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擬洋風建築の建物・三田市「旧九鬼家住宅資料館」

2019-01-15 16:05:39 | お出かけ・兵庫県 三田市

こんにちは~

 

    お昼前にパラパラしましたが、過ごしやすい暖かさです~

 

昨日はもう春と感じるような暖かい一日でした~

そんな日差しを浴びて出かけたのは・・・

「旧九鬼家住宅資料館」(平成10年に兵庫県重要文化財指定されました)

擬洋風建築の建物に惹かれて

近くで昼食をすませて到着したのは12時半頃でした。

お向かいに

駐車場になっていました、、、

 

旧九鬼住宅の建て主であり設計者です。

では、入ります!

土間に駕籠が

土間から庭まで見渡せます。

パネルで紹介されているのですが反射して上手く撮れません

上がってすぐの8帖の部屋の火鉢

次は、中の間

つづいて、客間違い棚・床の間

仏間「九鬼水軍・日本丸」の模型が!

庭の奥に、蔵

縁側へ出ると暖かい日差しが~

茶の間

 

2階への階段

3月17日が公開日で見られませんでした。

 

台所

天窓

外から見ると

もとはお手洗いと浴室でした

勝手口から出て・・・

2階の東半分はベランダ・円柱や柱間は漆喰で塗りこめられてます。

 

そして・・・瓦が不思議でした~

これでは判りにくいので

NPO法人歴史ネットワークさんだのHPよりお借りしてきました。

 

 【旧九鬼家住宅1階南側下屋の瓦】

      (左桟瓦)
 

 

 
 

【現在の一般的な瓦】

(右桟瓦)

 両方とも桟瓦(さんがわら)といいますが、前から見た「へ」の字の流れが左右で逆になっています。現在は左側に山形の桟がある「へ」の字の「右桟瓦」がほとんどですが、強風の向きによって逆の左に桟がある「左桟瓦」を部分的に使い分けることがあります。

 旧九鬼家住宅には、風の強さや向きにあまり関係なく、多くの瓦に「左桟瓦」が使われていました。

瓦の写真は撮り忘れましたが、勝手口の屋根の瓦を見てくだされば判ります~

 

明治初期(明治9年ごろ)に建てられた全国でも数少ない擬洋風建築(洋風と和風が混在した建物)

旧九鬼家住宅の設計は当主であった隆範が自ら行い、その設計図面も残っており

とても貴重な資料も見ることができました

このあとお隣の「ふるさと学習館」へ立ち寄ってきました。

そのことは、またのちほどに・・・



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