室蘭市の郊外、臨海道路沿いの海岸にアオバトが水を飲みに群をなして飛来する。
本州以西では通年、目にできる野鳥。当地では夏場から秋の渡りの時期までの限定です。
アオバトが、海水を飲みに海岸の岩場に飛来するのは・・・。
一説には、ミネラルを摂取するためと言われています。
頭から胸にかけては鶯色で、翼はオリーブグリーン。
さらに、くちばしは水色、腹部から足の付け根は白。
特段派手でありませんが、彩が鮮やかな野鳥です。
アオバトの生息地は九州方面から北海道。列島を夏には北へ、秋になると南へと移動。
海岸から道路を挟んだ小高い丘の上の雑木林はアオバトの営巣地。
ハヤブサが、枯れ木に止まり獲物のアオバトの群れを待ち受ける。
自然界の摂理、弱肉強食の世界を垣間見る。