単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

古本

2015-10-30 | 暮らし・ジョギング

 

もう一年も前になりますが、物置を整理していた時、突如、出現した「古本」多数。

いつごろから、なぜボクの手元にあるのか、わからないものばかり。

朽ちたもの、心惹かれないものは廃棄。いつか読もう的な本は、書棚に移した。

 


 

この三冊は、60年ごろの初版で、70~71年増刷分の創元推理文庫の推理小説。

三十数年前、ヘルニア手術で一か月間入院していた時、友人が差し入れしてくれたものか?

 


 

「太宰治」は、学生の頃、Gパンの尻ポケットにさりげなく見せる、必須アイテム。

「わさお」に会いに行きながら、また、読み返してみようか。

「白昼の死角」は、先日、「BOOKOFF」から見つけてきたもの。

二十代の頃、TVドラマで観た「山本圭」の追い詰められていく演技が印象的だった。

ボクの「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」のイメージを変えた主題歌も、カッコよかった。

 


 

「岩波文庫」の最後のページ、定価の下の★マーク。

ボクが中学生の頃は、★ひとつが50円だった。今は、こんな表示はありませんよね。

沈みがちな今日この頃、何の先入観も持たず、淡々と文字を追う。気晴らしには、いい。

今から本屋に行ってこよう。 新刊? 「BOOKOFF」ですけど。それが何か?!


嗚呼!八幡平(4/4)岩手山

2015-10-19 | ちょこっと旅・温泉

 

最高の天気。出発してから約6時間250km。

全国有数の紅葉を愛でて秘湯も満喫。あとは岩手山を拝んで帰るだけ。

 


 

遠くかすかに見えるのは 、これから帰る故郷の山、月山と鳥海山(らしい)。

 


 

おおっ!岩手山だあ。 

普段は隠して見せない「後姿」をそっと覗き見している気分です。

 


 

 

裾野まできれいに見えますね。 壮大なジオラマを見ているようです。

学生時代からこの歳になるまで、いまだ山頂に立ったことがない。

 


 

一度は立ってみたいけど、そのことが「山」を穢すように思えてくる。

ここから眺めていると、そういう気持ちになるほどの神々しさを感じる。

 


 

バイクを反対車線に移動して、岩手山を背景にパチリ。

さて、これから盛岡に入って「白沢せんべい店」で・・・いや、時間がないので諦めた。

 


 

秋田県十文字町辺り。夕暮れの空に写し出された「鳥海山」。

まるでシルエット・・・・言葉になりません。

気温8度の暗闇を黙々と走る。ものすごく寂しい。何でバイクなんだろう。 

暗い、寒い、退屈、ラジオない、音楽ない。

バイクって寂しい乗り物です。 (だから早く家に帰りたくなるのかもしれない。)


嗚呼!八幡平(3/4)ふけの湯

2015-10-18 | ちょこっと旅・温泉

 

眼下に見える「ふけの湯」には、まだ、訪れたことがありません。

玉川、銭川、後生掛、藤七、松川に、今回、「ふけの湯」を追加。

 


 

意外にシンプル、すっきりした外観です。

 


 

秋田美人のお姉さん?が「右手の奥がお風呂。露天は玄関を出て、少し行ったところです。」

どっちがいいでしょう?と聞くと、「いい天気だし、露天がいいんじゃないですか。」

 


 

玄関前の駐車場を抜けて、ちょっと行った先が露天風呂。

更に下りて行った先にも、露天らしきものが見えますが・・・ここにしましょう。

 


 

混浴と思いきや、このご時世、やっぱり男女別々。

さて、どんな様子かな。

 


 

おっ! 誰もいない。意外と小さな湯船。

今日の様子では、のんびり楽しめそうです。

 


 

湯かげんもいいし、長く入っていられそうと思っていたら、どんどんあったまる。

汗が噴き出し、たまらず、上がって大の字。すぐに涼しい風に冷え込み、再び湯の中へ。

しばらくして、奥サンが角館出身という群馬のオジサンと一緒になり、少しお話をした。

 


 

あちこちで生源泉が自噴しています。

マグマの息吹だあ。

 


 

ガスが噴き出ているところの石には、黄色い苔のように硫黄が張り付いています。

あっ、ここは、立ち入り禁止だ。 ロープに貼紙がありました。危険です。

 


 

温泉色した川が流れていきます。

下流は米代川?となって能代の港で日本海へと落ちていく。

 


 

入浴後もなかなか汗が引かず、景色を眺めながら涼んでいました。

この辺りは紅葉も終盤。それがかえって周囲の雰囲気を落ち着かせています。

天気もいいし、温泉もよかったし、いい時間を過ごしましたとさ。


嗚呼!八幡平(2/4)秋色

2015-10-17 | ちょこっと旅・温泉

 

標高の低い山々は今が盛り。ギリ間に合った。

完璧な青空に心ウキウキ。(いい歳して、恥ずかしい。)

 


 

木々の彩りと清流の織りなす景観は、春夏秋冬、いつをとっても息をのむほどに美しい。

 


 

走っては、また、バイクを止め、カメラを取り出す。

取りあえずアスピーテラインの入口まで行ってみますか。

 


 

色づくの木々の下から空を見上げれば、素人の安いカメラでもこのコントラスト!! 

