こんにちは~
お昼前にパラパラしましたが、過ごしやすい暖かさです~
昨日はもう春と感じるような暖かい一日でした~
そんな日差しを浴びて出かけたのは・・・
「旧九鬼家住宅資料館」(平成10年に兵庫県重要文化財指定されました)
擬洋風建築の建物に惹かれて
近くで昼食をすませて到着したのは12時半頃でした。
お向かいに
駐車場になっていました、、、
旧九鬼住宅の建て主であり設計者です。
では、入ります!
土間に駕籠が
土間から庭まで見渡せます。
パネルで紹介されているのですが反射して上手く撮れません
上がってすぐの8帖の部屋の火鉢
次は、中の間
つづいて、客間違い棚・床の間
仏間「九鬼水軍・日本丸」の模型が!
庭の奥に、蔵
縁側へ出ると暖かい日差しが~
茶の間
2階への階段
3月17日が公開日で見られませんでした。
台所
天窓
外から見ると
もとはお手洗いと浴室でした
勝手口から出て・・・
2階の東半分はベランダ・円柱や柱間は漆喰で塗りこめられてます。
そして・・・瓦が不思議でした~
これでは判りにくいので
NPO法人歴史ネットワークさんだのHPよりお借りしてきました。

【旧九鬼家住宅1階南側下屋の瓦】

【現在の一般的な瓦】
(右桟瓦)
両方とも桟瓦(さんがわら)といいますが、前から見た「へ」の字の流れが左右で逆になっています。現在は左側に山形の桟がある「へ」の字の「右桟瓦」がほとんどですが、強風の向きによって逆の左に桟がある「左桟瓦」を部分的に使い分けることがあります。
旧九鬼家住宅には、風の強さや向きにあまり関係なく、多くの瓦に「左桟瓦」が使われていました。
瓦の写真は撮り忘れましたが、勝手口の屋根の瓦を見てくだされば判ります~
明治初期(明治9年ごろ)に建てられた全国でも数少ない擬洋風建築(洋風と和風が混在した建物)
旧九鬼家住宅の設計は当主であった隆範が自ら行い、その設計図面も残っており
とても貴重な資料も見ることができました
このあとお隣の「ふるさと学習館」へ立ち寄ってきました。
そのことは、またのちほどに・・・