フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Seberg

2019-08-02 06:57:13 | Weblog

Jean Sebergが亡くなって何年になるのかな?彼女が生きた年数位になるんだろうか?ここにきてジーンセバーグの伝記というかポリチカルスリラーというかジーンセバーグの映画が作られたってね。ジーンを演じるのはクリステンスチュワートちょっと見が似てるからどんなジーンセバーグになるか楽しみだね。ジーンセバーグを知ってるのは僕らのバイブル「勝手にしやがれ」のパトリシアと「悲しみよこんにちわ」のセシールだけだけどインパクトあったね。「ニューヨークトリビューン」って声未だに聞こえるもの。とりわけゴダールの「勝手にしやがれ」は印象的だった。いまでもベルモンドが走るラストシーンは思い出す度美しかったと感心する。あの着てたシャツ、白のシャツだと思ってたけどストライプだったんだね。とかディテールのこだわりも楽しい。セバーグが着てたのはセントジェームスかオーチバルか?この映画を若い子が知らないのはもったいないね。そんな中セバーグの映画「against all enemies」が作られたというのは若い子に「勝手にしやがれ」を見る機会が与えられるということかな?と密かに期待している。このところハリウッドもクリエイターが枯渇しているのか新しいものを創れずリメイクや続編の繰り返しで心配なんだけどこのジーンセバーグを取り上げたのはいいね。若い世代に「カッコいいとはこのことさ」って分からしめることができるからね。オレたちの時代は男も女もカッコよかったんだよ。

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