2023年7月22日(土)
『現代洗脳のカラクリ』2017年2月19日 第1刷発行
苫米地 英人 著
を、読んでメモ
**************************************************************************************
おわりに
(1)洗脳の基本は、不安や恐怖をあおること。
(2)不安は権力者にも襲いかかる。
(その例)
2016年末、自民党はTPP関連法案と家カジノ法案を強行採決した。
トランプが大統領になるとは思っていなかったので不安にかられ、
議員数で勝るうちに可決しなければ、と思ったのだ。
これによって、彼らを支配している論理がどういうものであるかが浮き彫りになった。
つまり、お金の論理である。
憲法改正でも他の重要法案でもなく、まずはTPP法案を、そしてカジノ法案を真っ先に選んだのだ。
TPPはトランプ大統領が比準しないと決めた貿易協定であり、いまさら日本で関連法案を批准することに何ら意味がない。
あるとすれば、たった一つ、予算を事実化する必要性で、TPPの補正予算は5449憶円もあり、
実際に使うためには何が何でも関連法案を通す必要があった。
カジノ法案も同じ。
賭博は、経済学者のポール・サミュエルソンが言うように「付加価値創造なき貨幣の移転」であり、
来場者から、カジノ経営者と政府に所得が移転するだけの非経済活動である。
カジノを日本に作る理由は、カジノ利権のため以外にはない。
また、ジャンケットのマネーロンダリングが最大の問題なのに、野党さえも取り上げなかった。
(3)このような政治を変えていかなければならない。
「何があってもこの国は変わらない。」と思うのが、今の権力者が仕掛けた洗脳である。
トランプ大統領が、クリントンを破ったように、体制は変えられる!
メディアという巨大洗脳装置ですら、ほころぶ時には一気にほころぶ!!
『現代洗脳のカラクリ』2017年2月19日 第1刷発行
苫米地 英人 著
を、読んでメモ
**************************************************************************************
おわりに
(1)洗脳の基本は、不安や恐怖をあおること。
(2)不安は権力者にも襲いかかる。
(その例)
2016年末、自民党はTPP関連法案と家カジノ法案を強行採決した。
トランプが大統領になるとは思っていなかったので不安にかられ、
議員数で勝るうちに可決しなければ、と思ったのだ。
これによって、彼らを支配している論理がどういうものであるかが浮き彫りになった。
つまり、お金の論理である。
憲法改正でも他の重要法案でもなく、まずはTPP法案を、そしてカジノ法案を真っ先に選んだのだ。
TPPはトランプ大統領が比準しないと決めた貿易協定であり、いまさら日本で関連法案を批准することに何ら意味がない。
あるとすれば、たった一つ、予算を事実化する必要性で、TPPの補正予算は5449憶円もあり、
実際に使うためには何が何でも関連法案を通す必要があった。
カジノ法案も同じ。
賭博は、経済学者のポール・サミュエルソンが言うように「付加価値創造なき貨幣の移転」であり、
来場者から、カジノ経営者と政府に所得が移転するだけの非経済活動である。
カジノを日本に作る理由は、カジノ利権のため以外にはない。
また、ジャンケットのマネーロンダリングが最大の問題なのに、野党さえも取り上げなかった。
(3)このような政治を変えていかなければならない。
「何があってもこの国は変わらない。」と思うのが、今の権力者が仕掛けた洗脳である。
トランプ大統領が、クリントンを破ったように、体制は変えられる!
メディアという巨大洗脳装置ですら、ほころぶ時には一気にほころぶ!!