年の暮れに （次のステップへ）

平成26年12月29日（月）

フィギュアスケートの町田樹選手が、引退を表明した。
今年まで選手と学問の両立だったけれども
学問に専念するとのこと。

これまでの美しい演技に心から感謝の拍手を贈ります。

羽生結弦という超天才スケーターがいなかったら
日本で第一人者になったであろう実力者であるだけに
何だか生まれた時代の不運を感じてしまう。
（本人はそうは思っていないかもしれないけれど・・）

町田さん、
あふれる才能と情熱を、次のステップでも惜しみなく発揮してね、
応援してるよ！

年の暮れに （一つの区切り）

平成26年12月29日（月）

新聞配達をしている大学１年生息子が、どうもケガをしているようだと今朝発覚。
電話ではよくわからないので、急きょ夫が出かける。

判明したこと。
これから大学受験を迎える元同級生にエールを送ろうと、
動画をとっているときに転んでヒザを打撲。
たぶん、昨日か？
今日、病院に行ったら、『半月板損傷で１か月安静に』とのこと。

夫と息子で新聞販売店に報告に行き、今日で退職となる。
9月から12月まで約4か月の勤務だった。
来年1月2月と寒さがさらに厳しくなると、どうなるんだろうと
心配半分、楽しみ半分の私、母親であったが、
あっさり、終わりとなってしまった。

で、その動画ですが・・
海に向かって走っているところを撮っていたら
波に足をとられて滑ったらしい。

想像すると笑ってしまうのだけれども
本人は、とても痛かった（今も痛い）ようです。

桜井哲夫

平成26年12月29日（月）

先日、美術館で、『鉛筆のチカラ～木下普・吉村芳生展』
をみた。


力強くあったりあるいは繊細であったり
しわの1本、髪の毛の1本、光と影のバランスなど見事な作品ばかり。

でも、私の心をとらえて離さなかったのは、
モデルになったハンセン病の、確か桜井哲夫さんという方のこと。
若くして発病した桜井さんにかけた、お父さんの言葉のすごみ・・・

　　天の職　桜井哲夫

　　おにぎりとのしイカと林檎を包んだ唐草模様の紺風呂敷を
　　しっかりと首に結んでくれた
　　親父は拳（こぶし）で涙を拭い
　　低い声で話してくれた
　　らいは親が望んだ病いでもなく、お前が頼んだ病気でもない
　　らいは天が与えたお前の職だ
　　長いながい天の職を
　　俺はすなおに務めてきた
　　呪いながら、厭いながらの、長い職
　　今朝も雪の坂道を務めのために登りつづける
　　終わりの日の喜びのために

大鯛どっこい

平成26年12月28日（日）

タイムトラベルしたい過去のシーンはいくつかあるけれども
ワクワク部門で不動の一位は、『大鯛どっこい』だね。

子供の頃の記憶ですが、
歩いて20分ぐらいの、隣の町の商店街に出店が並び、
その中でも一番多いのが、大鯛どっこいの屋台。

正確ではないけど、イメージとしては、ルーレットを回して、
当たったところの商品がもらえる、ただそれだけの仕組み。

しかも、商品はすべて、砂糖でできた鯛、のみ！！
鯛の大きさは、小指の先くらいのものから50センチくらいのものまでいろいろある。
で、大きな鯛が当たるよう、「大鯛どっこい、どっこい」と囃子たてるわけ。

「これの、どこがおもしろいんだろう」という感じですよね。
でも、子供の頃は、これだけでワクワクしたんだな。

過去に戻って、そっ～とのぞいてみたい。

趣味は何ですか？

平成26年12月11日（木）

先日、友人に「趣味ってある？」と聞かれた。

『夢中になれて、無心になれて、それをやっていると楽しくて、あるいは癒されて
というものが趣味だとしたら、何だろう』
って、さっき犬の散歩をしながら考えていた。

美しいものを見るのは好きだし無心になれる。
月、夜空、青空、日の出、夕焼け、動物、鳥、樹木、花・・

癒されるといえば、日向ぼっこ、犬と遊ぶ。

クラシック音楽と民謡や子守歌を聞くのは好き。
でも、音楽がラジオから流れてきたらうれしくなる程度で、わざわざコンサートに行くほどの興味はない。

趣味の定義が、「時間つぶし」だったら　いくらでも思いつくけれど
今のところ、無趣味、です。