単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

いい天気ですけど

2024-01-28 | 暮らし・ジョギング

 

こんなに良く晴れた穏やかな陽気だとは思わなかった。

寒い朝だなあ・・・なんて言いながら外に出たのにね。

 


 

昨日やったから今日は止めとこかなあ・・の気分で、とにかくスクワットから始めた。

よくあることですが、やりはじめると次第にサボりたい気分が薄らいでくる。

明日もそうなるとは限らないけれど。

 


 

赤川堤からの帰り、内川でヒドリガモを狙った一枚に何とオオバンが五羽も写り込んでいた。

こんなにいたんだねえ・・・、今までは三羽が最多でした。

これも今日の陽気せいですかねえ。

 


 

オオバンとマガモ、そして、ヒドリガモ(でしょ?

この冬覚えたヒドリガモだけど、もう間もなくしたらいなくなっちゃうんだよね。

そう、待ち遠しい春なのに、何故か春を待つ心の高ぶりが年々衰えているような気がする。

この気分、何とかしなきゃあね。


スイッチ・オフ

2024-01-27 | 暮らし・ジョギング

 

ここ二三日吹き続けていた季節風がようやく静まりました。

せいぜい風速5m/秒ほどだと思うけど、ボクのスイッチを切るには十分。

暖冬とは言え、体感温度だけじゃない、モチベーションだって10度は下がる。

 


 

赤川の羽黒橋辺りで見た生き物と言えばキジぐらいだけど、これは四つ足だね。

キツネ? タヌキ? いや、ウサギかもなあ・・・いるんだねえ、見えないところに。

ちょっと風が吹いているからと言ってスイッチ切るのは、ボクぐらいなもんだね。

 


 

あらまあ、カワウがここでマガモに混じっているのは初めて見た。

いいねえ・・・、とても素敵なコミニティだなあ。

 


 

その時、橋の下からもう一羽のカワウが水面ギリギリを滑空して、着水。

雪が降ろうが風が吹こうが、水鳥たちの日常にオン・オフなんてないもんね。

いいもん見せてもらったなあ・・・でも、ボクはなかなかそうはいかないよ。


悪寒

2024-01-22 | 暮らし・ジョギング

 

あっ! あいつの色の入り方がマガモとは違うよなあ・・・これもヒドリガモ?

こういうのってすぐに気づいてしまうけど、今のボクは自分の体調が気になる。

外はそんなに寒くはないはずなのに、背筋に寒気を感じながら走り始めた。

 


 

汗かいて体が温まったはずなのに、走り終えても寒い。

体温を計ったら36.7度・・・、ボクには立派な微熱だぜ。

微熱以上に気になるのが今朝からの右背筋の痛み・・・まさか「石」が動き出したか。

解熱剤を飲むほどじゃない、とりあえず、湯たんぽ抱いて布団にもぐろうか。


春を待つ少女

2024-01-20 | 趣味的音楽

 

陽の光を受け、緑色のビロードのような輝きを見せる雄のカモ。

神秘的な深い光彩を放つ頭部は、自然界では敵に狙われやすいんじゃないのかなあ。

 


 

♪♪光る花はネコやなぎ 春の日を待ちながら~~

  ける娘は光の中 どこへ行く娘 (←YouTube)

穏やかな陽の光に誘われて、ふと口からついて出てきたメロディを歌いながら走った。

 


 

お前の柄じゃねえーって言われそうですが、ボクのイメージは心洗われるシモンズの歌声。

収録アルバムのデザインも、二人のジーパンとTシャツも、すっかり70年代初頭だね。

もう五十年の歳月が流れてしまっている・・・こればっかりはねえ、どうしようもない。

 


 

歌のタイトルは「春を待つ少女」、作者は高石ともやさん。

彼も所属していたザ・ナターシャ・セブン(←YouTube)がオリジナルになるのかな。

随分イメージ変わったなあと思ったほど、この頃の彼の歌は妙に優しかった。

 


 

今朝のニュースで、今日は大寒だと知りました。

この冬は、ボクがシモンズを歌いだすほどの混乱気味の暖かさ。

もうどうせなら、このまま立春を迎えて、春まっしぐらに突き進んで欲しいよ!!


