fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

娘の住む東京へ*容疑者Xの献身

2014-10-31 21:36:56 | 映画
10月26日の日曜日から娘とコウ君に会うために東京へ。

昨日帰ってきました。

娘の家庭に5日間も滞在するのは初めてで、ご馳走してもらっていろいろお世話になってとても楽しいひと時でした。

それにしても、外見から趣味趣向(娘は夫に瓜二つ)、本当に何もかもが違う母と娘だと改めてびっくり。

作ってくれるお料理も、根菜類を使った健康によさそうなもので非常に薄味。

私は、あまり根菜類は使いませんし、味も濃い味ではないですが娘ほど薄味ではないです。

昔からこんなにも好みが違っていたのだとすれば、私の作った料理が美味しいと感じられていたのかどうか?、と思ったりしました。

細かいところを言えば、洗濯の干し方、畳み方、掃除の仕方、などなどが夫にそっくりでDNAって本当にすごいわと思うのです。

あまりにも何もかも違った(考え方も)私達が一つ所にいたら、食違って当たり前か、とよくケンカしていた頃のことを思い出しました。

とは言っても、娘が可愛いと言う事に変わりはなく、コウ君とも目いっぱい遊んで幸せに過ごした5日間でした。

中日で、9年ぶりにアメリカにいたころに助け合っていた友達3人とも会って、沢山おしゃべりして、思いっきり30代に戻ることが出来たのも良い思い出となりそうです。

       ********

新大阪から品川まで新幹線で2時間半くらいでしょうか、乗っている間、ブックオフで買っておいた東野圭吾の『容疑者Xの献身』を読みました。

TVでも放映していたガリレオシリーズの初の長編で直木賞を受賞しています。

直木賞を受賞しているだけあって、ただのサスペンスでは終わらず深い感動がありました。

西宮に帰り、この小説が映画になっていることを知り、早速アルバイトの帰りにツタヤでDVDをレンタル。

ふらりとツタヤに寄ったのですが、何とラッキーなことに旧作、準新作が100円でレンタルできる日でした!

他にハ.ジョンウの『ベルリンファイル』とアメリカの映画『ウォールフラワー』を借りてみました。

邦画はほとんど見ないのですが、沢山の人が星五つを付けていたし、小説がどんなふうに映画になっているのかがとても気になったので観てみたかったのです。

これは、本当にピンポン!

小説の味を損なうことなく、いや、私としては小説よりも素晴らしいくらいにいい映画でした。

キャストが先ずいいです。

ガリレオこと湯川学は、当たり前ですが福山雅治、やっぱり美しい人を観るのは気持ちがいいですね、雰囲気も湯川学そのもの、天才で少々人間味に欠ける辺りピッタリな感じ。

小説にはない内海薫 役の 柴咲コウちゃんとの息もぴったり。

犯人石神哲也役の堤真一もいつもは美男役なのに、身なりに構わない数学しか取り得のない孤独な天才数学者の役を感動的に演じていました。

そして、花岡靖子役の松雪泰子さんの素晴らしかったこと、小説に出てくる本人(?)よりも血の通った儚げで美しく楚々とした女性をこれ以上ないくらい体現されていたと思います。

小説が伝えたい事はすべて映画の中に収まっていて流れも申し分なく本当に感動しました。

特に、大学で物理学の天才湯川学と数学の天才石神哲也が初めて出会い、天才であるが故の孤独を分かち合うシーンや

刑務所で、石神が自分の罪を穏やかに受け入れ納得しながら天井のシミを見つめ四色問題(数学の難問)を解くシーン

数学者になるという夢もかなう事なく自分を受け入れてくれる人もない石神が虚しさに命を断とうとした時に、隣に引っ越して来た花岡靖子親子と出会い生きる喜びを見出すシーン

ラスト、石神が自分が持てる頭脳のすべてを以て花岡親子を救うべく企てた計画がもろくも崩れ去った時の石神の絶望のシーン等

どうしても孤高である道を歩まなければならない石神が、ほんの少しのふれあいに生きる意味を見つけて救われる、そしてすべてをささげても守りたいその縁

美しくも切ないシーンの数々に胸打たれました。

小説を読んだ方は是非映画を、映画を観た人は是非小説を読んでみてほしいと思います。

邦画もいいものがあるんですね、これからちょっと邦画にも注目しようかと思いました。


追記 映画の中で松雪さんが着ている普段着がシンプルだけどおしゃれでした。
   細くてスタイル良いですし、何でも似合います、松雪さん。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇津木式美容方法のその後*トールペイント ハローウィン

