プーチンロシアはウクライナに戦争を仕掛けた。
この戦争をプーチンロシアは戦争とは呼ばず、正義だと主張する。
戦争は無い方が良いが、実際には戦争は各地で起きている。
人間は古来様々な戦争を体験してきた。
特に国家間戦争は国土、経済、社会を守るものとして正当化されていた。
しかし、二つの世界大戦を経験した世界は国際連合憲章を想起するに至った。
それ以来も世界各地で紛争と呼ばれる戦争は続いている。
しかし、国家間の全面戦争は激減した。
国際連合憲章に基づく常任理事国五カ国のうちロシアはその一角を占める。
起草当時の常任理事国はロシアでは無くソビエト連邦であった。
ソビエト連邦崩壊により、ロシアがその地位を継いだ。
そのロシアがウクライナに戦争を仕掛けた。
共にソビエト連邦の構成国である。
憲章成立後76年、国際連合はそろそろ時代に取り残されたようだ。
当時の高邁な精神は忘れ去られた。
プーチンは非人道的な方法で独立国家に戦争を仕掛けた。
しかも抑止力であったはずの核を武器としてちらつかせて。
プーチンの取り巻きは己の命をプーチンに売った非人道的組織である。
この組織は日に日に弱ってきているようだ。
猜疑心の虜になったプーチンは信用できる取り巻きが日々減っている。
情報制限をしても国民は何が今起こっているかを知っている。
かつての取り巻き達もこの戦争に正義は無いと解っている。
プーチンの行き着く先は全ての人を信じられなくなること。
そして、自らを律することすら出来なくなる。
怖ろしいことは核のボタンを押してしまうこと。
そうなる前に、心ある取り巻きはすべきことがあるだろう。
心ある同志が居ることを希む。