fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

早々とサマーソング

2015-06-29 21:08:05 | Music
金曜のミュージックステーションで、JUJUさんが 〈PLAY BACK〉と言う新曲を歌っていらっしゃいました。

アップテンポの夏らしい曲で、JUJUさんと言えば、スローバラードを歌うイメージですが、アップテンポな曲を歌ってもとても上手かったです。


PVが可愛い


これを聴きながら、そう言えば去年、サマーソングについてのブログを書いたっけ、と思い出して今年もいい曲を見つけたらご紹介することにしました。



MTVを聴いていて見つけた曲

ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(ボーカルはエンディア・ダヴェンポート)の〈Sunlight〉、2012年の曲です。

このバンドは、90年代初頭に隆盛した「アシッド・ジャズ」ムーヴメントの代表的グループとして知られる英バンドだそうです。

アシッド.ジャズとは?早速調べてみました。

1980年代にイギリスのクラブシーンから派生したジャズの文化でジャズ・ファンクやソウル・ジャズ等の影響を受けた音楽のジャンルのことだそうです。

薀蓄はさて置き、夏の解放感とメランコリーな感じが上手くミックスされていて夏の夕暮れに海辺で聴いたら最高なんじゃないでしょうか?

今年の夏もどこへも行く予定はなし、こんな曲を聴くと素敵なリゾート地に行きたくなるわ~


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新しい作品を描きはじめた

2015-06-28 21:13:48 | トールペイント*ステンシル*ハンドメイド
この前描いていたジョーソニア先生風のリースは、2週間ほど前に完成しました。



近頃は、アクリル絵の具で描いた後、油絵の具でアクセントをつけることが多くなりました。

このリースも、シェイド(影)の部分はほとんど油絵の具を使っています。

アクリルでシェイドした後、油絵の具でさらにシェイドする(というよりぼかす)とよりスムースでクリアな感じになります。

ジョーソニア先生のように適当にシェイドして味わい深い感じが出せないので、こんな風に美しく仕上げるしかありませんでした。

そして、昨日から新しい作品に取り掛かっています。



これは、以前に頼まれて描いたプレート(オリジナル)。

割と気に入ったのでカラーコピーして残しておいたのですが、それを見た生徒さんが描きたいと言ってくださったので、このカラーコピーを見ながら描いてみることにしました。

自分の作品のコピーでもコピーは難しいことを実感。

筆がなかなかのびやかに動きません、どうしても見本にとらわれてしまって。

真似しなくてもいいと思うのに、どうしても見本に忠実であろうとしてしまいます。

集中できなくて、昨日と今日でここまでしか描けませんでした。



プレートの形が違うので図案を描きなおすことから始めたので余計に時間がかかってしまいました。

生徒さんに描きたいと言っていただく、あるいは作品を見てくださった方が心地よくなってくださることが喜び、これからも随時過程をアップしていきます。


(追記)
午後2時過ぎ、ペイントしているうちに眠くなりベッドで昼寝した。
パッと目が覚めていつものようにスマホで時間を確かめたら、14時55分、何故か「まだ夜中の3時かぁ、もう少し寝なくては」と思って目を堅くつむった。
しかし、窓の外が妙に明るく感じられるし、なかなか眠れない、当たり前だった昼の3時だったんだから。

相変わらずすっとぼけている(^^;)




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空の巣症候群にはパク.チョルスが効く

2015-06-26 16:19:53 | 韓国ドラマと海外ドラマ
いまだに、キツネちゃん何してるの?にはまっている。

この軽いラブコメに何故そこまではまる?

