フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

safety risk revel 6

2011-03-17 08:24:11 | Weblog
福島原発事故がいよいよ深刻な状態になってきた。作業員の被爆許容量を100mシーベルトから250mシーベルトに15分で変えた。こんなに簡単に変えられるんだったらこの国の安全基準とは、なんなんだろう。今この瞬間でも現場作業員は命がけの献身的な作業をしていうというのに、天下り集団は、机の前で保身をはかっているのか。彼らの中の原発安全管理技術というのは、隠蔽だから、安全管理は今後も望めそうもない。なぜなら、15年くらいまえ東海原発の事故のときも、当時動燃といった組織だったと思うが、
放射線物質は微量、炉心は水に浸していると発表してことを収束させてしまったというかこがある。あとで分かったことだが、漏洩ナトリウムは3000トンも流れていて作業員は、防護服も着ずに作業させられていたため2人か3人被爆で亡くなったんだよね。当時動燃が発表したたいした事故でないというビデオはきれいに編集されたものだと分かった。動燃は解散させられたけど死んだものは帰らない。また名前を変えただけの天下り集団が同じような安全管理技術で「放射能汚染は、大したことはない」と言ってる。根拠は示されていない。真実は、決死の覚悟で国民を守ろうとしている作業員の家族しか知らないだろう。富の配分をこの国は考え直さなければならない。百害あって一利ない天下りは即刻やめるべきだ。そして、日本は、原発をストップする勇気を持って安全技術の管理を世界レベルまで引き上げなければならない。今の安全管理技術は、中国以下だということを自覚しなければならない。
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