単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

まぼろし

2015-05-31 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

地元にある唯一?の国宝「羽黒山五重塔」

 


 

四十年振りに、ここに来た。

 


 

ん・・・? あれ? コン先輩がいる・・・えっ、ヤスも一緒? 

 


 

なぜ、こんなとこにいるんだろ?二人とも。しかも、奥サン同伴だ。

 


 

結婚式会場? あれ?コン先輩とヤスが、ここにもいる。

夢かあ? まぼろし・・・きっと、寝ぼけてんだな。もうちょっと寝ようか・・・


命の洗濯

2015-05-23 | ちょこっと旅・温泉

 

岩手県西和賀町大石地区、錦秋湖畔にある小さな公園。

何年か前、初めて訪れた時は、小さな東屋と僅かな植栽だけだった。

 


 

公園の向かい側は畑、その向こうにはここに暮らす人たちの日常がある。

小さな集落を包み込むような山々の大らかさ、緑の豊かさ、自然がいっぱい。

冬期間の厳しさは想像に難くないけど、この時季の美しさは別格だ。

 


 

サラサラと清流が注ぎ込む小さな溜め池の周辺には、水生植物が群生している。

ビオトープが形成されているのかもしれません。

 


 

ダム関連の開発事業の一環なのかはどうかは分かりませんが、ここは、これでいい。

人影のない公園の佇まいがとてもいい・・・癒されます。

 


 

対岸の国道107号は土砂崩れのため、天ヶ瀬橋付近から先は今も通行止め。

おかげでと言っては不謹慎ですが、「穴ゆっこ」ではゆっくりさせてもらいました。

 


 

雪解け水を満々と湛える湯田ダム・錦秋湖は今が一番美しいと思います。

その象徴的景観が、湖水に浮かぶ「赤い鉄橋」。

 


 

ほっとゆだ駅の前の「湯夢プラザ」で、地元産十割蕎麦の大盛りを食べた。

このボリュームとほのかな蕎麦の香りに大満足。美味しかった。

 


 

あっ・・、セッ、先輩! いや、町長!! 押忍っ!! ご無沙汰しております。

蕎麦、大変、美味しかったです。

今年もマラソンご一緒できませんが、来年こそは、コン先輩も連れてきますんで。

 


 

よく晴れた一日でしたが、風が強くて、それだけで、随分、疲れてしまった。

寝不足のせいか、大盛り蕎麦で満腹のせいか、バイクに乗っていても欠伸の連発。

道の駅「さんない」が混雑していたので、近くの鶴ヶ池荘の芝生の上で仮眠をとった。

 


 

山形県鮭川村。遠くに月山が見えてきた。あと小一時間でマイホーム。 

地元愛は薄いほうですが、地元の名峰・好きな山は?と問われれば、「月山」と答える。

今回はなぜか疲れた。またいつか、野宿でもしながら、のんびり走ってみたい。


貫禄負け

2015-05-18 | 犬との暮らし

 

ん? チビよ。随分、前を気にするねえ。

そうかあ、なるほど・・・

 


 

待て、待て。そんなにグイグイ引っ張るなよ。

どうやら、相手はネコだぜ。 

 


 

『よう、チビ犬。何か、用かい? 朝っぱらから、人?をつけまわすんじゃねーよ。』

ホントに、ネコかあ? ちょっとメタボ・・・

 


 

ちょっと休ませてもらうぜ。目障りでしょうがない。さっさと行きな。』 

あのー、すいません。お写真撮らせてもらっていいいですか?

ちぇっ、ったくなあ。一枚だけにしてくれよ。』


象潟夕日の宿 さんねむ温泉

2015-05-14 | ちょこっと旅・温泉

 

 

台風から変わった低気圧のせいで、時々、突風の吹く、不安定な天候。

湯田温泉峡まで足を伸ばしたいんだけど、これじゃあ、気持ちが付いてこない。

こんな時の隠れ湯的穴場が、象潟温泉「サン・ねむの木」。

 


 

「ん?雰囲気が違う。改装してる?やっぱり、経営者、代わっちゃったかあ。」 

「サン・ねむの木」がら「さんねむ温泉」。随分、垢抜けたねえ。

 


 

日帰りお断りになったとか、料金が大幅アップしたとか・・。

庶民には高嶺の花、小金持ちご用達・・、改装後って、心配なんだよね。

夏瀬温泉の例もあるし。

  


 

小奇麗になったフロントの奥にある事務室に向かって、「お願いしま~す。」

出てきた若い男性の垢抜けない様子に、ほっとした。「前のまんまだ。」

 


 

浴室の場所がすっかり変わりましたが、ほんのりとした硫黄の香りは変わらない。

随時、蛇口を開いて出していた源泉(冷鉱泉)が、常時、湯船に注がれている。

 


 

松林の向こうは日本海。大きな窓とカウンター。休憩スペースは、随分、垢抜けた。 

奥に敷かれた新しい青畳に、思わず、ニンマリ。

 


 

当然、湯上りには、こうなっちゃう。新しい畳の感触、気持ちイイ!!

きっと、繁盛するんでしょうけど、ちょっと、複雑な気持ち。 

 


 

玄関の横のちょっとしたスペースには、こんなあしらいが・・。

変われば、変わるもんだ。空いていそうな頃を見計らって、また来ようかな。

「サン・ねむの木」時代に訪れた時の記事(リンク)です。

2010-05-09 象潟温泉サン・ねむの木  2012-06-03 象潟温泉サン・ねむの木


頭でわかる

2015-05-13 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

現役チームの公式FBの写真の中に、写っていた一枚ありました。

何がって、わかるでしょう、「赤パン」がひとり。(頭でわかる・・。)

 

足手まといになってるって? 全く、なっていない!

