フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ニッパチ

2018-02-08 08:16:19 | Weblog

今もニッパチっていうのだろうか。二月と八月は店の売り上げが下がるという意味で使われるらしいが二月八日は関係ないのかな。ついてない日だとか。昭和の言葉が息をしなくなってから言葉に対しての反応が鈍くなった。そうやって昔の言葉は廃れていくのかもしれないね。ニッパチにも時が過ぎるのを待つという希望が隠されているのにね。同時にあきらめも。日本の言葉は即物的でないぶん奥が深いのだ。昔誰もが感じ取っていたものが今は感じ取れない。昔誰もが感じいったものが今は感じられない。文化の変化なのか文化の時空の変遷なのか。そういえば指を折って数えるという光景も見なくなったな。スマホで計算機というのはよく見るけど。少しづつ身の回りからいつの間にか剥がれていく自分たちの文化。グローバルとなってローカルが消滅しつつあるからかな。いまやってる地域活性化なんてあれはグローバル化の一環だからね。気づいてないだけでさ。と思うよ。

コメント
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