フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

casino

2019-08-21 07:43:06 | Weblog

横浜の女市長がカジノを誘致ってテレビで言ってたけどなんか時代遅れみたいに聴こえた。カジノって経営がむつかしいんだよ。フランスのカジノなんか赤字でさ資産売却の憂き目にあってるというのにいまさらカジノでもないでしょうにね。彼女はまさに「一か八かの賭けにでた」んでしょうかね。ルーレットなら赤か黒。長い目で見たらお荷物になる。けれど自分は任期は終わってるからあと知らん。それでは困るけどなぁ。任期が終わると言えば高知の知事も4選には出ずに衆議院に鞍替えだって。今朝の新聞に出てた。こっちも賭けにでたのかな。いずこも長が就く人は「賭け」が好きなんだね。だからcasinoの発想になるのかな?オレは「賭け」は嫌いだけど「描け」は好きだ。だから長が就かないのかな。とブツブツ。ともかく、世界の情報を集めて今必要なことを優先して欲しいよね。目先の思い込みだけで判断してしまうとどこかの誰かみたいになってしまうムン。昔は「開国、富国、強兵」がキーワードだったけど今は、「開国、富国、不戦」がキーワードだからね。サイコロ転がしてる場合じゃないと思うけどな。

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greenland's price

2019-08-20 08:51:11 | Weblog

Trumpがグリーンランドを買いたいって?不動産屋の勘なのかな?デンマークもビックリだろうけどグリーンランドに住んでる人にとったら「バカも休み休み言え」だろうな。アメリカはここに軍が駐留してるということだからグリーンランドに詳しいのかもしれないけど。国という概念がトランプにはないのかな。アラスカを買ったりしてる国だからこの感覚が生きてるんだろうな。それにしても・・・・。これが通るのなら北方領土も買えるわけで苦労もないのだがそれを通してはいけないのだろうなやっぱり。中国が四国を買いたいと言ってきたら俺たちはどうするんだろうという問題と同じだからなぁ。「島だろう」と言われてもなぁ。まぁ、国という概念がなくなれば戦争もないわけでそれはそれでいいのだが近所が中国だアメリカだとなればそれはそれでややこしくてどもならん。まぁ動物には縄張りというものがあって人間も動物だから当然守るべきテリトリーがあるわけでトランプが言うようにはならないだろう。それが証拠に香港も必死に自分たちのテリトリーを守ろうとしてるじゃないか雨の中で170万人もの人が行進してさ。

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des esquisses

2019-08-19 07:49:46 | Weblog

Antoine de Saint-Exupe'ryの「du Peti Prince」の原画スケッチがスイスのチューリッヒ州ウインタートゥールで発見されたって。3枚も。落書きみたいなもんだったけどアイデアノートなんだろうね。保管状態がよかったって。スイスの有名コレクターが持っていたってね。当時オークションで手に入れたらしいよ。相当な額だったんでしょうね。彼が去年94歳で亡くなったのかな。その管理を任された財団が段ボールの中に入ってたサンテグジュペリのスケッチを発見したということだ。そのスケッチには星の王子様が描かれている。象が帽子になるところも。これはヘビが象を呑み込んだアイデアの元なのかな?とその人の思考を辿ると面白いね。有名であるとか有名になるとかいうことはすごい努力をしてるんだということが垣間見えて面白い。誰も才能なんてものに頼っていない。ってことがよくわかる。正しい努力ができるかするかの違いなんだろうな。「あの人は才能があるから」なんてあきらめてグータラするのも人生。努力するのも人生。同じ人生という字を書くのになぁ天と地ほどの開きがあるとはこれ如何にとブツブツ。

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vendredi matin

2019-08-18 08:12:28 | Weblog

金曜日の朝ピーターフォンダが亡くなったって。79歳。ロスの自宅でということだった。死因は肺癌らしい。そういえば「イージーライダー」でマリファナ吸ってたからなぁ。と思うほどピーターフォンダと言えば「イージーライダー」なんだよね。「仮面ライダー」じゃないぞ、「イージーライダー」だよ。「アメリカを探しに僕らはさすらう。でもアメリカは見つからなかった」キャプテンアメリカが仲間2人とアメリカ南部の街を通り抜ける。「自由を求めて」。その自由を理解できない南部の住民が彼らに向けて通りすがりにライフルをぶっ放す。意味もなく殺されていく3人。清々とした南部人の顔。これがアメリカ、自由の国アメリカ。カウンターカルチュアというかここからハリウッドの映画作りが変わって行ったんだよね。ピーターフォンダは他の映画でゴールデングローブ賞なんかに輝いた優れた俳優なんだけどオレにはイージーライダーしかないね。それに1つ年上のジェーンフォンダとのセットのイメージも強いけど。年取ってきてからはヘンリーフォンダによく似てきたなぁって感じも面白かったけど。やはり死ぬんだなぁスターと言えども。当たり前と言えば当たり前なんだけど同じ時代を生きた者にとっては知ってるスターが亡くなっていくのは文化の崩壊のように寂しいもんだね。映画って昔はそんだけ力があったってことかな。