と、そこで考えてみました。

お姉ちゃんの友達で9歳年上のコ.ビョンヒを10代のころから好きだったパク.チョルス。

このチョン.ジョンミョン演じるパク.チョルスがとにかく可愛い。

困った顔をしたり、すねたり、ビョンヒに甘えたり、やさしくしたり、その顔、表情を見ているととても癒される。

この感じ、これはどこかで味わったことが、、、そう、可愛かったころの息子を思い出す。

懐かしい、と言うか、、、。

20年くらい前の話、結婚して10年も経つと空気のような存在になる夫、仕事の責任も重くなり忙しくなり家にほとんどいない夫不在に何となくさみしさを感じている頃、ふと隣を見ると成長した息子が「お母さん、僕がいるよ。」とじっと見つめてくれている。

さりげない息子のやさしさや、学校での話などにどれくらい癒されたことか、あの頃の息子は本当に可愛かった。

そのうち、息子も成長するし恋人が出来たり進学で家を出ることもある、そう、息子の方は新しい世界が待っていると言わんばかりに「じゃあね。」と飛び立っていく、が、母親の方はなかなか子離れが出来ない、何となく心の中にぽっかりと穴が開いたような気持になる。

そんな虚しい気持ちになった時に、この癒しのドラマキツネちゃん何してるの?を見ると、パク.チョルスがあの頃の息子のような表情でこっちを見ている。

癒されるわ~。

チョン.ジョンミョンが、とにかく上手い、その眼、その顔、その表情、そのしぐさ、そして、脚本のキム.ドゥさんは女性なので、女性が喜ぶ事や喜ぶ言葉をパク.チョルスにさせたり、言わせたりしてくれる。

空の巣症候群でも男の子限定ですが、胸にぽっかり穴が開いたお母さんにお薦め、キツネちゃん何しているの?、京都の友達にも貸し出しが決定しています。








ビョンヒに夕日が当たらないように手をかざす、そしてニッコリ







ビョンヒに問いただされてひるんで目が泳ぐ、そしてうつむく


(注)友達と私は空の巣症候群ではありません、息子たちはもうしっかり大人。















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映画『アドバンスト.スタイル』、そして雑貨が楽しい

2015-06-23 21:05:06 | 映画
今日は、京都の友達と『アドバンスト.スタイル』の映画を観た後、雑貨屋さんで盛り上がった。

アドバンスト.スタイルは、自分の体をキャンバスにしておしゃれで自己表現しているニューヨークに住む60歳以上の女性達のドキュメンタリー映画で、私達も年齢を重ねてもがんばろう!と励まされる映画だった。


特に真ん中の赤いドレスの方は92才で今も現役の画家、描かれる絵も瑞々しくて素晴らしかった。
いつまでも現役、これに憧れます。
腰が曲がっていらっしゃいましたが、心がとっても自由そうでした。

「この年になると本人がよければいいと思う、おしゃれは自分のためだもの。」
「年を取ると自分を受け入れることが出来るようになるの、だって自分は自分だし仕方ないでしょ?」
「一瞬一瞬を楽しむの、今を感謝するのよ。」
「おしゃれを完成させるのに5年もかかったこともあったわ、ぴったりのイヤリングがなかなか見つからなかったの。」
名言もいっぱい!

年齢が年齢なので、皆さんどこかしら具合が悪いところがあるようだったけれど、そこに焦点を当てるのではなく自分らしくおしゃれすることに焦点を当てて生きる、元気でいる秘訣はそこでしょうか?

ファッションショーの途中で気分が悪くなられて救急車で病院に運ばれそのまま亡くなられた方がいた、「とってもいい死に方だわ、チューブにつながれて死ぬよりずっといいわ。」全くその通り。

ビタミン剤のようにじわじわ効いてくる、そんな映画だった。



大阪ステーションシネマでそれを観た後、ルクアで雑貨屋さん巡りをした。

中でもBIRTHDAY BARと言う雑貨屋さんの物がとても可愛くて、また子供用の食器や洋服、靴、おもちゃもたくさんあったりして、コウ君に娘に自分にといろいろ買い込んでしまった。


コウ君の写真を入れるための写真立て、コウ君用のカレー皿、おしゃれな刺繍が付いた布巾、マグネット、バターケース、立てることが出来るしゃもじ、写真には写っていないけれどTシャツ。