嗚呼、やっぱり来てよかった。

 


 

標高が高くなるにつれ、葉っぱの彩りも少しずつセピア色に変化してきました。

 


 

ここを走れば、必ずエンジンを止めて見入ってしまう絶景ポイント。

ここまでの道のりが一望できる。

 


 

こちら、随分、枯れてきましたたねえ。。。 

 


 

田沢湖から一時間ほどかけて、アスピーテラインの入口まできました。

引き返すことも考えましたが、岩手山を拝まないと、先日の「なまはげ様」の二の舞になる?

 


 

ここから八幡平頂上までは、硫黄の香りぷんぷんの湯気立つ温泉が集中します。

帰りの時間も気になるけど、「温泉」への期待がどんどん大きくなってきました。 


嗚呼!八幡平(1/4)玉川ダム

2015-10-16 | ちょこっと旅・温泉

 

秋が通り過ぎていくのをチラ見しながら、悶々としていた。やっと踏み出した一歩。

大仙に向かう国道105号を走行中、脳裏に「八幡平」が浮かんでは消え・・・

 


 

この時季、バイクで国道341号を走るのはほぼ十年振り。

ダムサイトに近い玉川の下流域。秋色に染まった広大な絨毯のよう。

 


 

指をくわえて、じっとしていてはダメですね。もう、最高っす!!

ここまで来たんだから、帰りの時間は考えないことにしましょう。

 


 

土木屋のはしくれとして、玉川ダムに寄らないことには。

いつ見ても、すごい!!

 


 

太古の昔からあった自然湖のような姿。周囲の山並みは外輪山といった感じ。

湛水面積はどのくらいでしょう。

ここまでデカいと、数字を出されてもピンとこないな。

 


 

自然を制御できるなんて露ほども思わないけど、ここに立つと人類もなかなか・・・

 


 

もう午前11時を過ぎてますね。

紅葉を眺めながら玉川温泉辺りまで走って・・・、あとはどうしよう。


変な実

2015-10-15 | 暮らし・ジョギング

 

今朝の散歩道は、いつもと気分を変えて、小学生だった頃の通学路。

この界隈は、当時から閑静な住宅街で、今も、当時の雰囲気を残しています。

 


 

とあるお宅の庭先で見つけた「変な実」? 

妙な形というか、付き方が逆さ・・、やっぱ、変。

 ※わかりました。ザクロですね、たぶん。。。 

  今朝(11/1)、関口さんの番組で映してました。


チビがビビる。

2015-10-06 | 暮らし・ジョギング

 

ちょっと、待てっ!!

引っ張るなって!! 

 


 

無理だよ、無理・・・。 

もう行かなくていいから、戻ろうよ。

 


 

ヤバいよ、ヤバいよ。チビりそう・・・。

 


 

「大したことねーよ。1メートルあるかないかだぜ。」

バカ言ってんじゃないよ。そういうことじゃないんだよ。

 


 

何か知らないけど、腰が引けちゃって。

たぶん、このすき間ががよくないんだと思うよ。

 


 

置いていかれまいと、朝からボクの一挙手一投足をじっと観察していたチビ。

不憫に思い、ボク的享楽の絶好の機会を諦め、久し振りにチビを海に連れてきた。

 


 

鶴岡市三瀬海岸。プライベート・ビーチのような小さな砂浜です。

オートバイで走れるのもあと一ヶ月ほど。

「紅葉狩りにでも・・。」と思った朝なんですが。

 


 

シェルティのクッキー姉さんは、白波を追いかけるように波打ち際を疾走していたよ。

チビの場合は「鉄砲玉」で、戻ってくる保証はない。

しっかり躾をしておけばよかった。

 


 

とっても、気持ちがいいねえ!!少し暑いぐらいだ。

初めは興奮気味で落ち着きがなかったけど、もう大丈夫だね。 

 


 

結構暑いし、疲れただろう。

もう、そろそろ帰ろうか・・。 

 


 

チビもやっぱり「男」だねえ。小さな背中にどことなく「哀愁」を感じるよ。

ん・・? あの「橋」のこと考えてんのかな? 

戻りは抱いてあげるよ。

 


 

白い建物はクラゲ展示で一躍有名?になった加茂水族館。

後ろの山は、秋田との県境に聳える鳥海山。

 


 

本当は背中に負ぶってでも、一緒にバイクでツーリングしたいんだけどね。

せめて、チビのサイズに合うママチャリ用の籠でも探しますか。 


耳鼻科か眼科か

2015-10-01 | 暮らし・ジョギング

 

後ろだよ、後ろの側溝の中・・。

先に気付いて、隠れたのかなあ。その割には、リラックスしてる。

 


 

そーっと見るだけだよ。

向かいの電器屋さんの猫だよ。

時々、お店のガラス戸越しに、ボク等を見てるよね。

 


 

毎年この時季、鼻の奥がヒリヒリ痛み、扁桃腺痛や頭痛を伴うことが、度々ある。

春先の花粉、夏・冬の空調が効いた室内でも発症し、一年中、マスクが手放せない。

耳鼻科へ行こうか・・、いや、眼科が先か。

落ちた視力を何とかしてもらって、免許更新に備えるのが先でしょうか。