2014-10-24 22:12:10 | おしゃれと美容と健康
宇津木式美容法を始めて約2ヶ月経ちました。

と言っても、ファンデーションを止めることは結局できていなくて、ミネラルパウダーファンデーションは使っているのですが(^^;)

化粧水、乳液、美容液、パックの類は一切つけていません。

ワセリンのみで過ごしています。

洗顔も赤ちゃんが使ういわゆる石鹸を使用、化粧石鹸はいけないと本に書いてありましたので使っていません。

肌をこすることがいけないと書いてあるので、ネットで泡立ててふわふわと肌に泡を当ててからやっぱり肌をこすらずに何度も顔に水をかけて泡を落としています。

顔を拭くときも、そっと顔にタオルを当てて決してこすらないようにしています。

結果、誰にも言われてはいませんが、自分では肌がきれいになったような気がしています。

もしくは、変わっていない、別にしわが増えた感じもないし、くすんだようにも感じません。

ってことは、ワセリンだけでいいんじゃないの?って話ですよね。

今では、自分としては、ファンデーションをつけた顔より素顔の方が良いと思うのですが、シミがですね、隠れませんもんね(^^;)

界面活性剤、これがホント肌に良くないそうです。

同じように宇津木式を試している方のブログを読んでみたら、界面活性剤入りのシャンプーを使用しながらの宇津木式は意味がないそうです。

私は、ヨガハーブエイジングケアシャンプーを使っているんですけれど、どうなんだろう?

一応、無着色、無鉱物油、パラペンフリーと書いてあるんですけれどねー。

シャンプーの量などはかなり減らしていますし、回数もできるだけ減らすようにしています。

宇津木先生のように水だけで洗髪なんてとてもできそうにありませんのでね。

今思う事は、もっと若い時から始めていたらシミしわがもう少しましだったかもしれない、と言う事。

ファンデーションだって、リキッドタイプを使ってどれだけ肌に負担をかけていたのかと思うと、悔やまれます。

一度、老眼鏡をかけてリキッドファンデーションを付けた自分の顔を見たとき、毛穴にファンデーションが詰まってひどい状態だったことにショックを受けたことがあったのに

シミ隠しで、ずっとそのファンデーションを使い続けてしまいました。

今、ミネラルパウダーファンデーションをつけて老眼鏡で肌を見てもそんなにひどくないです、まだ耐えられます。

時々、テレビでお化粧品の話などを聞いたりすると、ふと誘惑に駆られたりするのですが、取りあえず今は宇津木式を続けるつもりでいます。

コストもかからないし、気持ちがいいし、宇津木先生の話は説得力があり、やっぱり何もつけないことが肌にはいいんだと思えるからです。

宇津木式を始めたきっかけ

一ヶ月後

興味がある方は読んでみてくださいね。

               *********


唯一描いたハローウィンの作品、見ていただけたらうれしいです。









コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アバウト.タイム

2014-10-23 19:16:41 | 映画
この映画アバウト.タイムを作ったリチャード.カーティス監督は、きっとやさしくて繊細で心が温かい人に違いない
人生においてたとえどんな事が起こったとしても、明るい面を探し出して幸せを見付け出す、そんな人だと思える。

イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。
どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。
そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。

弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。
ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに!

なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、迫られる人生最大の選択——。(以上あらすじはオフィシャルサイトからのコピーです)

主人公ティム役のドーナル.グリーソンが本当にとってもいい顔するんです。

妹を見つめるとき、父親を見つめるとき、愛するメアリー(レイチェル・マクアダムス)を見つめるとき、愛娘を見つめるとき

それぞれに対する心の内が微妙に違う様が彼のまなざしによって分かります。

特にラストの方で、娘を学校に送って行ったときに見せるいろいろな思いのこもった表情が今でも心に残っています。

前半、ティムがタイムトラベルを使いながら、何とかしてメアリーに近づいて恋を成就させるまでは、ときめきはあるけれどー私、恋愛だけの映画ではもう満足できない年齢だわー、と思ったのですが