忘れていた時間

2024-01-16 | 暮らし・ジョギング

 

50年間、実家の本棚の肥やしになっている「世界ノンフィクション・ヴェリタ24」

就職して間もない頃、職場に出入りしていた訪問販売のオバちゃんに押し売りされたんだ。

探検記とか漂流記の類には全く興味がなかったのにねえ・・・社会人一年生にはよくある話。

 


 

最近は病院等の待合時間に読むぐらいですが、いよいよ手元に読む本がなくなった。

新刊本は高額だし、古本探しにブック・オフに行っても読みたい本が見つからないし・・・

この機会に、記憶から完全に消失していたこの全集に喰らいついてみることにした。

 


 

覚悟して読み始めたものの、案の定、くらくらするほどの眠気に襲われてしまった。

好きな分野じゃないこともあるが、翻訳者さんには悪いが迷路のような翻訳文がひど過ぎる。

それでも読み進めるうちに癖のある文章にも慣れ、落ち着いて読めるようになりました。

 


 

全集を読了するには、一日の中にこれまで忘れていた時間を意識的に作らないといけません。

パンドラの箱を開けてしまったとも思いましたが、とてもいい時間を取り戻した気もします。

手にするたった一冊の本が運んでくれるとても静か時間・・・、長いこと忘れていました。


思いとか情景とか

2024-01-13 | 暮らし・ジョギング

 

今日もいましたねえ、オオバン君。

キミたち二人はつがいなのかな?

 


 

チビたちがいなくなってからは、生き物の純真さに触れられるのはここだけなんだ。

キミたちがまるでチビたちの化身のようにさえ思われてしまうよ。

 


 

意識して考えないようにしているけどね・・・

今はひとりで往くこの道、色んな情景が浮かんできた時はやっぱ寂しいよ。

 


 

鉛色調のモノトーンの世界だけど、何故か重苦しく感じない静かな朝です。

走り始めて間もない体には、穏やかに吹く風も冷たく感じるけどね。

 


 

この時季の赤川は、何とも言えないいい表情していて好きだ。

いぶし銀というだけじゃ足りない、強さ、奥ゆかしさ・・・うーーん、ボキャ貧だなあ。

さあ、あと半分、湿った雪の感触を味わいながら、ゆっくりゆっくり帰ろう。

春の雪の様な・・・と言うには、まだ早いけどね。


適量とは

2024-01-09 | 暮らし・ジョギング

 

好天に恵まれ、元日以来、八日ぶりにジョギングすることが出来ました。

その間、三代目稼業に五日間取られたとか言い訳は立つけど、走ろうと思えばねえ・・・

 


 

このまま走らずにいると、ずーーっとこのままでいるというところまで気が緩んでいた。

そんな怠け癖のある経年劣化したボクに合った運動量の適量って、どのぐらいなんだろう。

まあ、楽に感じる適量なんてえのだけは、まずねえーーな。

 


 

帰りは赤川土手を走れるかなと思ったけど、ちょっと無理ですね。

吹きっ晒しでこうだから、この先の生垣のある区間には吹き溜まりが出来ているだろうし・・・

ふと思いがけず、この道がボクのホーム・グランドなんだなあという感情が湧いてきた。


ストレス明け

2024-01-06 | 暮らし・ジョギング

 

正月二日から夜はこうやって三代目んちの帳場で「一人酒」やっていました。

健さんのような客人ばかりだといいんだけど、今回の御一人様にはイライラ度MAX状態。

 


 

さすがに連日の健さん映画も飽きてきて、最後の晩は六角さんの鉄道旅を観ていました。

秋田駅構内の食堂で六角さんが食べているのは、秋田名物「ぎばさ蕎麦」

五能線や津軽のストーブ列車に乗りながら「麺旅」なんて、超・羨ましいぜ!

 


 

学生時代に津軽半島の小泊崎に登って以来、何度か訪れた憧れの風景が広がります。

お、おつ! これはヤス君ちあたりじゃねえ! 違うかなあ・・・

 


 

そして、ようやく迎えた正月六日の朝。

何とも言えない解放感・・・なんて言ってられないんだよ、お前さん。


愚直に黙々と

2024-01-01 | 暮らし・ジョギング

 

2024年、最初に挨拶するのがキミたちになるとはねえ(白鳥だったらなあ)

一方的な思いかもしれないけど、キミたちへの親近感は感じている。

 


 

あっ! 逃げやがったぜ・・・なんだよ。

 


 

こちらも、ボクに気づいてどんどん岸から離れていくオオバンとマガモ。

会うたびにそうやってつれなくされるのも、あんまりいい気持ちはしないもんだぜ。

もう、いいかげん・・・は、お互い様かあ。

 


 

本日、羽黒橋からの360度の視界の中で一番輝いていたお山は、風車群後方の山塊だ。

立谷沢川が最上川に合流する辺り、地形図を観たら土湯山~板敷山の名前があった。

 


 

羽黒橋を折り返したところで、北の空にカーテンのような縦状の雲を観た。

日が射しているから雨じゃない、むしろ太陽光で虹色に色付いたらオーロラみたいじゃね?

方角的にも、虹のカーテンにはならんのかなあ・・・知らんけど。

 


 

穏やかな天候とアキレス腱痛の治まりのおかげで、希望通り元旦を走ることが出来た。

今までのボクなら、元旦に何の意味があるの?なんて、皮肉っぽく言ってただろうけど。

ただただ目の前のことを愚直に黙々とやり続けてみよう・・・って、そんな気になった。