週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サッカー選手と刺青(タトゥー)

2016年02月09日 | アルビレックス新潟

アルビレックスのチェンマイキャンプも昨日はオフだったようですね。選手たちがエレファント・パークで楽しそうに象と戯れたり、首長族の方と記念写真を撮ったり、ホテルのプールでくつろいだりと、ツイッターやフェイスブックなどのSNSやモバアルの情報などから、画像付きで知ることができて嬉しい限りです。「おぉ!しっかりリフレッシュして、また頑張れよ!」などと、幸せな気分でスマホやパソコンを眺めておりました。

しかし、昨日ある画像を目にした時にちょっとビックリしました。それは、鈴木武蔵選手の腕に、刺青(今はタトゥーって言う方がポピュラーなんでしょうか)がしっかり見て取れる画像であります。

もちろんボクも、世界のサッカー界(スポーツ界)において刺青を入れることがけっこうポピュラーというか珍しくないことは承知しています。海外の檜舞台はもちろんですが、日本においてだってサッカーでもバスケットでもいわゆる「助っ人外人」と呼ばれる選手たちの中には、派手なタトゥーをプレー中にも惜しげもなく見せている選手は少なくありません。アルビレックスだってラファエル・シルバ選手の腕の刺青などは、半袖のユニフォ-ムから大きく見て取れます。ボクは決して好んでいるわけではありませんが、ある意味で刺青を容認する度量はもっているつもりです。まぁ外国人選手が生きてきた世界の文化はボクらとは違うし、しょうがないよなって感じです。

ですが、「日本の文化」ってことになるとそれは違います。現在でも、温泉やプール等では、刺青をしている人の入場を制限している施設はとても多いです。刺青は反社会的集団を連想させ、入れ墨が入った人を入場許可してしまうと、周囲の人が威圧的に感じる可能性が大きいと考えられ、そのため一般のお客様の安全と安心を考慮して、現在でも多くの銭湯や温泉施設(特に民間)において入場規制につながっているのは皆さんもよくご承知の通りです。

もちろんボクも、サッカー選手のタトゥーが反社会的集団につながるとはこれっぽっちも思っていません。ファッション感覚で刺青をしている人と抵抗なくつき合う自信もあります(反社会的集団の構成員の方は別です)。タトゥーなんて人の自由、いちいち目くじら立てる人のほうがよっぽど…って考える部分も確かに自分自身の中にもちあわせているのですが、自分の子どもや孫が「刺青を入れる」と言い出したら、やっぱり「絶対に嫌だ!」というのが正直なところです。これって差別かなぁ…?でも、サッカー選手に憧れるスポーツ少年たちには刺青など入れて欲しくないって気持ちも同様に、間違いなくボクの心の中にあります。

ですから、高卒ルーキーとしてアルビレックスで育ってきた武蔵選手が刺青を入れていることに関しては、ボク的には「わが子のように思って見守ってきた」武蔵選手ですから、ショックなわけですよ。女房ともこのことについていろいろ話したのですが、女房も同様な気持ちをもっておりました。(昭和30年代生まれの同世代なんですなぁ…)

じつはさっき、キーワード「サッカー選手」「刺青」でパソコンの検索をかけてみたんですが、有名サッカー選手の刺青(タトゥー)の画像がたくさん出てきてビックリしました。引退選手や帰化選手も含めて、日本人サッカー選手の刺青(タトゥー)所有者をピックアップしますね。

小野伸二、岡野雅行、栗原勇蔵、小林祐三、佐藤寿人、佐藤勇人、下平匠、鈴木隆行、田中隼磨、田中マルクス闘莉王、中田浩二、永井雄一郎、西澤明訓、ハーフナーマイク、長谷川アーリアジャス-ル、藤本主税、槙野智章、松田直樹、明神智和、森本貴幸、柳沢敦、ラモス瑠偉、澤穂希  (興味のある人はこことかを見てね)

あれまぁ、ビックリ。ちょっとショックですわ。

コメント (4)
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