単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

VIP待遇

2022-01-28 | 暮らし・ジョギング

 

荒い息を整えながら、ふと見上げた空の一瞬の光が、とても柔らかくて優しい。

ほんの少しですが気持ちを奮い起こさないと味わえない、小さな幸福感・・・でしょうか。

 


 

これはこれは・・・、レッド・カーペットならぬ、ホワイト・カーペットですかあ。

恐縮です。

 


 

青息吐息のVIPが、歩くように走った跡。


仲いいね

2022-01-25 | 暮らし・ジョギング

 

ええーーっ!!

ここにも、来たかあ!!

 


 

羽黒橋付近の赤川に白鳥が舞い降りているのを見るのは、ボクは今日が初めて。

何か理由があって、この辺りには降りてこないものと諦めていたほど。

 


 

ボクに気づいたのかなあ・・・

二羽は大きく羽ばたきながら水面を滑走し、息を合わせるように飛び立っていった。

滑走からテイクオフまでの完璧にシンクロした飛翔は、とても感動的でした。

きっと、あの二人は仲いいんだねえ。

 


 

いいものを観たなあ・・・、疲れ切った足取りに力が蘇ってきた。

願わくは、もっといいカメラで鮮明に撮りたかったけど、でも、高くて買えねーし。

第一、そんなもんぶら下げながらじゃ、走れたもんじゃないしね。


先輩と後輩

2022-01-23 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

玄関ドアを開けた瞬間、風もないのに南天の木だけが揺れている違和感に気づいた。

その瞬間、ヒヨドリがボクの視界を横切り、飛び去って行った。驚かせたかなあ。

でも、こんな華奢な枝にヒヨドリが止まるかあ・・・と思いつつ、さあ、走るぞ。

 


 

今朝は久しぶりに除雪車の走らない、静かな朝だった。

三代目んちの除雪作業は降雪量の多寡ではなく、除雪車が走ったかどうかによる。

面しているのが幹線道路なので、「火花散らしながら走る」と揶揄されるぐらい、よく走る。

さすがに今朝は静かだった。なので、今日は四日ぶりにボクが走る。

 


 

久しぶりに乾いた路面を走ると、雪道は予想以上に足腰への負荷が大きいことに気づく。

この頃の疲労感は経年劣化が原因じゃなかった!と言い聞かせ、往路の難所を走り切った。

嗚呼・・・、それでも、現実は現実だな。

 


 

先日、思いがけず、ガン先輩から電話があった。

「旅館やホテルは、検温で引っ掛かった場合、一方的に宿泊を断ることって出来んの?」

先輩、確かに旅館業法には、恣意的に断っちゃいけないってありますが・・・・

 


 

先輩との話を終え、電話を切った時、あることに気づいて、思わず苦笑した。

今も、あの頃と同じように、ガン先輩には後輩として丁寧な言葉づかいで話していた・・・

上下関係に理不尽な暴力や強制などは皆無だったけど、ガチの体育会系だった。

春になって落ち着いたら、また遊んでください!と言ったら、「ああ、こちらこそ」だって。

いい時代にいい先輩たちの後輩でいられたこと。それは本当に幸運なことだと知る。

再会の春が待ち遠しい。


なーーーんにもしたくねえ

2022-01-21 | 暮らし・ジョギング

 

午前6時、今日も三代目んちの除雪作業に向かいます。

単調な毎日に早朝の除雪作業が増えただけの一日が、今日も始まります。

この程度の雪国暮らしでボヤいちゃいけないけど・・・

 


 

もう雪はいいよ、ホント。放っておいたって時季が来れば溶けてなくなるんだから。

今朝は小一時間ほどの作業で終えたけど、このあと自分ちまではやる気なし。

戻れば、チビの散歩のお伴かあ。

 


 

雪を楽しめなくなったのは、いつ頃からだろうねえ。

スキーから遠ざかった頃かなあ。でも条件がそろえば今でもやりたいんだよ。

午前7時半にして、今日の意気は完全に消沈。

 


 

もう、なーーーんにもしたくねえ!!

春の日差しが待ち遠しい。


冬の色

2022-01-14 | 暮らし・ジョギング

 

上空の鉛色の雲を映し出して流れる水は、時折、峻烈な黒い輝きを放つ。

岸辺の真っ白な雪との美しい調和を見せてくれる、赤川の冬の色ですねえ。

 


 

少しばかり意識をして自分を鼓舞し、筋トレした後も間髪おかずシューズを履く。

年が明け二週目、久しぶりに「週五」をこなし、まあまあの達成感を味わう。

でも、明日はたぶんお休みするでしょうけど。


まちなか

2022-01-11 | 暮らし・ジョギング

 

走る意欲が衰退しているので、気分転換に目先を変えて、まちなかを走った。

人目が気になるなあと覚悟しながらでしたが、心配無用。まちなかには人気なし。

 


 

この道は、60年前、小学校へ通った道。

沿道の様子は変わっていても、道そのものは当時のまま。

道の突き当りには、山形大学農学部。

 


 

通った小学校は農学部のすぐ隣にあって、学校の行き帰りは大学構内を通り抜けていた。

ここに学ぶ当時のアジア系の留学生は、ボク等には初めての外国人だったのかなあ。

彼等とのちっちゃな交流が、仲間内での自慢の種になったりしていたなあ。

 


 

大学から500mほどのところには、ボクが卒業した高校が建つ。

今の姿に当時の面影はないし、ボクの思い出もぼんやりとしか見えてこない。

 


 

