シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

エソを喰う。

2008年06月22日 | 食う
 一般的にエソと言えば、団子系。

 でも、メンドクサガリな私が、20匹ほどのガシラのついでに一匹捌くとなると、話は別。
 しかも、一回でも料理を人まかせにして楽してしまうと、かなり億劫。

 ほんとは干物にトライの予定でしたか、天気がダメなのでこの手は使えない。

 結局、エソは3枚に下して塩を強めにして放置。

 他をすべて下処理してから、さっと洗って水を切り、天ぷら。

 ちなみに揚物は嫁さん担当。

 エソ、小骨が少し多いけど、癖がなくて、大概の料理に使えます。ガシラの煮付けの小骨のほうが、よっぽと鋭くて気を使うのです。しっかり〆て血を抜けば、ガシラより下処理の匂いはないぐらいです。
 俺はごちゃごちゃしないで、輪切りにして吸い物にいれるだけだよ。という人もいます。

 エソの天ぷら。初日で完食。特に魚嫌いな娘がシッポをしっかり食いました。

 エソ、釣ってはリリース。それをまた、漁師が釣って加工業者に下す。豚の油を追加され、魚肉ソーセージにされてコンビニへ。それを早朝に自分が買って、ジグを下している間にカヤックの上で喰う。口にソーセージ咥えたまま、エソか、と言ってリリース。

 一匹だけ、この矛盾から解き放ってやりました。

 こんどは、干物用に一つ確保です。 

6月21日 海をてくてく4

2008年06月22日 | 散策
カヤック・散歩


 あまりにネタがないので、水中映像をくっつけます。
 雨の後でスズメダイ等の姿もなく寂しいですけど・・。
 でも考えたら、エンジン付のマイボート釣りと同じこと以外にナニができているか?
 釣果を競っても知れてるし、それを突き詰めるとカヤックでは役不足。
その方向に行く気もないし・・。

 これから夏場。カヤックの上はキツイ。
 プライベートビーチでの、キャンプ,シュノーケル,夜釣り(岸から) 
 乗ってるくせに、良く理解できていないアクティビティー? としてのカヤック。

 アソビの幅を広げたい。


6月21日 海をてくてく3

2008年06月22日 | 釣り
 多治見ジグにサバでオカズ確保に走る。着底と同時か、少しジッとさせるとガシラが釣れる。しゃくっている間は来ない。これではジグがただの錘。

 割り切って、サバのグリガチャを徹底する。
あたりの多い釣りで、自分の活性を上げる。
 でも、釣れるのはガシラばっかり。
あくまでアコウが本命なので、水深的にリリースは微妙。

 チビガシラは少し投げてリリース。
 水面でモガモガしているところに、デジカメムービーを構える。
 トビがさらって行く動画を撮りたいのですが、アタックの体制を取ると、慌ててピュルルーッと潜っていく。生涯合うはずのない捕食者、なんでわかるの?
 こっちがあらためて回収に行くときと、反応がちがうような・・。

6月21日 海をてくてく2

2008年06月22日 | 釣り
 タイ? あれは想定外でした。
 鰯の寄り等で、どこで降ろすか? を変えていかないと、カヤックでの確率は低いと思います。
 今回も、釣り以外で安心できるいつもの場所。
 でも、魚探でいないと言い切れない今、つい中層まであげてしまい、底があいまいでどっちつかずになる。

 潮が動き出したので、スピニング・タックルでギラジグラ170gを投げてワンピッチ。長い滞空(?)時間中の動きが面白い。巻物は釣れないとかなり辛い釣りなので、体をほぐすつもりで合間にジギングを入れる。

 わずか3投目、ナニカ来た。道具が勝ちすぎてあっけないけど、デカイエソ。
ロングジグにデカイエソ。
 ムリクリにブログネタにしようかなぁ。

 エソが足の間でドタバタ暴れるのを見ながら、迷ってるうちに、

「ドプーン」

 何か、結構重い物が外に転げ落ちた。

「はぁ?」

 ロッドにテンションがなく、エソがアシストフックだけ付けて、転がり回ってる・・。

 ぶつけまくるどこかで、スナップが開いてしまったらしいのです。

 飛び込んだのは、ギラジグラ170g。

 3投の命。315円なので1投105円。

 なくす可能性の高いものには金をかけない私には、高い買い物でした。気に入ったので、こっそりまた買うけど・・。

 獲物が少ないだけでなく、色々な感情で、エソを〆てしまいました。

6月21日 海をてくてく1

2008年06月22日 | 釣り
 前日飲み会。飲み放題の酒がまずくて、酔わなかった。
 本日、雨で予定はしていなかったが、先週は飲みすぎでやめてしまった反動で、カッパありきで出撃。

 出航9時。ここだけは重役。
自分に合わせてくれる魚に相手してもらうのが自分流。

 10時、岬の前。渡船の磯釣り客はいるが、海上は一人ボッチ。
 皆、雨で出撃を控えたようで、船を観察してポイントを把握する他力本願は使えない。

 自分の魚探は地形しかアテにならないことが分かったので、小移動の最初はジギングと決める。

 100g以上のジグを動かせる硬いロッドは、カヤックの体育館座りだと、上に角度が付いてPEラインが絡まりやすいのです。買い換えるつもりのない自分は、斜め前の水中にロッドを突っ込んで、ジャブジャブやる。ロッド先さえ水面から出さないと色々振り回せるし、音がプラスになると期待する。
 シイラをやりたい人は、イタズラに藻なんかを漕いで探さず、これでシイラを寄せて目視してから、トップを遠くに投げると効率的です。でないと夏場、釣り以前に太陽にやられてしまいます。

 そこへ、折りたたみボートのお兄さんが魚探で検索しながら接近。お互い、「今来たところ」と挨拶。意訳「クーラーにまだ魚はいない」
 魚探から顔をあげ、「ジギングですかぁ?」と言われたのを「それは間違ってますよ」と語尾で意訳できたので、ブンブン・インチクで根魚に変える。
 お兄さんは、自分がぼちぼち攻めようとしている向こう側1kmほどを、岸と並行に水深を刻んで、1時間以上かけて検索。殆ど竿を出さずに「ダメですわ」とUターンして湾内へ。
 最初から一人ボッチと、こうゆう後の一人ボッチは大きく違う。
 どうしてくれるこの気持ち。忙しい動きをが出たら、あやかろうと思ったのに・・。

 期待の薄い中、ブンブン・インチクでようやく本命のアコウがヒット。腰の重いデカサイズを、強い波動で短い距離で食わせる。動きが強いのでチビは敬遠するだろう。そう思って作りましたが、チビでした。動きの強さは関係ないのか?
「よくやった」と褒めてから〆てしまいました。今日はココロが小さいのです。
後、続かず。