シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

6月21日 海をてくてく4

2008年06月22日 | 散策
カヤック・散歩


 あまりにネタがないので、水中映像をくっつけます。
 雨の後でスズメダイ等の姿もなく寂しいですけど・・。
 でも考えたら、エンジン付のマイボート釣りと同じこと以外にナニができているか?
 釣果を競っても知れてるし、それを突き詰めるとカヤックでは役不足。
その方向に行く気もないし・・。

 これから夏場。カヤックの上はキツイ。
 プライベートビーチでの、キャンプ,シュノーケル,夜釣り(岸から) 
 乗ってるくせに、良く理解できていないアクティビティー? としてのカヤック。

 アソビの幅を広げたい。


6月21日 海をてくてく3

2008年06月22日 | 釣り
 多治見ジグにサバでオカズ確保に走る。着底と同時か、少しジッとさせるとガシラが釣れる。しゃくっている間は来ない。これではジグがただの錘。

 割り切って、サバのグリガチャを徹底する。
あたりの多い釣りで、自分の活性を上げる。
 でも、釣れるのはガシラばっかり。
あくまでアコウが本命なので、水深的にリリースは微妙。

 チビガシラは少し投げてリリース。
 水面でモガモガしているところに、デジカメムービーを構える。
 トビがさらって行く動画を撮りたいのですが、アタックの体制を取ると、慌ててピュルルーッと潜っていく。生涯合うはずのない捕食者、なんでわかるの?
 こっちがあらためて回収に行くときと、反応がちがうような・・。

6月21日 海をてくてく2

2008年06月22日 | 釣り
 タイ? あれは想定外でした。
 鰯の寄り等で、どこで降ろすか? を変えていかないと、カヤックでの確率は低いと思います。
 今回も、釣り以外で安心できるいつもの場所。
 でも、魚探でいないと言い切れない今、つい中層まであげてしまい、底があいまいでどっちつかずになる。

 潮が動き出したので、スピニング・タックルでギラジグラ170gを投げてワンピッチ。長い滞空(?)時間中の動きが面白い。巻物は釣れないとかなり辛い釣りなので、体をほぐすつもりで合間にジギングを入れる。

 わずか3投目、ナニカ来た。道具が勝ちすぎてあっけないけど、デカイエソ。
ロングジグにデカイエソ。
 ムリクリにブログネタにしようかなぁ。

 エソが足の間でドタバタ暴れるのを見ながら、迷ってるうちに、

「ドプーン」

 何か、結構重い物が外に転げ落ちた。

「はぁ?」

 ロッドにテンションがなく、エソがアシストフックだけ付けて、転がり回ってる・・。

 ぶつけまくるどこかで、スナップが開いてしまったらしいのです。

 飛び込んだのは、ギラジグラ170g。

 3投の命。315円なので1投105円。

 なくす可能性の高いものには金をかけない私には、高い買い物でした。気に入ったので、こっそりまた買うけど・・。

 獲物が少ないだけでなく、色々な感情で、エソを〆てしまいました。

6月21日 海をてくてく1

2008年06月22日 | 釣り
 前日飲み会。飲み放題の酒がまずくて、酔わなかった。
 本日、雨で予定はしていなかったが、先週は飲みすぎでやめてしまった反動で、カッパありきで出撃。

 出航9時。ここだけは重役。
自分に合わせてくれる魚に相手してもらうのが自分流。

 10時、岬の前。渡船の磯釣り客はいるが、海上は一人ボッチ。
 皆、雨で出撃を控えたようで、船を観察してポイントを把握する他力本願は使えない。

 自分の魚探は地形しかアテにならないことが分かったので、小移動の最初はジギングと決める。

 100g以上のジグを動かせる硬いロッドは、カヤックの体育館座りだと、上に角度が付いてPEラインが絡まりやすいのです。買い換えるつもりのない自分は、斜め前の水中にロッドを突っ込んで、ジャブジャブやる。ロッド先さえ水面から出さないと色々振り回せるし、音がプラスになると期待する。
 シイラをやりたい人は、イタズラに藻なんかを漕いで探さず、これでシイラを寄せて目視してから、トップを遠くに投げると効率的です。でないと夏場、釣り以前に太陽にやられてしまいます。

 そこへ、折りたたみボートのお兄さんが魚探で検索しながら接近。お互い、「今来たところ」と挨拶。意訳「クーラーにまだ魚はいない」
 魚探から顔をあげ、「ジギングですかぁ?」と言われたのを「それは間違ってますよ」と語尾で意訳できたので、ブンブン・インチクで根魚に変える。
 お兄さんは、自分がぼちぼち攻めようとしている向こう側1kmほどを、岸と並行に水深を刻んで、1時間以上かけて検索。殆ど竿を出さずに「ダメですわ」とUターンして湾内へ。
 最初から一人ボッチと、こうゆう後の一人ボッチは大きく違う。
 どうしてくれるこの気持ち。忙しい動きをが出たら、あやかろうと思ったのに・・。

