単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

賞味期限

2019-04-29 | オートバイ・メンテ

 

12年前には切れている。でも、そんなの関係ネエー。

紅茶だってウーロン茶だって、船底に眠っていた緑茶から生まれたって言うじゃないか。

実家の片付けをしていたら、これとほぼ同じ時期のものが、もう片手ほどはあった。

 


 

石持ちで、多少、腎機能も老化。日中、1000cc以上の水分は摂ろうとしている。

真水じゃあ無理、麦茶、ウーロン茶も腹に重いけど、緑茶はイケる。

朝一のコーヒー300と、朝食後に600ccのボトルに緑茶を入れて、持ち歩く。

入れた後のお茶ッ葉も、包丁入れて、納豆などに混ぜて食う。特に、旨くはないけど。

 


 

今年の始動は、例年になく苦労した。

5日を前に、まだ不安が残るので、このあたりで気合を・・・。クスッともしない。

オジサンに電話したら、プラグを持ってきてくれた。交換したら一発で火が付いた。

  


 

この後、天気もいいし、試乗がてら・・・、今年の気分は、そうならない。

でも、少しずつ準備はしているんだから、その気になるのを待つべし。

モヤモヤ気分じゃあ、おっかなくて乗れないもんなあ。


葉ザクラ

2019-04-28 | 暮らし・ジョギング

 

ガラス越しの日差しは暑いほどに感じたけど、外の風は相当に冷たい。

雪を抱く山々の冷気がここにいても感じてしまうほど。一枚羽織ってきてよかった。

 


 

練習に励む野球少年たち。意外に静かだねえ。

今も、ただ走るだけの単調さを楽しいと思えるのは、中学で経験した陸上競技のおかげ。

楽しい思い出をつくってくれたみんなのおかげ・・って、おまえ、歳食ったなあ。

 


  

儚いなあ・・と感じた頃もあったけど、この頃はそうでもない。

喧騒が過ぎ、「これで、やっと、ゆっくりできるね。」と、語り合う笑みが見える。

 


 

葉ザクラっていうんですか。

静寂の中、これから若い葉が生き生きと芽吹いてくる。

 


 

この時季は無理しがちで、肉離れを起こすことも。でも、もう、そんな・・・

葉ザクラの下を、ちんたらちんたら・・。静かないい時間の中にいた。


カタカナ四文字

2019-04-24 | 暮らし・ジョギング

 

サクラの後のシバザクラ。よくある景色を横目に・・・、足がとまった。

月に一度通院している大きなお屋敷を持つ町中の医院。

旧家のお屋敷には不釣り合いなトタン板の塀だけど、この辺から、もう話が出来上がっている。

 


 

長く延びた白い帯の一画に、上品で清潔感のある水色、いや、青紫・・藤色・・かな。

つい見惚れていたら、お庭の手入れを任せられてます風の作業着姿のオバサンが現れた。

思わず、「この色、いいですね。」

 


 

そして、開かれた扉の足元に一株だけの印象的な青の光を放つ小さな花。

これは、なんというんですか? 「・・・・だよ。この前、テレビでもやってたねえ。」

思い出せない。スボンヌ・・、シボンヌ、違うなあ。確か、カタカナ四文字だった。

 


 

再び、庭の中に消えて行ったオバサンに付いていきたかったけど、そうもいくまい。

生活感のある普段着のままのお庭。でも、さりげなく、細かく、手が入っている感がする。

自然体って言うんですかねえ。

 


 

道一本隔てた駐車場の先にも、ここは出入り自由の花畑がある。

ここも、さっきのオバサン・プロデュースなんだろうか。

 


 

 

どこかの農家の庭先に入り込んだ感のある雰囲気がいい。

別に宣伝するわけじゃないけど、ここの医院の雰囲気もこんな感じです。

 


 

いろいろ御託を並べたボクですが、花卉園芸に関しては、全くの無知。

ひと冬で終わったと放置していたあのパンジーに新たな花芽が出ているのには驚いた。

慌てて水やりを続けたら、去年にも増して、こんなに賑やかになった。嬉しいよ。

 