はっと気が付くと手にいろいろな物を持って、レジに並んでいた。

炊飯器からしゃもじでご飯をよそった後、いつもそのしゃもじの行き場をうろうろと探す羽目になっていたので立つしゃもじは特にいい買い物だったと思う。



Tシャツは2600円でとても安いけれど、若者が訪れる雑貨屋さんのTシャツなので帰って着てみたらシルエットがきれいだった。

そして、次に隣のロフトへ

ロフトにもいろいろと楽しいグッズがたくさんあった。


写真を貼ったりメモ書きして種類別に整理整頓できる手帳が面白そうだった。






サンプル:お弁当編


サンプル:ガーデニング編


サンプル:美術館編

きちんと作れば思い出になるし、後々振り返って勉強にもなりそうだと思った。

雨の季節なので折り畳み式のミニ傘や靴、他にビニール傘に貼ることが出来るシールもあった。




センス次第でビニール傘もおしゃれに♪


傘立ての中にあるたくさんのビニール傘、たまにどれが自分の傘か分からなくなるけれど、これがあれば安心

また別の雑貨屋さんで猫のバッグを見つけた、そう、猫ってこんな表情します、リンちゃんにそっくり



外見は○○才でも、心は20代?いやせめて30代、こういう可愛いものを見ると日頃の憂さも忘れて盛り上がれる、とても楽しい1日だった。

夫は1日中お仕事なのに、ここの所お遊びが続いていて少し申し訳ない気もしますが、妻が機嫌がいいのは夫にとってもいいことなのではないかと思う事にします。





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有難い息子

2015-06-21 17:46:57 | 娘との関係(時々息子や孫も)
昨日は、次男が一人暮らしをしているマンションを訪ねて、その後、次男の一人暮らし祝い(?)と長男の名古屋への転勤送別会を兼ねて4人で食事をしてきた。

次男のマンションを訪ねる途中でグランフロントに行って『茅乃舎』の減塩だしを買った。



店内はたくさんのお客さんであふれていてその人気に驚いた。

というか、グランフロントがたくさんの人であふれているし近くでAKB48のコンサートが開かれているらしくとにかくJRの大阪駅周辺が人でいっぱいだった。

次男のマンションは、道頓堀川の近くにあった。



「宮本輝の『道頓堀川』の道頓堀やよ。」と、夫。

「あのカニを燃やすやつ?」私。

「そうそれ。」夫

そう思ってみると何となく感慨深い。

うちにいた頃は掃除もあまりしないしぐちゃぐちゃの部屋だったのに、次男の部屋はすっきりと片付いていて、やったら出来るんや、と安心した。

食事をするためにD&Departmentに向かっている途中に、チワワちゃんが散歩していた。

若い女の子のパンツから少しだけ覗いている足首が本当に可愛い、若いっていいな。



D&Departmentは、次男お薦めのおしゃれなお店で、1階は調理器具や食器、タオルなどの雑貨が売っていて3階がイタリアレストランになっている。





レストランは、以前オフィスだったところを改造したような感じで天上が高くシンプルで広々とした空間がとても居心地がいい。

ウェイターさんやウェイトレスさんもスキッとしていておしゃれな人ばかり。

メニューを見て先ずは飲み物を決める、薦められて初めて箕面ビールを頼んでみた。



大阪府北部に位置する自然の宝庫で観光名所も数多くある魅力にあふれた街、箕面で作られたビールで無ろ過・非熱処理ビールだそうです。酵母をろ過せずにそのまま瓶詰めすることで、より豊かな味わいが得られるだけでなく、健康・美容面でも優れているとのことです。

ピルスナ、スタウト、ペールエール、ヴァイツェン、W-IPAと5種類ある中で夫と長男、次男は、低温で長期間熟成を行った定番ラガービールのピルスナを、私は小麦を使用したフルーティなヴァイツェンを飲んでみた。

