単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

いわて国体

2016-09-30 | ちょこっと旅・温泉

 

この坂を上りきったところが、秋田・岩手の県境。

七時半に出て、濃霧の内陸部を避け、日本海沿いに、本荘回りで三時間。

 


 

湯田へは、毎年、何度も来ていますが、バイクで来たのは、ほぼ、一年振り。

先週もそのつもりが、「肩凝り」で頓挫。来れば、やっぱり、ホッとする。

 


 

鬼ヶ瀬川が錦秋湖に流れる。湖を渡る高架橋は、JR北上線。

河畔の木々の葉が、わずかに色づき始めていた。

 


 

 

鬼ヶ瀬川の自然と秋田自動車道のトラス橋が、うまく調和してますよね・・。

 


 

 

アブラ臭が魅力の熱い巣郷温泉「憩いの家」か、静かな「穴ゆっこ」がいいか・・。

どっちでもない、総合点で「ほっとゆだ」にした。

 


 

巣郷温泉「憩いの家」ほどに熱くはないけど、まあ、ほどほどに、熱い。

今日は、観光客もいないし(お前が言うな?)、地元の方もチラホラ。

「ああ~、気持ちイイ!!」

 


 

館内に「いわて国体」のポスターを見つけた。明日が開会式かあ・・。

駅前「湯夢プラザ」の自販機で、「ブラジル」を一杯。美味しい120円です。

 


 

帰路、道の駅「さんない」で好物の立ち食い蕎麦を食う。今日のつゆの味、ゆるい!

時季を過ぎ、品揃えが少なかったけど、本場の「いぶりがっこ」をお土産にした。


トンボ

2016-09-24 | ちょこっと旅・温泉

 

家を出て数分、もう左の首筋が固まった!!

走り続ける意欲が萎えて、湯田温泉峡と山内村のいぶりガッコが消滅した。

 


 

せめて、温泉だけでも・・。にかほ市「金浦温泉 学校の栖」に、久し振りの入湯。

栖の字、ボクには読めません。だから、意味も解りません。

 


 

冷鉱泉ですが、この辺には珍しい白濁した硫黄系。今日は特に白い。

脱衣所の鏡の見て、渋々、覚悟して体重計に・・。2.5キロは減らさないと。

 


 

ここは、もともと、明治初期の尋常小学校から続いた小学校跡地。

敷地のあちこちに、その名残が見受けられます。

 


 

帰路は、海沿いの国道まで下りずに、農道を走った。古刹「蚶満寺」の裏手辺り。

かつて、「東の松島 西の象潟」と称された「九十九島」を、バイクでクルージング。

 


 

水を張った田植えの時季なら、もっと、往時を偲ぶことができたかも。

稲刈り真っ最中のこの風景も、また、いとをかし。

 


 

北へ行くほどに、東北の秋は、あっという間に過ぎていきます。

今度は、もっと遠くまで行けるよう、肝を据えて走らないといけませんね。

 


 

トンボの舞う風景って、いいですねえ。

トンボって、哀愁と愛嬌が同居していて、とても、好きです。


秋彼岸

2016-09-23 | 暮らし・ジョギング

 

秋彼岸の墓参りで、菩提寺へ。

未だに、親父の名代気分が抜けない、不祥の倅・・。

 


 

チビと眺めた夕暮れ時の空。もう、こんなんです。時は流れて・・・

 ♪♪ 黄色く黄ばんだ写真に 過ぎし日の想い出を

   見つけて僕はひとりで 昔を懐かしむ・・・♪♪

「風」の二枚目のアルバム「時は流れて(76)」に収録された「三丁目の夕焼け」。


2016-09-17 | 暮らし・ジョギング

 

秋らしくなったけど、台風が多くて、気象の変化が目まぐるしい。

「バイクが暇そうだよ。もう、やめたの?」と、奥サンが突っ込みを入れる。

気持ちは遠くに独り歩きしても、身体が「天気のせいで。」と、言い訳してる。

 


 

だからといって、惰眠を貪っているわけじゃあない。

膝を痛めて五か月。遠ざかっていた赤川土手に、今週からカムバック。

人身事故を機に、先月末から、左岸側が車両通行止めになった。

日が短くなるこれからの時季、夕方からでも、安心してジョギングできます。


タッチ・フット

2016-09-05 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

初戦の相手は、昨年のリーグ戦の覇者H学院大。常勝T学院大を破って優勝した。

そこを相手に、どんなラグビーをするんだろう。「大台」覚悟の観戦。

 


 

えっ? このチームに、あのT学院が負けた?

最後に一矢報いたけど、岩大も、前後半まんべんなく取られ、負けた。

 


 

呆れ顔のOB達。何をやりたいんだか・・、タッチフットを観に来たんじゃない!!

コン先輩の予想通り、チームのFBには「明日に繋がるいい試合」、理解不能。

 


 

そんな母校を優しく応援していたご夫婦。ご子息がフッカーなんだって。

ガン先輩に、押されたスクラムでのフッキングを伝授してもらえばいいのに。

 


 

今回も、コン先輩宅にお世話になって・・、今度は、「自爆」でボクが炎上。

現役がいい試合をしていたら、あんなつまらない話をしなくてよかったのに。

この歳になっても、叱ってくれる人がいるということは、有り難いことです。

 


 

翌日、ヤスの誘惑にもめげず、今回は、バイクで帰路についた。

一迫から鳴子へ抜ける峠道の路面が濡れていたけど、雨・雷の心配なさそう。

 


 

中山平温泉を過ぎ、県境あたりで雲が切れて、新庄の街は残暑の真っただ中。

秋の訪れを感じさせてくれるはずのススキなのに・・、ススキも当惑してる。

 


 

最上川沿いを下り、庄内平野に出ると、更に、34度超えの灼熱の世界。

稲穂を焼け焦がすほどの強烈な日差し。地球が壊れていくよー。

 


 

おお!生きていたかあ。

お前のことが心配で、どこにも寄らずに帰って来たんだぜ。