で売っていたのがミカンの山。
買って食べたミカンはとてつもなく美味しかった。
甘味がなんともいえない有田ミカン。
「もう売ってないんですね」、と店員さんに尋ねたら、「そうなんです、あの有田ミカンは人気でしたが、期間が終末期だったので、申しわけないです」と、まあ申し訳なさそうに伝えてくださった。
実はと云って切り出した店員さんは床下にあるミカンを見せてくださる。
「これは」といえば、「実は、小粒で売り物にならない廃棄処分行きのミカンなんです」という。
「もしよろしければ私に廃棄処分をしてくだされば・・・」と伝えたら、ありがとうございます、だ。
いやもう、これはこちらもありがとさん、である。
ありがたくいただいた小粒の和歌山県産の有田ミカンを大量にいただいた。
小粒であるが、それはもう美味いのって・・・。
針テラスのとれしゃき市場の小粒有田ミカンに御礼仕り候、である。
(H29. 1.21 SB932SH撮影)