庄内藩主の居城があった鶴岡公園近くには、当時の風情を残す建物が点在する。

「武家屋敷」が角館には残って、ここには残らなかったのはどうしてなんでしょう。

「ここは外様じゃない、譜代の殿様だ」と、今もお殿様が大好きな市民性なのにねえ・・・

 


 

鶴岡公園とその周辺に建つ古い西洋建築物は、市内観光の拠点になっています。

ボクにそれぞれの由緒来歴は語ることはできませんが。

 


 

大宝館は、ボクには市立図書館の印象が強いけど、今は何に利用をされているんでしょう。

まさか、市の観光パンフのセンターを取るとは。

 


 

左が市警察、右が郡役所・・・だったかなあ。

殿様筋が運営に関わる?致道博物館の敷地内に移築保存されています。

 


 

おお、出たあ! 最新の建築物。

新文化会館の是非が市長選挙の一大争点となり、建設当時の市長が落選した。

完成後4年を過ぎ、今もなお箱物批判を受けている可哀想な建物。

世界的な女性建築家が設計したんだけどなあ。意匠的にはいいなあと思っています。

 


 

藤沢周平の小説に登場する海阪藩の城下を流れる「五間川」のモデルは、この内川。

海阪藩が舞台となる氏の小説は読んだことがないので、確信めいたことは言えませんが。

ちなみに、どっちかというと、ボクは池波正太郎が好きですけど。

 


 

自宅から数キロ、徒歩なら30分ほどのエリアですが、数年ぶりに通った道がほとんど。

ここ、変わったなあ・・・、あっ!こんなになってる・・・

沿道の風景の変遷に気づいても、以前の姿が思い出せない。

 


 

住む人たちの街並みの記憶は、今風に言えば、こんな風にアップロードされていくんですね。

ここは青果物店だったよなあ。建物が無くなれば、忘れ去られてしまうのでしょうね。

どんな思いで貼り紙を残したのでしょう、明日は・・・・かな。


飛翔体

2022-01-10 | 暮らし・ジョギング

 

今日は、よく晴れました。

その分、溶けかけていた路面の雪が凍りつき、走りづらくてしょうがない。

 


 

先日、渋滞の原因となった雪捨て場に向かうトラックが、別ルートから来ていますね。

どこからの号令なのか、随分速く各所に行き渡ったもんですねえ。

 


 

凍りついた路面に気を取られながら走っていると、頭上からあの鳴き声が・・・

嗚呼、なんとも美しい飛翔体ですねえ。

心洗われるような気持ちにまでなるのは、どうしてなんでしょうね。


週五日の壁

2022-01-08 | 暮らし・ジョギング

 

久しぶりに、内川に白鳥を見た。

うれしいねえ。少しづつ数が増えている。

やっぱり違うねえ・・・、白鳥の優美さは別格だよ。

 


 

下流にも同じ数ほどいたのに気づき、足を向けたかったけど断念。

この先は除雪していないし、第一、余分に走る体力、キミにあるかい?

 


 

雪を積んだ大小のトラックが、数珠つなぎになって停まっている。

寒気が緩るんだところで、貯まりにたまった雪の運搬作業が一斉に始まったようだね。

対向車が来ないのに、何でさっさと右折しないんだろ?と雪捨て場を見れば・・・

 


 

ちょい先の雪捨て場までの道も、雪降し待ちのトラックでいっぱい。

そういえば、下流側にある広めの雪捨て場も、市街からのトラックは右折しないと入れない。

左折側に雪捨て場があればと思うけど、色々、事情があるんだろうなあ・・・

 


 

そんな事より、お前昨日走っていたら、今年最初の一週間、「週五」を達成できたんだぜ。

トレーニングとして爪痕残すには、週五日は走らないといけない・・・らしい。

目標にはしているけど、一日残して四日走ったところで、一息ついちゃうんだよなあ。

 


 

週三日だって継続するとなれば中々だし、四日となればもう・・・、五日なんて皆勤賞もんだ。

さて、今日からの一週間、何日走られるでしょうか。


シジュウカラ

2022-01-03 | 暮らし・ジョギング

 

チッチッチー、チッチッチー・・・・、か細いけれど、結構刺激的な高音域の鳴き声。

近いと感じ、そっと立ち止まる・・・、いた! すぐそばに立つイチョウの枝。

白と黒の文様、セキレイほど尾が長くない。

 


 

きっと、シジュウカラだ。

こっちを向いてくれないかな・・・

ああーーあ、飛んでっちゃったよ。

 


 

シジュウカラの特徴だという黒のネクタイは微妙だけど、メスだったら細いというし。

下からじゃあ、背中の文様は確認できなかったけど、シジュウカラということにしよう。

肉眼じゃあ、これが限界だよ。

 


 

お前がリードを引っ張らなかったら、もう少しじっくり観察できたのになあ。

よく見りゃあ、お前もシジュウカラのような文様なんだよなあ。

 


 

シジュウカラのあとは、日常を取り戻すように筋トレ、そして、ジョギング。

青空が覗いているのはここだけ。周りは雪雲に覆われた空、風も結構吹いています。

昨日ほどはバテずに走れた・・・、継続の大切さが身に沁みます。


おニュー

2022-01-02 | 暮らし・ジョギング

 

びっくりするほど、バテた・・・

雪除けを言い訳にしていたわけじゃないけど、9日ぶりだからなあ。

知りたくない現実を突きつけられたような気持ちになった。

 


 

考えてみれば、年の初めにおニューを履いて走ったのは初めてかもしれない。

今までのシューズを超えた、ボクの足との一体感がいい感じ。

少しウキウキした気持ちになれた。