 期待の薄い中、ブンブン・インチクでようやく本命のアコウがヒット。腰の重いデカサイズを、強い波動で短い距離で食わせる。動きが強いのでチビは敬遠するだろう。そう思って作りましたが、チビでした。動きの強さは関係ないのか?
「よくやった」と褒めてから〆てしまいました。今日はココロが小さいのです。
後、続かず。

カヤック釣りで大事なこと。

2008年06月12日 | 雑記
 スキー場は客商売。初心者コースとかが解り、イキナリ上級者コースに入ってしまう失敗はない。

 カヤック釣りでは、それが解らない。

 瀬戸内海って、安全なイメージがある。釣り船の出撃率も高いし。
 私の場合は、車で近く、そこそこの魚が期待できるところとして、大阪と和歌山の境目の加太で始めた。
 でも、オカッパリでルアーを投げる延長には、ほど遠い世界でした。

 潮に逆らうと、向かい風でもないのに、後退する。 
 ラインシステムを直すうちに、キロ単位で連れて行かれる。
 パドルからロッドに持ち帰ると同時に、景色が流れる。
 自分が潮や風で動き倒すので、根掛かりし倒す。 

 岸から目の前50mで、こうなります。
 漕ぐだけは割りと平気。でも、パドルを離すと別世界。

 釣り時間は、全体の1/10ないかも知れない。根掛かり等のトラブル1つで、ポイントにえっちら逆らって帰る行為を含めて、どーんとタイムと体力をロス。
もう、自分で何をしているのか、解らなくなる。

 はっきり言って、田倉崎以北は、動力船の世界です。

 これが、中紀あたりになると、そこそこ流されるので、釣り時間は体感ですが1/2。ただ、午後から風で撤収が多いので、海上平均6時間。実質3時間。

 日本海では、潮の影響は個人的にはかなり小さい。流しがトロイので、戻りも速い。体感では3/4。夏場は午後、風が落ちるので、10時間以上海上に浮ける。
実質の釣り時間は、7.5時間。

 自分は流し釣りだけど、アンカーで固定する場合は、この実時間は拡大する。
ただ、中紀以南は、船や波の影響で、湾奥以外は危ない場合が多い。

 海上に浮ける時間のうち、実質の釣りが出来る時間を考える必要があります。
 参考は、そのエリアの釣り船の時間を見るのが良いでしょう。


 それよりも大事なことは、くたくたにならないこと。

 高速代気にして、早起き、海に出たらエンジン付ゴムボと同じぐらいの時間、釣りをして、一人で片付けて、帰りも高速代気にして半分地道・・。
 
 最大の危険は、帰り道にあり。です。

 やっぱり私は、重役出航。

6月7日 海をてくてく2

2008年06月08日 | 釣り
ナブラ


 午後からアチコチでハマチ?のナブラ。水面でぴちょぴちょ何かを喰っている。最初、ジグ、キャスティング・ミノーを投げるも、まったく無反応。ルアーがデカ過ぎです。魚探では、カヤックの真下だけに反応。立体的にはいないみたいです。
 釣るのをあきらめ、そろりと近づいて、デジカメムービーで姿なり捕食の瞬間を納めてやろうとしましたが、うまくいきません。
 漁船も、釣船も、みんな無視。
 自分も無視して巻き巻きに戻ると、15cmほどの鰯が数匹、ジャンプしながら逃げます。
 慌ててジギングタックルを使うもスカ。対応遅すぎ。というか、あっちが速すぎ。

 久々にメタルジグで釣ってみたくなり、渡船客が帰った前をジギング。細かく根を刻むので、アシストはフロロ4号。アコウならこれで十分。
 いつも記録魚を想定するのはいいのですが、それと引き換えに沢山のジグをなくし、たまにシステムを組みなおす。スポーツフィッシャーマンの正しい姿かも知れませんが、底は、ジグとリーダーのジャングルになってしまいます。
 しばらくやってダメダメで底を叩く方法に変えるのであれば、アシストをハリスにしても良いと思います。スポーツフィッシングの前に、私にはウオツリ。

「ひょっとして記録魚」と、そのために出て行く「物、金」、「底のゴミ」。

 あきらめムードで「ひょっとして」はないと思っていて、ガーッとやられちゃっても、話のネタにしたら良いのでは?
 私の場合、あきらめムードの時に限って、ガッチリ根掛かり、リーダーごとサイナラ、カヤック上でシステムを組みなおす気力も挫けて、即撤収とあいなります。
 自分の「やんぴの虫」を起こさないためのアシストフックです。
 和歌山では、潮と風が同調すると、ラインシステムを組み直すうちに数百m流されて、釣りそのものが成立しないときもあります。