ヴァイツェンは、微かにフルーツの味がする飲みやすいやさしい味わいのビールだった、あっさりとしていて日本で作られていると言う感じがすごくした。

お料理は、たことジャガイモのアヒージョやスズキのカルパッチョ、シーザーサラダ、カルボナーラ、チキンソテー他いろいろ頼んでしゃべりながら食べた。









美味しそうな料理に飛びついてしまったので写真が少ししかないです。

娘抜きのこのメンバーで食事をするといつも仕事の話が大半を占める。

何故男はこんなにも仕事の話が好きなんだろう。

サラリーマンじゃない私は少々退屈である、スマホで検索でもしたい誘惑にかられるけれど、そんなお行儀の悪い、、と思って我慢して聞く。

と、そのうち何故か私の話になって、長男が「きちんとした母親よりずっといい。」と言い出した、次男も「そうやな、ほんまに。」と言う、夫の目は何故それがいいのか分からずに泳いでいる。

息子と言うものは、母親を結構無条件で受け入れてくれるもんなんだなぁ、母親を否定することは自分を否定することでもあるからなぁ、と息子を生んでおいてよかった、とこんな時は心からそう思う。

変わった褒め言葉だけれど、そう言ってくれる人が地球上で一人でもいてくれるのはありがたい事なのだった。


次男がライブに行くと言うので8時過ぎに解散、本当に楽しい夜だった。




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夕刊のリアル猫シャツ胸キュン記事

2015-06-18 22:00:44 | ヨーク&りん
今日の夕刊に、シャツの胸ポケットからちょこっと顔を出す猫の刺繍が海外で人気、と言う記事が載っていました。

奈良県の主婦Hirokoさんが、手がけていらっしゃるそうです。

フリッカーと言う写真共有サイトから人気が出たとのこと。

注文を取ってないの?などのメールが多く来て注文を受け始めたそうで、依頼を受けると何度もメールのやり取りをして猫の写真はもちろんシャツの寸法や好みの生地まで聞いてくださるそう、本当に世界でたった一枚のシャツですね。

新聞の記事の写真が本当にすごく可愛かったので、すぐに作品を見にフリッカーへ行ってみました。こちら

猫の刺繍と言うだけではなく、表情が生き生きとしています、金魚や花の刺繍もありましたが、みんな命が宿っているのが感じられます。

ただ技術があるだけの人はたくさんいますが作品に命を宿すことが出来る人は、稀です。

同じように絵を描いても同じように写真を撮っても、それを見たときにショックを受けるくらいに命を感じる作品を作れる人、そういう人は神様から与えられた才能を持っている人です。

Hirokoさんは才能がおありだったんですね、誰に習ったわけでもなく独学だそうです。

シャツのポケットから顔が、前立てからしっぽが出ている、などのセンスも素敵。

金魚がシャツを自由に泳ぎ回っているとか、もうアートですね。

うちのヨークとリンちゃんも刺繍してもらってそのシャツを着て歩きたい♪







すばしっこいリンちゃんはなかなか写真が撮れません(^^;)

6月19日何とかリンちゃんの写真を撮りました。





注文が殺到していて3年待ちとか、それに現在は注文多数で受け付けは中止だそうです。

本も出ています。 neko shirt ねこ刺繍



コメント (5)
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母の作る料理

2015-06-15 21:32:31 | 日記
遠い親戚が亡くなってお葬式に行ってきた。

故人とは面識もなくその方の死が悲しいと言うよりも、残された方たちの悲しみに心が痛んだ。

亡くなられた方は73才の女性で、40代くらいの息子さんと小学校2年生くらいのお孫さんが東京から来られていた。

お父さんは早くに亡くなられているし、一人息子さんのその方は、離婚されているようなので、地球上で二人っきりになられたような気持になってしまった。

実際には、叔父、叔母、従兄弟たちがいて、沢山の友達もいらっしゃるであろうからとは思うものの、気軽に帰ることが出来る場所は失くされてしまった。

最後のあいさつで、「もう母の作った料理を食べることもできない。」とおっしゃったのが本当に悲しかった。

母親の作った料理をもう二度と食べることが出来ない、あー、本当にそうだな、私も母が倒れて普通の生活が出来なくなったときに時たまそのことを強く思った。

信じられなかったし受け入れがたかった。

母を介護しながら、弟と「もう、お母さんのお節食べられへんねんね。Kちゃん、エビの煮たのが好きやったね。サツマイモを裏ごしした栗きんとんも美味しかった。」などと話したりしていた。

