マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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5日間データではヘモグロビン値に変化はみえない

2022年04月11日 08時37分52秒 | むびょうそくさい
今日も駐車場待ちに40分の表示を見てUターン。

受付遅延を避けて特別な駐車場に移動する。

歩きの距離はそれほどもないのだが、背後から真夏日が焼いてくれる。

途中の休憩に選んだ電信柱の影にほんの数秒の退避は一服でもある。

5日前より少しはマシになったような気がするヘモグロビン値であるが、腰は怠いしふくら脛もだらーんとする感触。

力が入らないヘモグロビン値。

本日の採血結果は見なくともほぼ変わらんだろう。

総合受付に間に合った午前9時54分。

始めの検査は採血であるが、待ち時間が40分。

こりゃいかんと判断して先にレントゲン撮影をお願いした。



いつもの胸部撮影なら正面だけだが、本日は数年ぶりになる横から撮影もあった。

何を診るのか、知る由もない。

長い待ち時間を経て採血が終わった時間は10時25分。

次は心電図検査に移る。

ファイルを提出して直ぐに呼び出しがあった。

えっと思った呼び出し。

どの部署にいっても尋ねられるのは姓と名。

それがなんと姓だけ。

それじゃぁ同姓がたまたま在室していたなら、間違い起こすやん。

名前はなんですか、とこちらから尋ねる始末の心電図検査技師。

若い技師でなくベテランの様相をみせる男性技師。

つっこみ入れて、はじめて声を出した「まさとさん」って何。

ファイルに漢字氏名、ふりがなはカナカナ表記であるがちゃんと書いてある。

雑な扱いに日常はどうしてんだろうと疑いもたれても仕方のない行動をする技師。

そんなあれこれで始まった心電図検査に不安な様子を口に出す。

しばらくしてから、ハイ、息をすってー、はいてー、そこで息を10秒間停めて、を二度も繰り返すから、何か異常なんですかと投げかけたら、いや何もなく、と。

小さく息をして、というからたぶんに心臓の動きが大きい、動悸症状だったのだろう。

10時35分に終わってから循環器内科受付に移動する。

呼び出しはたぶんに午後12時半になるよなぁ、と言ったらその通り、先に食事を済ませといてください、と言われてもここの病院食事処。

レストランに軽食もあるが食べたくなるメニューが見当たらん。

しかも価格帯は比較的高め。

いい評判は耳にしたことがない。

久しぶりに売店を覗いてみたらコンビニエンスストアのファミリーマート店舗に替わっていた。

商品棚を見ても好みの辛麺、辛丼は売っていない。

諦めた食事は、思っている店舗で味わうことにした。

長い時間の診察待ち時間。

何気に見た入院面会謝絶のことを伝える掲示物に書いてあった許可条件。

おふくろが入院している整形外科専門のT病院と同じ。

医療機関であれば、当然の対応であるが、なんと、なんと面会時間がたったの5分。

T病院の15分に患者の状況、状態、心理面など中心にコミニューケートをとるが、5分間に交わす言葉は、それこそ伝えたい用件だけになるだろう。

心電図検査から待った時間は、1時間40分。

今日の診察に読みたい本を忘れてきた。

時間を潰すのに何をすることもなく待合室で座ったままに・・。

循環器内科の呼び出し時間は午後12時6分。

主治医のM医師が診た検査データ。

ヘモグロビン値はわずかに変動した8.4。8.2だった前回受診からまだ5日目の本日データ。

5日前から追加に服用しているフェロ・グラデュメット錠の効き目が出るのは数週間も要する。

内痔核うっけつによる出血の量によってどんと落ちるヘモグロビン値。

それこそ3、4日以上も続くポタポタ出血の結果はあっという間の下落値。

逆に血液不足を補うフェロ・グラデュメット錠の効き目はまぁボチボチでんな、と口走る大阪弁表現・・。

赤血球数は2.60。

17日に検査した泌尿器科クリニックの血液検査結果では2.53×106/μl値。

微動だにしない赤血球数。

これもまた当然の結果である。

過去の体験からみて、とにかく1カ月後のヘモグロビン値の上昇値を診たいなら、最低1ヶ月間のフェロ・グラデュメット錠補給を続けるしかない。

M医師もその判断をとられたが、一つ気になるワーファリン錠。

5日前に落とした1日2錠のワーファリン錠はギリギリライン。

これ以下の錠数はない、落とせばPT-INRに影響がでる、という。

PT-INRは、ワーファリンコントロール時に用いる検査用語。

ワーファリンによる抗凝固による推奨値は、2.0~3.0。

4.0を超える場合は服用休薬であるが、今回は1.60。

休薬はもってのほかだと告げる医師はいうが、ワーファリンを必要としない人の場合なら、1.0~1.4が正常値。

それより高いと判断されたのか、少しだけ、微量の1/4、つまり0.25錠、若しくは2/4の0.5錠を戻したい、と。

ヘモグロビン値が下がる前のワーファリン錠の服用は3錠にしていたから、ポタポタ出血が停まっている現況から考えたら、せめてこれくらいの量にしたい、と。

結論からいえば、この日の裁定に決まった量は0.5錠を戻した一日2.5錠に。

診察が終わった時間は午後12時25分。

会計に支払いを済ませ、薬剤の受け取りは12時50分。

次回の診察日は8月18日火曜とされた。

診察結果が判定されてすっきりした気分で戻る駐車場。

行きも帰りも歩きはしんどいまたまた電柱の影に身を寄せて休んでいた。

(R2. 7.21 SB805SH撮影)