 アコウはダメでしたが、ホウボウが慰めてくれました。サクッと〆て美味しく頂きます。

 魚を釣って、ブログネタにしたかった多治見ジグ。中古屋さんで新品294円。定価の時は見ているだけでした。
 デコボコがいいのか、ローリングしながら、かつ前後にスイッチバックしながら沈みます。面白いのでいくつか追加購入しました。ボトムでしゃくった直後の落ちる動きを買っての起用なので、無くさない為のアシスト専用で使います。

 18時上がりの22時帰宅。帰りの運転は少し眠すぎて反省です。
 次回は、シャキッと一日中浮いていたいので、早起きはほどほどに。ジアイは、餌で強引に狂わせます。ガシガシ釣って、ココロに余裕をこいてから、なんちゃってに入ります。

 そろそろ和歌山。夏のアソビか。

6月7日 海をてくてく1

2008年06月08日 | 釣り
 ほんとは、金曜日の仕事に引っ掛けて、前から狙っていた島根県美保関あたりのリアス式海岸に浮く予定でした。でも、風等条件が悪化、夕方ぎりぎりに、仕事のメンバーとともに大阪へ帰る決断をしました。
 土曜日、和歌山はアウトだけど、日本海はトロリタプンの池状態。選択枝は他になし。2匹目のドジョウを・・。のパターンです。
 保険というより、実は主砲のサバ餌は時間的に用意できず、今回はルアーオンリーでいく。
 ETC深夜料金割り引きが40%に拡大されているので、3時半に出て4時前に高速に入る。出航7時。記録更新。

 この時点では、魚探に映らんでもでかい魚はいることが判ったし、前のサイズは無理でも、そこそこ釣れるやろ・・。

 で、撃沈。

 ちょっと前回、ええのが釣れたからって、偉そうにほざいてるからや。そう言ってるあなた。

 そのとおりでございます。

 スタイルより何より、魚の数、サイズです。いや、方法かまわず魚を得るのがマイスタイル。でした。
 反則レスラーが、たまに普通に勝ってしまったような、おかしな気分は一週間で返上です。もうちょっと、ほざいていたかったのですが・・。

 磯釣りの方は、ぽつぽつとグレかナニカをあげており、たまに歓声が上がり楽しそう。
 それを見ながら、ユルユル巻くだけで、まったく当らない数時間。非常に厳しい。いつもより早起きしたせいか、ボーッと考えもなしで、ひたすら繰り返してしまう。
 いつもはここで、反則ワザの餌付。ジアイもへったくれもなく魚をたたき起こして、アタリ、数を稼ぐ方法に変えているのですが・・。

ブンブン・インチクでビッグ・ママ

2008年06月04日 | ハンドメイド
ブンブン・インチク


でかい口と凄い歯。

手の平ぐらいの渡り蟹でも、ガッ!とやりそう。

自分を小動物に例えて考える。

「うっかり水中で見つかっちまったら、命はない。」

ブンブン・インチク。ブンブン唸って、うまいこと、見つかったみたい。

この方向で、進化させます。

ビックバドのシンキングを作って、ガチャコンやっても、闘争心を煽るどころか目立つばかりで、「無防備なヤツめ」で、ガッ!

そう感じました。

問題は回収時の水の抵抗。

いくつか試作した中に、高速で動かすと、抵抗に負けて、動きをキャンセルしてしまうものがありました。

低速ブンブン、高速スコーンッ。

安定して同じ動きをするものが出来れば、また紹介します。
 


もう、漁具に近い形で安心を得る必要はないのかも。

昔、アメリカのバスマンが、トッププラグにありとあらゆる工夫をし始めたことが、今、海で始まろうとしてる予感です。

探してみませんか? アイデンティティ。

あなたが、あなたである「ナニカ」。

欲しくはないですか?

魚の数やサイズより。

タイのアゴ

2008年06月03日 | 雑記
 タイのアゴの骨の標本、皆がしているので、アラの山から探してみました。
 上アゴの1つがカットされていたので、片側のアゴだけ記念に残します。
 水圧変化でギブアップしたから良いものの、背びれのトゲを含めて、元気だったら危ないことこの上なしですね。 

タイ料理 by プロ3

2008年06月02日 | 食う
 最後は、タイの子の煮付け。残りはまだ写真の3倍あります。

 発泡酒2本の後なのに、つい、ご飯に乗せて喰ってしまいました。

 明日、まだまだ喰い進みます。

 つくづく思いました。

 人にやってもらうって、ほんとにいいなぁ。