ティムとメアリーが結婚を意識し、家族を紹介し合って、結婚式を挙げて、子供が出来て、と人生が進んでいくうちに何とも言えない感動に包まれていったのです。

特別なことは起こらない、父親ががんであることが分かって死を迎えたりはあるけれど、それは誰もが迎える必然。

そんな普通の出来事の中の素晴らしい一瞬をリチャード.カーティスは掬い上げて、私たちにこんなにも生きていることは暖かくてやさしい、と思い出させてくれます。

楽しみにしていた結婚式の日、あいにくの暴風雨、ティムはメアリーに聞きます「結婚式がこんな日で残念だった?」

微笑みながらメアリーは言います「ぜんぜん!これからだっていろんな日があるわ。」

全てはこれに集約されるのかもしれません。

常にティムを受け入れてくれる父親もこの映画では重要なポジションです。

ラブアクチュアリーでちょっと年老いたロッカー役で出ていたビル.ナイがここでもいい味出して父親役をしています。

彼が語る言葉は、ただのセリフじゃない

そこにいるだけで、画面全体に深みが出るような芸術的な演技を味わえるのも映画の大きな楽しみの一つですね。

SFラブコメディーなどと言われていますが、主人公の能力であるタイムトラベルは、監督が伝えたい事のための道具でしかありません。

結局ティムは、最後にはタイムトラベルを使うことによって幸せになれるわけではない、と悟るのだから。

観終わった後、きっと誰かを大切にしたくなる、(誰かは人それぞれだと思いますが)

後で、じわーっと効いてくるリチャード.カーティスマジックの映画、若い人にも若くない人にもお勧めです!


(追記) この映画も音楽がとってもいいです、監督のセンスがきらりと光っています。

聴いたことがある曲がたくさんありましたが、私にはタイトルは全くわかりませんでした。
参考になるかもしれませんので貼っておきます。

01. ザ・ラッキエスト(アバウト・タイム・ヴァージョン)/ベン・フォールズ(新録音)
02. ハウ・ロング・ウィル・アイ・ラヴ・ユー/ジョン・ボーデン、サム・スウィーニー&ベン・コールマン
03. ミッド・エア/ポール・ブキャナン
04. アット・ザ・リヴァー/グルーヴ・アルナダ
05. フライデイ・アイム・イン・ラヴ/ザ・キュアー
06. バック・トゥ・ブラック/エイミー・ワインハウス
07. ゴールド・イン・ゼム・ヒルズ/ロン・セクスミス
08. アバウト・タイム・テーマ/ニック・レアード=クロウズ
09. イントゥ・マイ・アームズ(我が腕の中へ)/ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ
10. イル・モンド/ジミー・フォンタナ
11. ゴールボーン・ロード/ニック・レアード=クロウズ
12. プッシュ・ザ・ボタン/シュガーベイブス
13. オール・ザ・シングス・シー・セッド/t.A.T.u
14. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ/バーバー・ゴー、サガ・ギレー、アンディ・ハミル、ティム・ハーニマン
15. ペルト:鏡の中の鏡/ゼバスティアン・クリンガー、ユルゲン・クルゼ
16. ハウ・ロング・ウィル・アイ・ラヴ・ユー/エリー・ゴールディング(新録音)

購入するならこちら

そうだった、大みそかのパーティーでかかっていた曲だけは、タトゥだと分かったんだった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レディースデイなので

2014-10-22 22:39:43 | 映画
今日はレディースデイですし、夫が出張でいない、だから何か映画を観に行こう、、

ネットでシネリーブル梅田、テアトル梅田、シネマート心斎橋、各サイトを回りましたが

何も観たいものがなかった((+_+))

