2024年3月10日(日)
映画、沖縄狂騒曲 をみた、その感想メモ。
思い出した限りです。
ミスもあるかも。
①米軍駐留地、世界の60%が日本。日本の70%が沖縄。
②辺野古基地の工事予算
当初 3500億円
2019年の見積もり 9300億円
軟弱地盤が発見されたので、更に工事代金は増加する。
※米軍は以前は移転費用を自前で行うつもりだったが、日本政府が支払うことになり
ラッキー。普通の日本国民にとっては納得いかず。
③辺野古基地の工事請負業者
宇部セメント
筆頭株主は岸一派。麻生セメントは取引先。
どいうこと?
④辺野古基地ができたら、普天間から移転するのか?
普天間は生活県内で危険なので基地使用はやめて民間に返還するという話だった?
辺野古の滑走路の長さは飛行には短い。
どいうこと?
⑤「沖縄は基地があるから経済が潤っているでしょ」のウソ
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジは元米軍施設だったところ。
米軍施設の半分はアメリカンビレッジになって、観光施設として活気づき、
また地方自治体には固定資産税がはいるようになった。
残りの半分は米軍施設なので、日本政府から基地収入が入る。
面性は同じなので、固定資産税と基地収入がほぼ同額のはずだが、基地収入は1/6でしかない。
※私の記憶によるのでミスあるかも。
⑥米軍基地や米兵は治外法権?
第二次世界大戦敗戦国のイタリアやドイツでは、そのようなことはありえない。
(さらに言えば、イタリアでは米軍関係費用はほとんど米国持ち)
韓国でも同じ。
日本だけ特別。 なぜ?
※沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したが、消防活動を沖縄県が行ったあと、
日本人の立ち入りが禁止された。放射性物質ストロンチウム90の飛散がわかったのは、
それからだいぶたってからだった。
⑦沖縄では、土地の他に、空中や海洋についても、米軍のものとされているところが満載。
(映画では地図をみせてもらった)
飛行機で沖縄入りをするときに、低空飛行で沖縄の海がよく見えるのは、航空会社のサービス
などではなく、民間機は低いところしか飛ばせてもらえないから。
⑧沖縄の人は、「日米合同委員会」や「日米地位協定」のことをよく知っている。
これらで「米軍基地は撤退する」と決めても、
実務取り扱いで「今まで通りとする」ことになる不思議。
⑨1970年12月20日 コザ反米騒動
米兵の交通事故や犯罪が相次いでいた。
12/20日未明に米兵が起こした交通事故に駆け付けた群衆に
MPがピストルを発射したのがトリガーとなった。
5000人ともいわれる群衆が、米憲兵や外国人の車両を次々と横転させ炎上させた。
しかし、「黒人の車は横転させなかった」とのインタビューから。
当初、「暴動」と呼ばれたが、この事態に乗じて、店舗から商品を奪うなどの行為は一切なかったので
「騒動」に変更された。
⑩有事の時に、米軍は日本を助けてくれるか。
日本にいるのは、米海兵。
この海兵隊も、災害派遣やテロなど小規模事件にしか対応しないことになっている。
そもそも、米国はアメリカファースト。
石破さんは、以前、「米兵は助けてくれない」と言ったので、総理になれない(インタビューから)
⑪インタビューから
米軍基地での給与ランキング
1位 米国人
2位 フィリピン人
3位 日本(内国人)
4位 沖縄人