グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

大寒 直前・・・

2021年01月18日 | 室蘭の景色



        まもなく大寒、暦の上では立春の前日まで一年で最も寒さが厳しい時期。
        時代が進んでも、季節の推移の指針となる
暦を考案した古の賢人に称賛。
        大寒、寒さも底を突き 次の季節へのハードルと思えば 心みなぎる。

        今朝、室蘭地方気象台発表の積雪量は8センチとわずか。 一方 当地では、
                 これから  2月の中下旬頃にかけて冬の季節のしんがり、短時間に大量の
        雪が降るドカ雪の季節を迎えます。
        






           もろに逆光での撮影‼ 大寒 直前の空景色です。

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厳しい寒さがゆるむ・・・

2021年01月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


   
   昨夜降った雨が、早朝の厳しい冷え込みで路面に凍りつく。
  一方、日中の気温は4℃まで上昇。路面を覆っていた氷がほどよく融けスケートリンク状態。
  毎年この時期になると時折り、凍結したテカテカ路面が出現します。       








            庭で雪の下に埋もれていた植物が姿を現す。
     雪をかぶっていた、ヤブコウジ(藪柑子)。雪が融け、
深緑色の葉と赤い実を見せる。




                          
               オオゴン マンネングサとコーカス キリンソウ。 寒さにとても強いセダムです。





    アラビス・プロクレ
ンスも雪の下から姿を現わしました。
        マイナス10℃ほどの寒さにも耐える、
アブラナ科の常緑多年草です。







     ムラサキナズナの株の上に覆っていた雪も融ける。
        耐寒性が極めて強く、ロゼット状の葉は瑞々しさそのままで。               


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雪景色

2021年01月14日 | 室蘭の景色



 今シーズンは例年と比べ雪が少なめ。今日、室蘭気象台発表の降雪量は2センチ。
 一方、この場所は市の郊外。室蘭岳の裾野に広がる牧草地帯、周辺一帯は一面の銀世界です。












  雪原に点々とつくのは エゾシカの足跡。
       エゾシカが出没するのは日の出
直後、雪の下には好物の牧草が・・・。

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近くの森の中を散策

2021年01月13日 | 室蘭の景色



      今日は、ようやく連続更新中の真冬日から脱出。
          日中の最高気温は+4℃、時ならぬ暖気が流れ込む。
            運動不足の体に心地よい汗をにじませながら、森の中を歩く。
 


     アカゲラが、白樺の幹をくちばしで突っつく乾いた音が森の中に響き渡る。   




                                        
          小さな体に相当な衝撃 ‼  目を閉じながらドラミングです。





         ズミ(酢実)の実が寒さにさらされてドライフルーツ。
                 酸っぱさも抜けて食べごろ、ツグミが実をついばむ。






           目に映り込む  
                山椒の 赤オレンジ色の種殻と黒い種です。  




       森の中に積もる雪の上に、点々と小動物が足跡を残す・・・。

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川面が凍る・・・

2021年01月12日 | 室蘭の景色



       年明けから、例年にない厳しい冷え込みが続く。
          室蘭岳の中腹を水源とする
清流、チマイベツ川が全面結氷しました。



      チマイベツ川は噴火湾に流れ下る2級河川。
          今年の冷え込みは格別、河口付近の汽水域まで凍りつく。







     河口付近の岩場は海藻が豊富。
           越冬中のヒドリガモが、波にもまれながら海藻をついばむ。






     ヒドリガモ、オスの風切羽の一部には金属的な光沢を放つ緑色の模様が・・・。

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淡雪を思わせる雪が降る・・・・

2021年01月11日 | 室蘭の景色



 このごろ、まとまった雪は 夜半や明け方に降る。西風に運ばれてきた雪は、風しもに吹き溜まり
 をつくり積もります。
 一方、今日は風もなく日中に降った雪は淡雪を思わせる。庭木の上にもふんわりと積もりました。








          風に運ばれ東の方角に流れる、今日の彩雲です。

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低気圧が通り過ぎる・・・

2021年01月09日 | 室蘭の景色



    低気圧が発達しながら足早に通り過ぎ、はるか東の洋上に・・・。
       併せて、連日吹き荒れていた季節風もすっかり影をひそめる。
           最高気温は-4℃、まだ低めだが清々しい冬の空が広がりました。






       
                               今年は彩雲が頻繁に目に止まる ‼、
            今日も、しっきりなしに東の空に向かって流れて行きます。



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一休みです

2021年01月08日 | 屋内栽培(観葉植物など)



 日中の最高気温が氷点下の真冬日が10日ほど続いています。さらに、発達した低気圧の影響で
 最大風速23㍍。荒天の一日でした。
  このところ、凍てつく景色の画像を連続投稿。
今日は、投稿の雰囲気を一変。屋内で育ている、
  元気ハツラツな鉢植え植物です。              



   最上段はムラサキオモト、草名は流通名。本来は、熱帯原産の寒さが苦手な'観葉植物'です。

   上段はヘドラ(アイビー)。
      暑さにも寒さにも適応できるポピュラーな蔓性植物。
      伸びすぎた葉茎を刈込み、水差しで発根させ株を増やせる生育旺盛な植物です。





      鉢植えを置く場所の室温は、夜間は15℃前後、
                日中は23℃に調整、ほぼ初夏の頃の生育環境です。





       四季咲きのゼラニウム、2~3ヶ月のインターバルで花を咲かせます。
            今、満開状態。咲き終わると次の開花は3月の上旬ごろです。

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しぶき氷

2021年01月07日 | 室蘭の景色



  白鳥大橋は、室蘭港の入口付近の両岸をまたぐように架かる。橋げたのたもとからの眺望です。
 この場所は北西からの季節風が強く吹き付け、風に押され 打ち寄せる波が飛沫を舞い上げる。     



    舞い散る波のしぶきは、波消しブロックの表面で氷結を重ねながら形が造られます。
         成長した しぶき氷は、厳寒期に自然が見せてくれる氷の彫刻です。



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厳寒の絵鞆漁港

2021年01月06日 | 室蘭の景色



      当地では一週間ほど北西から季節風が強く吹き付け、近年 稀にみる寒い日が続く。
        絵鞆漁港の前面は 噴火湾の大海原。
            強烈に打ち寄せる波が、防波堤に飛沫氷を張り付かせました。      







        漁港の周辺の海域は道内有数の良漁場
             風が吹き止まり、久しぶりの漁日和。
                 漁船がエンジン音を轟かせ沖合の漁場に向かう。

 


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