でも、どうしても何か観たくて、しつこくあちこち探しているうちに

『ザ・テノール 真実の物語 』か『アバウト.タイム』が評判良いことが分かりました。

いろいろ検討してみて、お稽古の後、時間的に間に合いそうな『アバウト.タイム』に決定。

先週、キムギドク脚本の(監督は愛弟子のイジュヒョン)『レッドファミリー』を観に行って、切なくて切なくて号泣しました。

感動しましたが、主題がとても重くて疲れたので、明るいラブコメが観たくなったという事もありましたし。

『レッドファミリー』、ー笑いながら泣いてしまうコメディーーなんてどこかに載っていましたが、私的には笑うところはありませんでした。

これから見ようと思っている人、コメディーじゃあないですよ。

コメディーだと思って観た人がたぶん星一個とかつけているんだわ、と思います。


ネットでチケットを取ってガーデンシネマへ。

ネットで取った時点では、周辺に誰もいない端の席を取ったのですが、映画館に着いて第4スクリーンに入って席に座ったら

隣の隣の席に、山盛りのポップコーンを食べながらコカ・コーラを飲みながらずーっとしゃべっているカップルが座っていました。

映画館で売っているものを食べて何が悪い!ですけれど、普段が静かな映画館で人もまばらな感じで観ているのでどうしても気になって、、、

その上予告が始まってもおしゃべりは止まらず

申し訳ありませんでしたが、映画が始まると同時に空いていた静かな席へ移動。

あの名作『フォーウェディング』『ブリジットジョーンズの日記』『ノッティングヒルの恋人』の脚本家であり『ラブアクチュアリー』の監督であるリチャード・カーティスの引退作らしいです、この映画。

引退なんて、もったいない、とても瑞々しい感性あふれる素敵な映画でした、沢山の人が感想を書いていますが私も明日書こうかと思っています。

最近、朝6時にはばっちり目が覚めるので今夜はもう布団に入りたいと思います(^^;)スミマセン


追記  調べてみたら監督はまだ57才ですよ、残りの人生は何をされるんでしょうね?もったいないわ。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンクサンタ*パターンパケットコンテスト

2014-10-19 21:33:14 | トールペイント*ステンシル*ハンドメイド
久しぶりに筆を持ちました。

先日、30年近く前にアメリカでトールペイントの2日間講習会を受けたときに描いたピンクサンタのことをふと思い出しました。

誰の図案なのかもよく知らないまま、日本に帰ってきて可愛いからと生徒さんにお教えしていましたが

ある時ジーンマイヤーさんの『Memories of Jern Myers』を手にする機会があって

その中にピンクサンタが載っていたのでびっくりしました。

実際のタイトルは『Sweet Santa & Roses』

本の中のピンクサンタは、講習で描いたピンクサンタよりずっと可愛くて生き生きしていて見入ってしまいました。

これは、本当のピンクサンタを描かなくてはと思い、木を切ってもらっていたのですが

ずいぶん長く押入れに入っていたことです(^^;)

ジーンマイヤーさんのトールは、シェイドと呼ばれるサイドローディングの手法がとても柔らかく入っていて作品にとても温かみがあります。

今の日本のトールのシェードは、いかにムラがなく同じ調子でシェードを入れるかがとても重要なようで、私には冷たく感じられるものもあります。

今回、改めてジーンマイヤーさんの本を見てみて、こんな風に絵を描くようにトールペイントしたらもっと素敵なものが生まれるのに、と思いました。

知らず知らずのうちに、自分も均等な美しいシェードに囚われていたことに気づくことが出来て、たまには昔の作品や作品集を見返すことも大切だ、と感じました。


ジーンマイヤーさんのピンクサンタ、可愛いですね、しかし難しそう、描けるかなぁ?


30年近く前に講習会で描いたピンクサンタ、下手なうえに作品の状態もひどいです(^^;)
ひげやバラは、簡単な描き方に変えられていたようです。


今日のお仕事、絵の具(ダークフレッシュ)が足りなくなって中途半端な出来です。(じゃあ、わざわざ載せなくてもいいんでは?(^^;)ですね)