弟は、煮魚やお寿司のような和食好き、私はシチューやコロッケのような洋食が好き、母はどちらもまんべんなく作ってくれていた。

母が料理が出来なくなって19年、亡くなって4年、今ではそのことを懐かしく思い出せるようになった。

脱線したけれど、小学2年生くらいのお孫さんは男の子で、初めは元気に動き回っていたけれどそのうちハンカチで顔を抑えたりしていた。

境遇を思うと、いつか幸せになってくれますようにと祈らずにはいられない。

いつか懐かしい思い出になっていますように。






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夫、怒る

2015-06-14 21:21:09 | 日記
ほとんど怒ったことがない夫が珍しく怒鳴りました。

料理が趣味の夫は、土日、用がなければ料理をしてくれます。

今日の11時ごろ、昼食のメニューは、ホウレン草と鶏肉かベーコンのクリームスパゲティの予定だったようでホウレン草がボールに浸かっていました。

6月にもなっているのに、夫のメニューには時々ホウレン草が登場します。

昨年の9月ごろにもホウレン草を使っていたので「野菜は旬の野菜を使った方がいいらしいよ、季節外れだと農薬をかなり使うらしいわ。」と夫に言いました。

その時は、「そう、分かった。」と言っていたのに忘れたのでしょうか。

春になってもずーっとホウレン草を使う事が気になっていた私は、思わず「ホウレン草は季節外れやから使うの止めた方がいいよ。」と言ってしまったのです。

顔色が変わり「えっ!そんなごちゃごちゃ言うんやったらもう作らない、好きにして。」と、私を怒鳴る夫。

あららら、タイヘンタイヘン、そんなに逆鱗に触れちゃった?

「だって、前にも言ったし、あなたも身体にいいものを食べた方がいいよ、食べ物は大切よ、もともと私はそういう風にやってきたし、知ってるよね?」

とか、色々と言ってもなかなか怒りは収まりませんでした。

そこで最後の手段と言うか、「じゃあ、気になっても黙ったままじっと我慢してあなたの言う事をハイハイと聞いていたらいいわけ?」と切れ気味に言ってみたらいやそういうわけでもむにゃむにゃとだんだんに機嫌は治ったのでした。

夫との関係で気を付けていることの一つに、わだかまりを作らない、と言うのがあります。

言いたいことを我慢していると、ある日ボカーンと大きな爆発が起こって取り返しがつかなくなるような気がして、些細なことでも気になったことはその時その時に解決するようにしています。

それが良い事なのか良くない事なのか分かりませんが、溜めに溜め込んである日突然夫のもとを去るような例も聞くのでそれよりはいいのでは、と思っています。

まぁ、夫が私の言う事に耳を傾けてくれる、と言う事もあるとは思うのですが。

結局、メニューはホウレン草を使わない焼きそばに変更、「今日は食べるから、次からでいいじゃない。」と言っても頑固に譲らない夫でありました。

私の言い方や言ったタイミングも良くなかったかもと反省、二人になってしまったので仲良くして暮らさないとね、と思った次第です。


追記

自分は気になることをその時に解決していますが、夫はどうでしょう?言いたいことを溜め込んでいるかもしれませんね(^^;)
コメント (3)
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近頃はまっているもの

2015-06-13 20:00:59 | 韓国ドラマと海外ドラマ
ファッション雑誌と言うものを買わなくなって15年くらいにはなるでしょうか。

この前、美容室モッズヘアのTさんが、さりげなく見せてくれたSTORYがなかなか興味深かったので買ってみました。

買ってびっくり、40代の女性雑誌で実売No.1と書いてありました。

40代、、、私が読んでもいいかしら?