 

いい春を感じたところで、遅れてしまったけど、参加の返事を書いて投函した。

少しだけでも、あやからねば。

あとは・・・そのことも、最後は、ボクの本気度。

門前の小僧か、六十代半ばの手習いか・・。盛岡から帰ったら、粛々と始めるだけさ。


たるみ

2019-04-23 | オートバイ・メンテ

 

朝5時半、チビとの散歩。

雲一つない空の青さ。生まれて間もないケヤキの葉の萌黄色。

見上げながら、気持ちだけは、遠い空を浮遊している。

 


 

突然、ボクを促したのは、この春の陽気だろうか

「よし! 今日でバイクの整備は終わらせよう。」

三日を要した。一気に済ませた10年前より、心に余裕ができたと言えなくもない。

 


 

作業の最後に、チェーンに油をさしている時、チェーンが大きく弛んでいるのに気づいた。

自分で調整しようとネットで確認したけど、結局、無理せずバイク屋さんに頼んだ。

 


 

急に弛む? 車検じゃあチェックしないの?・・と思いつつ、手際のいい作業を見ていた。

チェーンを摘まみながら、「今すぐ交換というほどじゃないけど、この次は・・・」

調整後のゲージの目盛を観たら、交換ゾーンの直前まできていた。

 


 

バイク屋さんへの行きかえり、久し振りにバイクを運転して改めて実感した。

右手は前輪ブレーキ、左手はクラッチ、右足は後輪ブレーキで、左足でギアチェンジ。

MT仕様は、無意識のうち、両手両足が頻繁に動いている。市街地では気も張っている。

高齢者のオートマ運転が問題になっているけど、ボケていては、バイクには乗れない。


夢想

2019-04-18 | オートバイ・メンテ

 

後ろめたさを感じながら、シートカバーを取った。

先にやらなければならないことがまだ残ってるけど、そう言ってもいられない。

 


 

錆びた姿を目の前にして、申し訳なさをおぼえます。

さあ、一番面倒な後輪のスポークから始めるか。

 


 

60番ぐらいのサンドペーパーで、一本一本、擦り取っていきます。

完璧は目指しません。ほどほどで手を打ちます。

 


 

始めてから二時間、フェンダーにボクが映るほどにはなった。

今日は、後輪だけ。この調子だと、あと二日かな。

無心で手を動かしていたら、仙岩峠の白いこぶしの花が浮かんできた。


いっぱいいっぱい

2019-04-16 | 暮らし・ジョギング

 

ボクが鼻たれ小僧だった頃の佇まいをそのまま今に残す、駅前の児童公園

先日、この町の開花をTVで知った。サクラに非はないけど、今はどうでもいい。

 


 

この頃、絢爛豪華なサクラの群れが、無機質な装飾品に見えてくる。

素直じゃないです。相当に偏屈です。解かってます。

ここはいいです。生き物の優しい息吹を感じますよ。

 


  

チビと散歩して、朝飯食って、早々に、実家へ。

昨日残してしまった最後の一間の障子を張替えた。

キクちゃん、ヤスくん。裏日本第二支部の開店、もう少し時間下さいよ。

 


 

午後は、病院の用事を済ませた後、病院の近くにある小真木運動公園へ。

このところ、目の前のバタバタに追われ、気持ちと時間が、なかなか、作れなかった。

 


 

今日は、走る。

ほんのわずか、上り坂になってるこの路。

よーし! 10本・・・かな。


もやもやざわざわ

2019-04-13 | 暮らし・ジョギング

 

よりによって、ここにきてかよ。

諦めようか・・当たり前だってかあ。常識? 薄情? 無責任・・・

迷惑はかけられないけど、おれだけ・・?

 


 

どっち向いていいのか、わかんない。

予測は出来ても、いつだとは、誰もわかんないし。

 


 

チビにあって、おれにないもの・・、情だよ。

こればかりは、おれだけのせいじゃないし。

取りあえず、今は、やりたいことを優先しよう。

気持ち、ついてくるかなあ。