        ******

一ヵ月前くらいになりますでしょうか、ソレイユのクリスマスリースの初心者向けパターンパケットコンテストに入賞しました。


トールペインティングニュースに載りました。


描いたものは、ソレイユさんの所有となります、これはコピー


これは、習作、これを改善したものを出しました。

680円+税でパケットを販売しているらしいです、売れてたらうれしいですけれど、、、。


2015年11月 ハンドメイド販売サイトクリーマで作品の販売を始めました→こちら

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セブンイレブン秋の試食会

2014-10-19 00:14:07 | アルバイト
セブンイレブンの試食会は、年2回開かれます。

前回は春、今回は秋と言うことで10月16日に行ってきました。

朝9時から今回は、さみしくFさんと二人で電車を乗り継いでちんたらと行く。

奥様Kさんはアルバイトを辞めてしまったし、マネージャーはお仕事でした。

とにかく何処もなのかは分かりませんが、アルバイトの入れ替わりが激しいうえに

学生が多いので急なお休みも多くて、シフトに穴が開くとマネージャーが入らなければならず、お忙しいです。

出発から一時間後会場に到着

広い広い会場に試食のコーナーや新しく展開する企画の説明コーナーが設置され大勢の人が集まってもうお祭り気分です。

試食コーナーのバックでは、セブンの社員らしき方たちが白い帽子をかぶりマスクをして忙しそうに試食の食べ物を作っていました。

前回のように社長のお話のDVDを見た後、エリアマネージャーのUさんと落ち合ってお話を聞きました。

新しく始まる商品の説明や展示方法を聞くこと20分くらい、なんと前回と違ってあっさりUさんの話は終わりました((+_+))

この前話が長かった、とblogに書いたことがばれましたか?

まさかねー、でもセブンイレブンの試食会で検索すると前の記事がすぐに出てくるようですのでね(^^;)

あんまりすぐに終わったので、お忙しいのかと「Uさん、受け持っているお店は4つくらいですか?」と聞いてみましたら

「いえ、7つです。」と言うお答え。

それはお忙しいです、7店舗も受け持っていたら問題もいろいろでしょうし、24時間年中無休だし。

初めにお会いした時より少々おやつれになったような気がするのも無理もありません。

さてでは試食です、先ずはクリスマスケーキからリンゴのカスタードブリュレ』(5号相当)

これはすごく美味しかったです、タルトの上にリンゴのシロップ煮、プリン生地、メレンゲ&カスタード生地を重ねてあって表面はキャラメリゼ。

これで税込み2100円は、安い安いとFさんと二人で、盛り上がりました。

そして次に、今回の目玉10月末からさらに美味しくなるらしいセブンカフェ、そしてドーナツ。

豆の渋皮を取り除いて渋みを取ってあるのでさわやかな味わいと言う事です、やっぱりグッと美味しくなっているように思えたのは雰囲気か?

いやいやきっと本当なんでしょうね。

そして、セブンカフェの隣に置くらしいドーナツ。

小ぶりですが、6種類の味で価格100円、コーヒーと合わせて200円は売れそうな予感がします。

その時、「また、お仕事が増えますねぇ、大丈夫でしょうか?」とFさんがつぶやきました。

ですよね、9月に入りおでんと肉まんが増え、この上ドーナツも、、、どうなるのか、恐ろしい気もします(~_~;)

その後は、プレミアムの真鯛のおにぎりや冷凍うどん、ラーメン、ピザ状態のお好み焼、近畿向けに甘い味付けになったコロッケ等々、

Fさんとずーっとしゃべりながら食べに食べてお腹も心もいっぱいになりました。

食べ終わってからも、試食の評価を記入しながらひとしきりしゃべって、2時過ぎ帰途につきました。

帰りに、近くのジャパンに寄りほとんど友達状態の店員Kさんに

「セブンイレブンの試食会に行ってきた。」と言ったら

「週2回しか働いてないのに、そんなのに参加できるの?」と言われてしまいました。

そう、ねぇ、いいんじゃないのかな?

少し、気が咎めたので宣伝も含めての記事となっております(~_~;)悪しからず。



りんごのカスタードブリュレ


セブンカフェとドーナツ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二ノ宮知子のおにぎり通信

2014-10-16 21:45:43 | 読書
一体何回くらい読み返したかな~、『のだめカンタービレ』

こんなに笑えてしかも感動する漫画って初めて読んだわ、と思ったもんです。

その作者二ノ宮知子さんが、出産されて育児エッセイマンガを描いた、それが『おにぎり通信』(2巻もある)。

いやいや、さすがです、ただの育児マンガではない。

一家の大黒柱は、マンガ家二ノ宮知子。

それを支えるのが、夫であるPOMさん、家事育児事務処理(たまにドラマーとしてライブにも出演する)すべて夫の仕事。

二ノ宮知子さんは、息子のコウ君(うちの孫と同じ名前(^^;))がおなかが空いても、ウンチをしても、外に遊びに行きたくても、「マンガの締め切りが~」と夫に育児丸投げ。