でも、世の中のファッションは全体的にカジュアル傾向だし、取り入れられるところだけ取り入れたらOKでしょうか。

その中で1番参考になった記事は、〈大人カジュアルの大正解、これが「竹村はま子」スタイルだ!〉でした。

スタイリストをしながら3人の男の子を育てている竹村さんが提案していることは説得力がありました。

何しろ体型が普通と言ったら失礼ですが、モデル体型ではないところがいいです、そういう方が提案していらっしゃると聞く気にもなります。


ネイビー×ブラックは無条件におしゃれに見える配色、だそうです。


シンプルでしかもおしゃれ、さすがです!


ー移り変わりの早いトレンドアイテムはZARAで試すーなるほど
ー小物は少数精鋭派、上質なものを使い回すーふんふん

この情報だけでも買ったかいがありました。

それと、プレプラと言う言葉、知らなかったわ、「プレミアムプライスの略で単に手ごろな価格のアイテムではなく、クオリティの高さからすれば、価値のある価格だと納得できる良品」を指すそうです。(ZARAやUNIQLOみたいに)

何でも覚えておいて損はない、たまに一緒に働く若い子たちとの会話に使えるかもしれませんからね。

この前までバラ、バラ、と騒いでいたのに今度はファッション、そして、久しぶりに旧作レンタル100円になったツタヤで借りた韓国ドラマ『キツネちゃん、何してるの?』にはまってしまって、自由すぎる自分に不安になる。

働いているときや同じような年齢の友達といるときは、実年齢相応になるけれど、一人になったら完全に心はさまよい自分が一体いくつなのかを忘れてしまう。

33歳の主人公コ.ビョンヒが、9歳年下のパク.チョルスと恋をする、パク.チョルス役のチョン.ジョンミョンが可愛いです。


脚本は、私の名前はキムサムスン、のキム・ドウさん。このドラマもいじわるがない、そこもいい。

コ.ビョンヒを演じるコ・ヒョンジョンさんの肌の美しさに驚きます、世の中の女優さんの中で1番肌がきれいだと思う。

韓国のドラマは、短くても16話(1話60分と長いし)、なので、主人公の背景や恋していく過程が細やかに描かれていて納得しながらお話についていくことが出来るのがいいです。

あまりにもキツネちゃんにはまり過ぎて、娘の誕生日をすっかり忘れていました、あ~情けない(T_T)

このまま私はいくつになってもミーハーなまま年取っていくのかなぁ、、、。



追記

『キツネちゃん、何してるの?』を見ている人にしか分からないけれど気に入ったセリフを書き記しておこう

24歳のチョルスに、自分の両親の葬式で喪主を務めて疲れ切った自分を膝枕してくれた時(15歳くらいか?)からずっと心の中にあなたがいたと告白された33歳のビョンヒ。

軽いはしかのように自分に恋していると思っていたのにチョルスの愛情の深さに胸を打たれた時の心の独白がいい

〈私も分かる
 長い間、一人だけを見つめている気持ちが
 私も誰かに見つめられたいそう思っていた。
  
 わけもなく悲しい日、肩を落とす私を見守り
 些細なことに喜ぶ私を見つめてくれる

 自分すら気づいていない私の長所を分かってくれる人

 そんな人が私にもいたんだ。

 でも私を見つめている長い間、どんなにつらかっただろう〉


チョルスが景品だと嘘をついてプレゼントしたキツネのぬいぐるみをビョンヒが触っているときにふと見つけた耳に埋め込まれたチョルスからビョンヒへ宛てた手紙もいいです。


〈俺が誰かわかるだろう?
 
