人間が持っている「業(ごう)」とは、欠けているものを埋めたいと思う強い欲望やないものに対する不満をいいます。
男性は出世欲、金、名誉等。女性は美貌、宝石や衣裳、愛情等。
手に入らない苛立ちや思い通りにならない環境に不満、不安、憎しみ、悲しみ、怒りで心を乱します。
自ら苦しみを作ってしまいます。反面私はお金はないけど、「健康」という体を持っている。私は美人やイケメンではないが「明るさ」という心を持っている。出世はできないが「安らぎの家庭や仲間」がいる。
幸せとは欠けているものを埋めるという欲望ではなく、欠けているものを認めて生きるエネルギーだと思います。
ないものを求める「青い鳥」ではなく、あるものを育て、欠けた生き方もあるのです。
今の自分を受け入れれば心も安らぐと思います。私はどじで間抜けですが天真爛漫自然児だからいいや!と思っています。こんな私でも生きていけるのだから皆様は大丈夫ですよ。