POMさんは、妻、二ノ宮知子に「ウオー!たまには、やれよー!」と怒鳴りながらもせっせと料理を作るわ(例の呪文料理だ)、息子のおむつを替えるわ、外に連れていくわ、洗濯、買い物、保育園の送迎するわ、と万能である。

うーむ、千秋のあのキャラは、夫POMさんから来てるんだな。

そして終いには丸投げのツケが来て、息子コウ君から「ママよりパパがいい~。」とエビぞりで泣き叫ばれてしまう二ノ宮さん。

のだめを思わせる二ノ宮さんの不思議ダメキャラも楽しめる面白マンガ、おススメです。


面白いことに出会ったら、ついついネットでレビューを読んでしまう事がいい事なのかどうなのか?分からないが、アマゾンでレビュー読んでみた。

面白いという人の中に混じってちらほら批判的なレビューもあった。

こんなにひどい母親がいてもいいんでしょうか?子供が可哀想、二度と読みません!みたいな。

こんな逆転夫婦がいてもいいんじゃないの、家の中にパパ、ママ、アシスタントさん、とたくさん人がいてコウ君(すぐに次男のヒロ君が生まれる)も孤独じゃなさそうですし、何よりマンガだし

ギリギリとがんばり過ぎてるママが読んだら少しは肩の力が抜けてよさそう、と私は思いましたが。

でも、子供を良い大人に育てるには、母は生真面目に真剣にならざる負えないのかもしれませんけれどね。



とにかく食べ物系への道をひた走るコウ君の成長ぶりも面白い










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年ぶりに友達と会って*観たい映画

2014-10-12 23:15:47 | 日記
今日は、小、中、高、と一緒だった友達と五年ぶりに梅田でランチした。

昔から聡明でしっかりしていた友達は、1番に結婚しそうと言われていたのに独身のままで

東方神起の追っかけをしながらルンルンと独身を楽しんでいた。

友達は、何もかもパキッとしていた。

どこかしら夫に依存している私とはやっぱり違う、と思った。

一人は、絶対にさみしいとは思うけれど、憧れもある、一人でも生きていける強さにすごく憧れる自分がいる。

いろいろあるのかもしれないし、ないのかもしれないけど、楽しそうな独身の友達が眩しかった。

11月に、中学と高校の同窓会があるので、その前にちょっと会う?と言うノリで会ったんだけれど

自分の中が風通し良くなったような気がした1日だった。

            ******

さまよう刃』と『サスペクト』とどっちを観るか迷って後者を選んだけれど、私向きではなかったので

やっぱり『さまよう刃』を観に行こうか、と思っているが

1日一回の上映でしかも夜の8時40分から(シネリーブル梅田は、駅から少し遠い)

んー、( 一一)

こんなおばさん、どんな時間だってどうってことない、と思いながらも一抹の不安があります。

いっそ上映が終了してくれたら、あきらめがつくのに、終了は未定と言う事で

こんな時、一緒に行ってくれる友達募集中(^^;)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サスペクト * ホンモノの威力フォーシーズンズ

2014-10-10 20:59:45 | Music
レビューを見てみたら、星五つつけてる方が多かったので、『サスペクト』を観てきました。(あらすじ等はこちらで)

韓国の人気俳優ユン.ユが主演、映画が始まる前にユン.ユさんのこの映画に対する思いが語られるシーンがありました。

印象的だったのは「映画の制作にもっとお金をかけられたら、より優れた映画を作ることが出来たのに残念です、でもこの映画はみんなの熱い情熱でここまでの映画になりました。」

と言うコメントでした。

映画作りに対する真摯な姿勢が素晴らしい!

それにしても、ユン.ユさんのアクションはすごかったです、肉体を極限まで酷使しての凄まじいアクション、

それでももっとよりよく出来たのにと思う命を懸けた映画への思いに心打たれました。

鍛え上げられた肉体も美しかったです。

この映画は、正真正銘のアクション映画、レビューで皆さんもおっしゃっているようにカーアクションも見ごたえがありました。

でも、個人的に、心えぐられるような映画を期待して観に行ってしまったので少し拍子抜けしてしまいました。

『チェイサー』や『イエローシー』のようなおもーい映画ではありませんでした。

最後、北と南に分断された国の深い悲しみを感じさせる部分もありましたが(それを思うと、他国のことながら胸に突き刺さるような痛みを感じます)

