マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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刺激ピリリ旨味のイチビキの赤からまぜめん

2021年12月27日 09時31分50秒 | あれこれインスタント
食べよ、食べよう、と思いつつとうとう1年以上も過ぎていたイチビキの赤からまぜめん

賞味期限は令和元年の12月30日だったから夏場に買っていたのだろう。

買い置きはしておいたが、もったいない心があった。

買ったころのスーパーサンデイの棚にあった。

いつもあったから安心していたが、ふっと消えた。

時季があったのかどうか、それとも仕入れをしなくなったのか・・・。

こんなに美味いもん、心して食べなあかんな、と思ってとうとう賞味期限切れ。

寒のもどりの本日の外気温は14度。

再び室内に居座ることになったガスファンヒータがお友達。

外出自粛の日々に刺激をもらおうと思って昼めし時に開封した。



本日の麺は乾麺。

茹で時間はままかかる。



茹であがったうどん麺をお皿に盛って、そこに落とした液体は赤くない。



ところが混ぜると、ほぅら赤くなる。

真っ赤な色に染まったわけでもない。



そこに落とした添え付けの辛みたれ。

パッケージに書いてある1人前あたりの辛みたれの目安。



これを加えずそのままの味ならやみつきの辛さ。

そう、辛みたれは入れなくとも辛味はあるというのだ。

ざっと一部分だけが混ざるようにして、混ざらんかったとこだけのうどんを口にしたら・・緩いやん。

旨味を感じる赤から味噌。

そう、イチビキは元来味噌醸造会社。

安永元年(1772)創業の老舗。味噌、たまり醤油の醸造所。

令和元年に創業100年を迎えたそうだ。

そのことはともかく辛みたれの効き目である。

パッケージにある刺激的な辛さの中辛を求める場合は1/3の分量を。

火を噴くからさを求める中辛は、2/3の分量。

もっともっと刺激を求め、辛さの限界を突破するという激辛であればすべての分量。

一口、二口を食しながら量を調節したいイチビキの赤からまぜめん。

いきなり1/2の量を落として混ぜたその辛さは、ピリピリ旨さ。

刺激が強くなって赤からの旨味分がぶっ飛んだ。

その刺激がまたたまらん。

えーい、残り全部をいれちゃえ。

赤さが増したまぜめん。



添え付けの刻み海苔もパラパラ落として食べても辛味はさらにグレードアップして腔内も唇もピリカラヒリヒリ。

汗が出そうだが止まっている。



ネギも加えてがっつり食べる赤からまぜめん。



味噌味はまったく感じない。

赤から鍋のステイックではまだまだ味噌味を感じるが、これはもう、しっかりとしたピリリ、ヒリリ感。



食べるうちにこれが旨味に変化するってのが面白い。

食べ終わってからふと思った。

そうだ、次回は卵黄を入れて食べたらどうなるか。

わくわくしてきた。

ところで、午後になって買い物に出かけた。

現在、入院中の身のおふくろ。

面会は一切が謝絶。

顔をあわすことはできない。

看護師あるいは介護士を通して着替えの荷物を交換するだけ。

そのときにおふくろの状況を教えてもらうことしかできない新型コロナウイルス拡散防止対策。

つい数日前からはベッドを離れて車椅子移動のリハビリ室行き。

ストレスはやや収まったようだが・・。

そういう面会謝絶に伺った病院を出てからの買い物は1カ月半ぶりのスーパートライアル小泉店。

商品棚にイチビキの赤からまぜめんがあった。

よく見りゃ隣に見慣れないパッケージもある。

これって何。



赤から黒色である。

商品名もそのものズバリの黒からまぜめんの素

にんにくに黒まー油。

焦がしにんにく油であるなら旨さ間違いなし。

いつ食べるのか、愉しみはまだまだ先に仕舞っておこう。

(R2. 4.22 SB805SH撮影)