単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

国道349号 のどかの極み「横川温泉」

2012-04-30 | ちょこっと旅・温泉

 

福島県矢祭町で、国道118号から349号に乗り換え、茨城県境を目指しました。

今、一番好きな道は?と問われれば、常陸太田市里美を走る国道349号と答えます。

理由は、この風景に尽きます。

 


  

萌黄色の山肌に淡いピンクの山桜が混じる里山の情景。

里美村の風景の素朴さ優しさは、四季を問わず、とても心に沁みます。 

 


 

Y にもよく言いますが、「茨城には、温泉らしい温泉が少ないし、料金も高い!」

これまでの茨城ツーリングでも、高額料金がネックで、温泉に立寄ったことがない。

それでも、今回、必ず寄ると決めていた「横川温泉 湯本巴屋旅館」。

 


 

Photo_3 

堂々とした茅葺屋根。温泉旅館というよりは、豪農の母屋です。

加温していますが、ほのかに硫黄の香りがする、しっとりとしてやわらかい泉質。

 


 

旅館のたたずまいと相まって、とても、ホッとします。

ひとりでまったり。ちなみに、料金は400円でした。

 


 

 

「のどか」の極み・・・、ですね。

 


 

いましたねえ。

こんにちは。いいお風呂でしたよ。


国道118号 浅川町・棚倉町

2012-04-29 | ちょこっと旅・温泉

 

国道118号を南下。浅川町に入ると、「城山公園」という手作りの案内板をみつけた。

案内に導かれ、舗装された山道を数分、標高400mほどの山頂に小さな公園があった。

 


 

 

戦国時代、この地を支配していた浅川氏の居城跡とある。

満開の桜越し、眼下に広がる眺望が素晴らしい。

 


 

「何処から来たの?」と、話しかけてきたお爺さんが教えてくれた。

浅川町は昔から「花火の町」。この城山から打ち上げる花火は「そりゃあ、大したもんだ!」

 


 

浅川町から棚倉町へ。棚倉町は、城下町の名残りを残す街並みに品がある。

バイパスを通ることが多く、歴史を感じる街並みに触れる機会が少なくなった。

バイパスと旧道との交差点近く、久慈川の傍にある荘厳な社叢が目を引きます。

 


 

鳥居の石碑には、「国幣中社都都古別神社」とあります。

前の四文字「国幣中社」は神社の格を意味し、後の四文字「都都古別(ツツコワケ)」が名称。

 


 

初めての町を通り過ぎる時、「ここで暮らしたい。」と思わせるところがある。

どうしてそう思うのでしょうねえ。この辺りもそうです。

JR水郡線の沿線を、ゆっくり旅したいなあ。いつか、きっと。


茨城へラスト・ラン

2012-04-28 | ちょこっと旅・温泉

 

国道13号栗子峠 友人Yが、転勤で7年暮らした茨城を、6月中に離れることになった。

大好きな国道118~349号を走れるのは、茨城にYがいるから。

福島~茨城ツーリングは、これが最後かもしれない。4/28朝7時、茨城へ。

 


 

天気は最高。栗子峠を越えて、福島に入る。

二本松市、国道4号の道の駅「安達」から、安達太良連山を望む。

 


 

 

国道118号で須賀川市街を抜ける。眼下にJR水郡線磐城石川駅のジオラマが広がる。

生まれたての淡い緑と山桜の薄いピンク色のグラデーションに彩られた里山。

新緑の頃ならではの、つつましさと優しさ。いいなあ。

 


 

阿武隈川支流の社川(ヤシロガワ 福島県石川町)。

国道118号沿いには、こんな風景がずーっと続きます。癒されますねえ。

福島の奥へ、奥へ 、 そして、茨城へ・・・・


金浦温泉

2012-04-21 | ちょこっと旅・温泉

 

4回目の車検を終えたCB-SS。今シーズン初のチョイ乗り。

田沢湖までという計画も、出発が遅れたうえ、風が冷たく、とりやめ。

湯の台温泉「鶴泉荘」を目標に向かったが、記憶が薄れ、道に迷う始末。

 


 

「鶴泉荘」を探せないまま、「金浦温泉」の案内を見つけ、またまた方向修正。

金浦温泉は沸かしてはいますが、この辺には珍しい、わずかですが白濁した硫黄泉。

一時間ほど、マッタリしました。

 


 

帰り道は、象潟蚶満寺の裏手を通る農道をいく。

松尾芭蕉が訪ねたころは、「東の松島・西の象潟」と並び称された景勝地。

象潟や 雨に西施が ねぶの花

 


 

いつもの通り、遊佐町「ちどりの中華そば」に寄り道。

スープはあっさり系、ちぢれた細めの麺はシコシコ。ボク好みです。

やっぱり、美味い!!


2012-04-20 | 暮らし・ジョギング

 

今年の春は、冷たい。

いつ咲くんだろ?と思っていた庭の梅は、去年と五日と違わず開花した。

あらゆる生命の息吹を感ずるはずだった この春

最愛の伴侶と子供たちを残し あまりに突然 彼は逝った

自らの死をもって 大事なものを気づかさせてくれた 目を覚まさせてくれた

キミが命を懸けて護った最愛の家族を、微力ですが精一杯支えさせてもらうよ。 合 掌


は~るよ コイッ!

2012-04-07 | 暮らし・ジョギング

 

中断していたバイクの錆落としを、朝から再開しました。

経年劣化と冬場の劣悪な環境。さすがに、年取ったなあ。

一生懸命磨いてあげた結果、歳相応の輝きが出てきた感じです。

 


 

4/14が車検切れ。そろそろ、持っていかないと。どこに頼もうか。

赤男爵、それとも HONDAか。決まらない、決められない。

 


 

本日は、年一度の市あげての側溝掃除の日。自宅の前が責任区間。

あわただしく春のスケジュールをこなしていますが、肝心の「春」が来ない。

は~るよ、来い は~やく、コイッ!!


サビ落とし

2012-04-01 | オートバイ・メンテ

 

九年目の春を迎えるCB400SS。

車検前のサビ落としのため、四ヶ月ぶりにカバーを外した。

午後からは、天気が荒れるとか。じゃあ、いつやるか・・、今でしょう!

 


 

ピカール、ウエス、潤滑油・・、いざ、やろう!と、向かった午前9時過ぎでした。

仕事場から緊急電話、現場へ直行。結局、作業を始めたのは、午後1時半を過ぎていた。

 


 

 

予報どおり、始めてまもなく、強風と冷たい雨。全工程の半分を残して、本日は中止。 

 春は名のみの 風の寒さや ・・ もう少し冬眠が続きそう。