基本的にアクションの疾走感を楽しむ映画だったと思います。

それにしても、アクション映画と言っても韓国の物は半端ないですね。

      ******

さて、映画『ジャージーボーイズ』があれだけ楽しかったら、どうしても本物のフォーシーズンズの音楽が気になりますよね。

YouTubeで早速聴いてみました。

いやいや、やっぱり本物は違うわー!と言うのが本音です。

心を持っていかれてしまいました。

フランキー.ヴァリのグーンと高いファルセットがグッと心をつかんで離しません。

それにボブ.ゴーディオの曲がまたとってもいいです、名曲がホントたくさんあります。

Amazonでぽちっと『ヴェリー・ベスト・オブ・フランキー・ヴァリ & ザ・フォー・シーズンズ』を購入、本日届きました。

明日から3連休で、心置きなく聴けるのは火曜日かぁ、、、ちょっと残念ですが、楽しみにしています。

フランキー.ヴァリの歌う姿を見ていたら、人間的に暖かい人のように思えます。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャージーボーイズ

2014-10-04 16:03:35 | 映画
2日木曜日に、大阪ステーションシネマでクリントイーストウッド監督の『ジャージーボーイズ』を観てきました。

音楽を扱った映画っていいですね、映画と音楽、一粒で2度おいしい!ですよ、ホント。

短大の時の友達を誘って今回は珍しく二人で映画でした。

大阪ステーションシネマはいくつもスクリーンがあって(ガーデンシネマと系列が同じ)、たくさんの映画を上映していました。

昔と違って、一つの映画館でいろんな映画を観ることが出来るし、チケットもネットで買えるし座席も選べていいよね、と友達と話しました、昔は映画館でチケットを買い、座席指定もないので立ち見したことも何度もありました。

昔の良かったところは、いったん映画館に入ったら観たいだけ観れたところでしょうか、同じ映画を3回とか普通に観ていました、考えてみたら暇でしたね(^^;)

とにかく今回はネットでチケットを買ったわけですが、適当に前から4列目の席にしたのですがちょっと近かったです、画面が迫ってきて、、、

本編が始まってからは気にならなくなりましたが、次回からはもう少し後ろの席を買う事にします。

では、感想を書きたいと思います。

(ストーリー)
1950年代。貧しい町に生まれ、
ケチな窃盗をしながらバンドを組んでいたトミーは、見事な高音の美声を持つ少年フランキーをバンドに引き入れる。
彼の歌声が気に入ったマフィアのボスは、支援を約束。シンガー・ソングライターとして紹介されたボブは、フランキーの類まれな美声に驚き、彼のために曲を書こうと決めた。
やがてバンドはフォー・シーズンズと名を改め、ボブの書いた曲をフランキーが歌い次々とヒットを飛ばしていく。(ストーリーは、映画の時間からコピーさせていただきました)

この映画はニューヨークで9年間ものロングランを記録した舞台『ジャージーボーイズ』をクリントイーストウッド監督が映画化した作品で

ビートルズと同じくらい人気のあったフォーシーズンズと言うアメリカのミュージックバンドのサクセスストーリーであり、その光と影を描いています。

ニュージャージーの田舎町で、バンドをしながら窃盗や詐欺を働くトミー(ヴィンセント・ピアッツァ)、この子は本当にチンピラ

バンドとして成功してからも、小さな悪事を繰り返す癖のある男をヴィンセント・ピアッツァがうまく演じてました。

何か事を起こしそう(実際に起こします)と言うハラハラ感、映画のわさび的な役となっていました。

そして、主役でフォーシーズンズのメインボーカルのフランキー役のジョン・ロイド・ヤング

最初に画面に出てきたとき、、スタイルも良くないし普通、と言う感想でしたが

声がとっても良くて、バンドの成長と共に自分も成長していく役柄をよく演じていて最後は彼の魅力にすっかりはまってしまいました。

何と、フランキーは早婚でニューヨークで人気が出るころにはパパでもあったのですが

旅から旅へとツアーを繰り返す生活の中で、3人の子供を抱えて妻は神経を病み、子供は不安から消息を絶ったりと

仕事と家庭を築くことの両立の難しさに見ていて胸が苦しくなりました、フランキー、奥さん、どちらの気持ちも分かるだけにですね。

ツアー先から消息を絶った娘を探しに家に戻り、見つかった娘に

「君は、私とお母さん、二人から素晴らしいプレゼントをもらっているんだ、声とその美貌、
がんばったら絶対素敵な歌手になることが出来る、なのに自分を傷つけて苦しめて、どうしてなんだ、歌手になるために一緒にがんばろう。」と励ます場面に心打たれました。