後ろの味方のコースを塞いでるって? 全く、塞いでいない!

戦力になっていないって? そんなことはない・・はず。

※岩手大学ラグビー部FB URL   https://www.facebook.com/iwate.u.rugby.football.club


みちばた

2015-05-10 | 暮らし・ジョギング

 

けなげに咲いているさまが、いじらしい・・。

毎年、気になっていた。今年こそ、調べてみよう。

 


 

「野の花は、そこに咲いて、美しい。」

同感ですが、スギナと一緒じゃあ、問答無用で「除草」されてしまう。

 


 

検索したら、どうも、「ハルジオン(春紫苑)」らしい。

ヒメジョオン(姫女苑)に酷似しているけど、茎が中空なのが、ハルジオン。

現場に戻り、茎を折ったら、「中空」でした。 間違いない!!


2015ラグビー部OB会(2/2)OB参戦

2015-05-06 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

5/3は母校ラグビー部のOB会。盛岡のグランドには、多くのOB・現役が集合。

晴天続きで硬くなったグランドと時折舞う砂埃は、ベテランOBにはキツイ。

 


 

若手OBが現役に稽古を付けたあと、ベテラン組に15分のゲームを用意してくれた。

ゲームに出たのは前列右側から4人。 ハーフ団と両フランカーの花形ポジション。

オサムは、直前の練習で肉離れをおこしたと言って逃げた。仕方がない。

 


 

「赤パンにも容赦なかったな。」とコン先輩。

前半15分は、ボールの感覚やタックルの衝撃に慣れるのに必要な時間。

あと15分欲しかった。試合後、あちこち痛む身体が、妙にうれしかった。

 


 

去年、久し振りに参加したアライ が、奥サン同伴で、遠路、北海道から来てくれた。

「スパイクは?」と聞いたら、「このハードなグランドじゃあ・・」

さすが(かあ?)、元Japan。

 


 

懇親会場に向かう途中、二次会会場の下見を兼ね、「いかり」で、ほっとタイム。

こうやって、学生の頃の思い出話を、ここで、この仲間と出来る。幸せなことです。

皆さんの表情がいい。(アライ のカミさんもいい表情なので顔出し。ごめんね。)

 


 

懇親会の前に、「怖いOBは来てないよね?」と尋ねた横に、matsu・ sasaの両御大。

matsu御大は、ご挨拶の中で、「地元ラグビー界の今の状況がとても残念だ。」

現役の頃、「午後からはお馬さん。」という御大等に、午前中の試合で随分可愛がられた。

 


 

今回も二次会は、「いかり」。 ここは、ボク等ロートル組の隠れ家。

毎年、ボク等のわがままを大目に見てくれる大将とジュンちゃん。

 


 

 

この時季のカツオは美味い。

それなのに毎年残すから、今年は「全部食って、残すな!」と一発ぶって始めた。

その結果・・・、この通り。 よかったよかった。


2015ラグビー部OB会(1/2)もえぎ色

2015-05-05 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

盛岡へ。ルートは、沿いの国道7号から、本荘~大曲、仙岩峠から盛岡入り。

道の駅「おおうち」天気良し。里山が美しい。これからの走りが楽しみ。

 


 

秋田県大内町から内陸部へ。国道105号沿線の風景が好き。

何気ない風景にも、つい、バイクを止めて、パチリ!

 


 

大曲にほど近い、南外村の風景。写真の腕が悪いのはしょうがない。

もっと晴れやかで、気持ちがよくて、広がりがあって、本当は・・・。

 


 

もう一つ峠を越えると、大曲の街が見えてくる。

 


 

この時季、一番楽しみにしていた 国道46号「仙岩峠」。

田沢湖町から仙岩トンネルまでの、秋田県側の景観が好きです。

 


 

生まれたばかりの葉っぱの色は、淡くて、ものすごく繊細で、新鮮で・・・。

ボクの持ってる語彙では、これが限界。

 


 

仙岩トンネルを抜け、岩手県に入ると、広大な大地の先に「岩手山」が見えてくる。

「また、来たぞう!!」と叫びたくなる瞬間です。

でも、このあと、大渋滞に見舞われ、自ら言い出した集合時間に遅れてしまう。

小岩井牧場付近の混雑もありますが、途中の「パチリ!」が多すぎたんでしょう。

 


 

ありました。この色の素晴らしさを表現する、ピッタリの言葉。

「もえぎ色」。「萌木」とか「萌黄」、全てを言い当てる。日本語って、すごい。

 


 

「もえぎ色」を知ったのは、恥ずかしながら、二十歳過ぎてから。

1974年「かぐや姫」のLP「三階建の詩」の中の「こもれ陽」の歌詞にある。

 


 

山田パンダの作詞作曲「こもれ陽」の二番目の歌詞です。

  ♪♪ 風の香りは あの時もの  もえぎ色は ただ夢の中

      失くしたもの は 僕の心  なぜ春は同じ 顔をするのか ♪♪

いい歌なんです。Youturb でも聴けますから是非。 涙が出てきますよ。

(Youturb、キーが高くて辛そうに歌う30年後のパンダさんでした。)