 これを見るかどうか分からないけれど
 
 見てもいいし、見られなくてもいい

 どのみち何かが変わるとは思わないから
 
 これを書いているのは自分を慰めるため

 単純に生きていきたいけれど、今回はそうもいかない

 俺は明日発つ(チョルスが旅立つ前の日の手紙です)

 時間も場所も気にせず自由に放浪したい

 そのうち、姉ちゃんのことも忘れられる

 どういう意味って聞かれたら そうだな何て言うべきか

 初恋と言う言葉では足りない

 俺にとって姉ちゃんは特別な存在だ

 ピッタリの言葉が見つからない

 帰ってきたら、やさしくしたいけどどうなるか分からない

 結婚してくれてたらうれしいし、おなかが大きくなってたら面白いな

 とにかく元気に暮らせよ

 幸せにな

 心の赴くままに  〉

9歳も年上のビョンヒに思いを寄せていることが辛くてその思いを絶つために旅に出たチョルス、そんなチョルスを愛さずにはいられないでしょう?

 

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私の少女

2015-06-08 20:45:11 | 映画
先週の水曜日、逆瀬川のお稽古の帰りにシネリーブル梅田で韓国の映画『私の少女』を観てきた。


未来があるはずだった女性警察官ヨンナムは、同性愛者であると言う理由から左遷されて海辺の過疎の村に越してきた。

そこで出会う14才の少女ドヒは、継父であるヨンハとその母親からひどい虐待を受けていた。

村の人々は、ヨンハが村にとってなくてはならない存在であるがゆえにその虐待を知りながらもそれには触れないように暮らしていた。

孤独な心が引き合うように、ヨンナムはドヒに手を差し伸べてしまい、ドヒもまたヨンナムに異常なくらいに執着していく。

過疎、同性愛に対する差別、虐待、外国人の不法就労などの社会問題を扱いながらもドラマとしても見ごたえのある映画でした。

あまりにも何もない村、ヨンナムが住む飾りひとつない簡素な寒々しいほどの部屋、繰り返し出てくる虐待の場面、孤独と虚無感を漂わせているヨンナムのまなざしと縋り付くような挑むようなドヒの瞳、装飾的な映像など欠片もない。

だからこそ二人の心の内が画面に痛いほどあらわれてくるのでしょうか。

先ず最初に起こる血のつながりのない祖母の事故死、そして最終的に幼児に対する性的虐待の疑いを掛けられる継父ヨンハの逮捕、その事実が実はドヒによって引き起こされていることはヨンナム以外の大人には知られないしドヒが裁かれることもない。

2人が共有する重い罪の秘密、そのことがより二人を強く結びつけていく。

最終的にドヒは虐待からは逃れられるものの、一人取り残され養護施設に送られることになります。

揺れるヨンナムの心、自分には、ドヒを連れて行く資格もないし、ずっと面倒を見られる自信もない、でも傷ついたドヒを残していくことなど出来るのだろうか?

一時はドヒを残して村を出るつもりでしたが、若い警官の「可哀想とは思うけれど自分はどことなくドヒが小さな怪物のように思えて怖い」と言う言葉の中に自分を見たのか結局はドヒを連れて村を出て行ヨンナム。

ヨンナムが運転する車の中で安心したように眠りこけるドヒ、二人のこれからがどうなっていくのか、うすぼんやりとした希望のようなものも見えはするけれども果てしない暗い穴の中に落ちていくような感覚にも陥るラストシーンがよかった。


内臓が入っているのかと思うくらい細くてでも強い存在感と危うい透明感を併せ持つペ.ドゥナ、虐待を受けてもそれに屈しない強さと底知れない複雑な心を持つ14歳を演じたキム.セロンが素晴らしかった。


もう一つ、ヨンハの策略で、ヨンナムは、性的ないたずらをするためにドヒをかくまっていたと言う疑いを掛けられ警察につかまってしまう場面があり

同性愛者であると言う理由から、いくら否定しても周りの人すべてがそういう風にヨンナムを疑ってしまい、いくら「そんなことはするわけがない」と叫んでもそんな事証明できるものでもないし、ドンドン追い詰められていく事実がいかにも現実に起こり得るような気がして怖かった。

こんな風に文章にすると救いようのない暗い話に思えるけれど、すがすがしさもある不思議な映画でした。










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