栄光の陰には必ず暗い影が忍び寄る、定説ですが、フォーシーズンズも例外ではありません。

トミーがメンバーに内緒で莫大な借金をしていることが発覚するのです。

それも悪辣な金融業者からの借金とバンドの大切な通帳(?)からの横領。

それを知ったフランキーは、一時は後ろ盾であるマフィアのボス(クリストファー.ウォーケン)に肩代わりをお願いしようとするのですが、話し合っているうちに全部自分たちで借金を返そう

トミー個人にそれを負わせるのではなく、みんなで借金を返そうと、言い切るのです、かっこよかったです、同じ町出身で自分を見つけ出してくれたトミーへの恩義を忘れないフランキー。

しかし、メンバーのニックはバンドを脱退し故郷に帰ると、メンバーに告げるのです。

どこへでも行き、ひたすら借金のために、いやそれだけではなかったのか音楽の伝道師としても、歌うフランキー。

音楽に対するひたむきな心が胸を打ちます。

しかし、そんな時にまたしても不幸が、、歌手になれるように支援し励ましていた娘が麻薬の餌食になって命を落としてしまいます。

恋人とも別れ打ちひしがれているフランキーに更に追い打ちをかける出来事でありました。

落ち込み、這い上がることが出来ないフランキー。

そんなフランキーに常に素晴らしい曲を提供しフランキーと共にフォーシーズンズを支えてきたボブ.ゴーディオが新しい曲を書いたから見てくれ、と言います。

興味なさそうなフランキーでしたが、楽譜を見るうちに何かを感じます。

そして、後ろに楽団を据えての新曲発表

Can't Take My Eyes Off Of You(日本語版では君の瞳に恋してる)ホントいい曲、この名曲が流れたら、もう泣かずにはいられません。

最後は、出演者が皆出てきて歌い踊るミュージカル風な締めくくりとなっています、ちょっとインド映画入ってます(?)

場面、場面で素敵な音楽が流れることでより心に強く訴えかけてくる魅力あふれた映画、とっても良かったです、お薦めです、DVDになったら絶対もう1回観たい映画です。

ちなみにフランキー役のジョン.ロイド.ヤングは舞台でもフランキーを演じていたらしいです。



00:00 December, 1963 (Oh, What A Night)
03:14 My Mother's Eyes
05:12 I Can't Give You Anything But Love
06:17 A Sunday Kind of Love
08:14 Moody's Mood for Love
09:48 Cry For Me
12:12 Sherry
14:17 Big Girls Don't Cry
16:39 Walk Like A Man
18:33 My Boyfriend's Back
20:15 My Eyes Adored You
22:43 Dawn (Go Away)
25:23 Big Man In Town
27:36 Beggin'
30:50 Medley Stay Let's Hang On
35:50 C'mon Marianne
37:06 Can't Take My Eyes Off You
40:30 Working My Way Back To You
42:17 Fallen Angel
46:16 Who Loves You
50:34 Closing Credits Sherry December, 1963 (Oh, What A Night)
55:33 Dawn (Go Away)
58:20 Rag Doll

YouTubeに、サウンドトラックが上がっていたので貼っておきます。

フランキーがマフィアのボスを涙させた名曲
My Mother's Eyes

作曲家としても才能あふれているボブ.ゴーディオとの出会いの場面で流れる
cry for me

売れるきっけを作った大ヒット曲
Sherry

娘を亡くしたとき流れる
My Eyes Adored You

感動的な
Can't Take My Eyes Off You

以上は特にお薦めの曲です。

クリントイーストウッド監督のインタビュー映像を見つけたので貼っておきます。



ボブ.ゴーディオとの運命的な出会い


名曲シェリーが出来上がったシーン


栄光の階段を駆け上がる


妻とのいさかいが絶えない


愛娘を励ますフランキー


打ちひしがれるフランキーに新曲を見せるゴーディオ




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする