単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

朝もやの中

2011-05-31 | 趣味的音楽

 

早朝、犬と散歩に出ると、自然と口ずさんでいる歌がある。

♪♪ 朝早くに目が覚めたから 誰も通らないいつもの道を 

 小さなノラ犬と遊びながら ゆっくりとゆっくりと 朝もやの中 ♪♪

 


 

札幌出身のフォーク・デュオ「ふきのとう」が、76年にリリースしたLP「風待茶房」。

朝もやの中」は、このLPのエンディング曲です。 

 


 

やさしさとして想い出として」や「街はひたすら」などの名曲が詰まった名盤です。

硬派を気取っていた頃は、彼らの甘ったるい音が、気恥ずかしかった。

 


 

「ふきのとう」のモチーフにありそうな、駅近くの小さな公園。

小さな子供たちの歓声がなければ、まるで、時間が止まっているかのよう。

 


 

ヨチヨチ歩きの頃のボクが、このブランコに乗っている写真を見たことがある。

背もたれのある、特徴的な形の鉄製のブランコは、多分、当時のままだ。 

 


 

♪♪ 思い出を ボール箱に詰めて 明日この部屋を 出て行く~ ♪♪

最近、疲れが溜まっている。「明日、この部屋を出て行く」わけにはいかない。

熱くなる夏に向けて、早く、リセットしないといけない。


予防注射

2011-05-29 | 犬との暮らし

 

狂犬病の予防注射へ。普段、散歩がてら、歩いていくんですが、この雨じゃねぇ。

体重34キロは、少しメタボ。人間年齢で言えば、80歳を越えてるってサ。

お互い、健康には、気をつけようね。


週末の葛藤

2011-05-21 | 暮らし・ジョギング

  

週末が晴れると、ツーリング、それとも、ランニング、どっち?の葛藤がある。

そして、ロンリー・ラガーマンは、ダンベルを持って、ヨタヨタと走る。

地元クラブのユニフォームだったジャージ。汗で、ずっしり、重くなった。

 


 

 

午後からは、痛むアキレス腱を養生しながら、好きなラジオでも聴きますか。

「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」が、大好きなんです。

ここは、チャチャさんのお気に入り。そして、視線の先には、大好きな「お母さん」。

アンタの散歩の付き添いも、ボクのノルマなんだよね。


エコ・ツーリング

2011-05-15 | ちょこっと旅・温泉

 

アキレス腱の養生になればと、8キロほど先の隣町の温泉へ行こうと思います。

ムスメが高校の通学に使っていた、無変速のママ・チャリで行きます。エコです。

 


 

赤川に架かる三川橋を渡り、しばらく行けば、旧羽黒町。

この道、ランニングしたことはあっても、自転車で走るのは、初めて。

路側帯でも、車道を走るのは怖い。ゆっくり、歩道を行きましょう。

 


 

このチャリ、ブレーキを引いた途端、ギィ~ッ!とばかり、ものすごい悲鳴を上げる。

乗りこなすには、羞恥心を捨てきる度胸と面の皮の厚さが必要。

 


 

庄内南部の水田は、今、代掻き作業の真っ最中。

早いところでは、田植えを始めているところもチラホラ見えます。 

 


 

この道は、農道じゃない。県内に2路線しかない、自転車専用道路。

羽黒山を越え、最上川近くの清川の方まで、整備される予定らしい。

今、チャリはボク一台だけ。他には、野ネズミ一匹、出てこない。

 


 

黒瀬川に架かる「蛍橋」を渡ると、右手の方に目指す温泉が見えてきます。

修験者の山として全国的に有名な羽黒山なので、小さな橋でも、それなりに、こんな感じ。

 


 

田園地帯のど真ん中にある「やまぶし温泉ゆぽか」。

合併前の旧羽黒町が建設した公共施設。 明るくて清潔感のある温泉です。

無色透明、かなり塩っぱいお湯っこは、疲れたアキレス腱には、効果絶大。

 


 

入浴後、後ろから浴びせられるクラクション攻撃にもめげず、のんびり、来ました。

爽やかな風の中、思いの外、快適なママチャリ・ツーリング。いいね!


母の日

2011-05-08 | 暮らし・ジョギング

 

遠くで暮らすムスメから、「母の日」の贈り物。奥サンは、大感激。

手紙が添えられていなかったことが、逆に、母娘の間の「以心伝心」を強く感じます。

 


 

花の好きな奥サンの、一番、大好きな「ガーベラ」。

ふたつ贈られたのは、いつも気にかけてくれる奥サンの姉への感謝の印。

奥サンは、好きな「赤」を選びました。

 


 

感激している奥サンに、「父の日は地酒がいいな。いままで、何か、もらったかあ?」

つかさず、「サイティ~ッ!」。


「アラ還」OB同窓会 in 潟上市

2011-05-04 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

 

恒例の母校ラグビー部OB会が震災のため、今年は中止となりました。

先日、一関のコン先輩から電話。「OB戦が中止で、気落ちしてるベェ?」

「ヤスんとこで、ワイワイ、飲むか?」と、本人抜きで即決してしまいました。

 


 

5月3日 秋田県潟上市のヤス宅に集合したのは、コン先輩夫婦とボク。

早速、ヤスの案内で、長~く続く(ホントに長い)満開の「桜回廊」を通り、温泉へ。

 


 

「サンルーラル大潟」。 桜回廊も温泉も、八郎潟の大干拓地の中にあります。

 ホテルの敷地には、菜の花が満開。たくさんの露店と行楽客で大賑わいでした。

八階展望風呂はモール温泉。大古の海水の腐植成分を含む、赤ワイン色の塩っぱいお湯。

 


 

Photo_7

ヤスの奥サンの腕前は玄人スジ。旅番組でおなじみ本場の「だまっこ鍋」です。

炊き立ての「あきたこまち」を潰すところからはじまり、出汁は、地鶏のガラ。

炊き立てのご飯を潰したのはボク。「だまっこ」作りは、キクちゃんがお手伝い。

ご馳走を肴に、アラ還世代5人の宴会。コン先輩と二人で、地酒一升をサラッと空けた。

 


 

コレステロール、痛風、高血圧 等々、話題が服用してる薬のことになる。

これではいかんと、大人になっていく子供たち、還暦後の生き方、夫婦のこと等々。

人をコケに(ボクが餌食に)しながら、おもしろおかしく、あっという間に時間が過ぎた。

 


 

それぞれ、言うに言えぬ苦労をして生きてきたんだろうけど・・、みんな、明るい。

「歳とっても、気持ちがあの頃と変わんないね。話題は歳相応だけど。」とキクちゃん。

二人が同・・していた盛岡のアパートに、独身ボク等が集まっては、ワイワイ騒いでいた。

 


 

 

ムチャ振りにも係らず、心のこもった「おもてなし」をしてくれた、ヤス夫妻に感謝。

お互い伴侶を気遣い、健康には気をつけましょう。これからも、よろしくね。

 


 

みなさん見習って、早速、奥サンと、ヤ~マダ電気で、例のブツの品定めをしてくるか。