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des sourires

2019-08-17 08:47:17 | Weblog

香港が大変ですね。香港のことをアーダコーダというと中国が「内政干渉」というんだけど内政では解決できないから香港の人たちは世界に現状を訴えてるわけで中国による武力弾圧は望んでないのだ。フランスの登山家でしたっけアランロベルトという人が香港の高層ビルにスパイダーマンのように登って「スマイル」と訴えたらしいね。まさに世界はソフトな解決を望んでいるんだ。中国は日本には靖国で平気で内政干渉してくるのに自分とこのことになると「内政干渉」の看板を上げるのはおかしいよね。香港は国際都市なんだから国際都市としての存在を認めなければ香港の存在価値はない。ただそのことを言ってるだけだと思うけど。ストが長引き経済が圧迫されると深圳の武装警察が民意を得たとばかりに雪崩れ込む予定だろうがそれを阻止するのが国際社会というものさ。それを無視して暴挙に出れば国際社会からの信頼を中国は得られないだろう。中国は長いスパンで考える国というから短慮にはならないと思うがメンツを潰されたら何をするか分からない一面もあるからここは香港も「スマイル」作戦で行った方がいいんじゃないかな。と思うんですがこのシャレが中国に通じるかどうかは疑問。やはりイギリス、アメリカの出番でしょうかね。

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台風一過

2019-08-16 09:19:58 | Weblog

ほんのちょっとコースがズレたおかげで台風による被害は少なかった。ヤレヤレである。台風一過の青空とはいかないが今日は気温が上がるそうだ。昔からこうやって台風をやり過ごしてきたのかと思うと先人の知恵を疎かにしてはいけないと思いました。自分たちも経験上このコースは最悪だということを知ってますからね。このことを次代につなげてここにきたら風がとても強くなるから風に備えよとか台風の東は雨が多いから川の氾濫に備えよとかを言い残しておかなければならない。そうすれば事前に上手く対処できると思うから。今回の台風で怖かったことは速度が遅いことだったね。速度が遅い分雨風ともに多くて看板が吹き飛び田舎の県道が陥没したのが1件あった。被害は小さかったがやはり台風は恐ろしい。「何、風速40m。それがなんだってんだい」と言った男はもういないのだから。

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台風10号上陸前

2019-08-15 07:15:41 | Weblog

台風10号が最接近、まもなく上陸する見込み。いま足摺沖にいるのかな。9時過ぎには足摺地方に上陸じゃないだろうか。高知にとって最悪のコースで台風が進んでいる。家の方でも断続的ではあるが雨風が強い。台風の速度が遅いから明日の午前中までこんな状態が続くなんていわれてたなぁ。只今警戒レベル3.かなり強い風が吹いてきた雨はまだそれほど強くは降ってないが風が音を立てて吹いている。この台風は雨が多いから気をつけろといわれているから雨はこれから降ってくるだろうな。どこにもたいした被害がなければいいがこればっかりは終わってみないと分からないからね。気温は28℃。何とかしのげる。台風が過ぎるまで絵でも描いていようとパレットを開けると飛び切り強い雨風が吹いてきた。オー、来たな。直球勝負の台風みたいだ。

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obon

2019-08-14 08:26:46 | Weblog

ウルーの初盆ということで台風10号の接近の最中ではありますが迎え火を焚いてキュウリの馬を添えてウルーの帰りを待ちました。そしたら21時ごろでしたかキッチンの方で突然ガチャガチャと音がして何かが落ちました。「あっ、ウルーが帰って来た」とその時思いました。お盆は死者が帰ってくるというけれど「本当なんだ」と思いましたね。今日からウルーがいる暮らしです。ミルクなんぞ一緒に飲んだりしてすっかり猫爺さん気分です。動物ってありがたいもんです。いつも傍にいたから気にも留めてなかったけどその仕草や鳴き声なんか鮮明に憶えているもんですね。猫ですからヘンになついたりはしませんけど話をすると「ニャー」と答えてくれるんです。「小さいことにクヨクヨしない」と言ってたのかもしれませんね。少しの時間だけどまたウルーと話ができると思うとお盆っていいなぁと思いました。人間の知恵、いや仏様の知恵は有難いものですね。

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catcher in the ebook

2019-08-13 08:40:33 | Weblog

JDSalinger estateが言うことにゃサリンジャーの本がebookで読めることになったってね。サリンジャーって言えばデジタル嫌いで有名だったけどよくebookに許可を出したもんだと思って記事の中身を見たらサリンジャーって多くの人に手に持って本を読んでもらいたい人だったらしいけど(彼の本はヘミングウエイやフォークナーと同じく安価なペーパーバック化されて誰もが読めるようになっている)財団にある時イッツの手紙が来るんだ。その中に「私は本が好きですが手が不自由なためなかなか手に取って読むことが難しいのです。」という内容のものがあって息子のマットがデジタルで誰もが見れるということを決断したとのことです。これからの若者世代にサリンジャーを知ってもらうことはアメリカ文化にとって意義があると思うし体の不自由な人もサリンジャーの世界を手軽に楽しめるということも意味がある。ただ受け取りてのニュアンスが微妙に違ってくるという難点はあるけどサリンジャーが世代を超えて読み継がれることはいいことだと思う。当時の若者に圧倒的に支持されてマスコミには一切出ずに91歳の生涯を書斎で終えたサリンジャーの生き方そのものがまた人気なんだよね。いつまでたってもサリンジャーは忘れられない。

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Banksy 4

2019-08-12 08:19:28 | Weblog

Bankcyがイギリスの好きな作家ベスト10で堂々4位に選ばれた。レオナルドダヴィンチやゴッホやミケランジェロという錚々たる名前がある中で生存者として唯一の存在だ。Banksyって1970年代にイギリスで生まれたことしかわかってないんでしょう?彼の根本は「風刺」だよね。よっぽど心に刺さるんだね彼の風刺は。そして共感を呼ぶんだね。彼の技法はステンシルなんだってね。どうりでどこにでも描けるはずだなぁ。でもそのステンシルで堂々の4位だからね。侮れない。いやぁ絵って面白いね。まさか自分がイギリス人の好きな作家に選ばれるなんてBanksy自身も思ってなかったんでしょうね。こりゃぁ、ますます正体を現さなくなるんじゃないかな。

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